9月前半の日記ぢゃないけど

2003/09/11(木)呼び名2

先週から私のことを「せんせぴょん」と呼んでくれる人もいるが、いろんな意見があっておもしろい。「『がっこぴょん』ってのはどうですか?」というのもあれば「『ぴゃん』とか、『ぴょん』とか。。う〜んっっ一種の『プレー』入ってるよねぇ。。」というのもある。やはり「せんせぴょん」では納得いかないようで、「今、いいの考えてますから」と言ってくれる人もいる。やはり呼び名は難しいようである。また、こういうメールをいただいた。「『せんせっ、うち今日は疲れたわぁ。』っていうのは、どうですか?これなら『先生』も悪くないでしょ?」うーーん。京都弁で来たか!これは「かなり高度なプレーモード」に突入しているものと思われる。「せんせっ、うち今日は疲れたわぁ。」「今日は少し歩いたからなあ。」そう言いながら背後から近づき、抱きすくめる緒方拳。「あっ、せんせっ、」そして抱きすくめながら耳元でそっと囁く緒方拳。「帯を解きなさい。」ひえーーーー!高度に壊れてきてます。

2003/09/08(月)秘書

Webの発達はめざましい。調べものなどは、家に居ながらでも簡単に出来てしまう。また最近は銀行振り込みもWeb上で出来るようになり利用しているが大変に便利だ。以前は並ばされ、こむずかしいATMの操作をやらされた上に振り込み料金まで取られていて、そのたびに腹立たしい思いをした人も多かったことだろうと思う。また、Webで便利といえばE-mailだ。ほとんどの人がメールアドレスを持っていて、簡単なことは大抵メールで済んでしまう。長いメールアドレスや電話番号もメールでなら間違いなく送れる。ところが、Webではうまく出来ないこともあり、そんなことでここ数日、雑用が非常に多い。振り込まれないギャラを催促したり、そのために請求書を送ったり、近くあるイベントの打ち合わせや段取りの確認など、電話やFAXやコピー機といった、ちょっぴりアナログなものも駆使して生きていくための努力をする。音源が必要な場合はダビングしなければいけないし、郵送するには郵便局に行かなくてはいけない。請求書はメールでは送れないし、ビデオやMDもちょっと無理っぽい。(出来なくはないが・・)今日も郵便局に行かなければいけない用があり、少しばかり待たされている時に考えた。「秘書がいたらいいのになあ」と。それもめちゃめちゃ賢くて、出来れば美人がいい。空想するのはただだから、やはり「飛びっ切り」の美人がいい。それも二人ぐらいいるともっといいなあ。そして私はその二人の美人の秘書と「ひしょひしょばなし」なんかをするのだー。あははははー。壊れてきてます。

2003/09/04(木)呼び名

私はヤマハの音楽教室で講師をしている。生徒さんもスタッフも私のことは「先生」と呼ぶ。それはごく当たり前のことなのだが、これがなかなかしっくりこない。その理由はたくさんあるようなのだが、何よりこの「先生」という音がかわいくないではないか!「がっこ」と呼んでもらってもいいのだが、呼び捨てにするのには抵抗があるかも知れない。ところが「がっこちゃん」では、かわいすぎてレッスンにならないかも知れない。やはり呼び名はむずかしい。また「けいのすけちゃん」と呼んでくれる人も若干名いるが、こう呼ぶのには、ある意味、才能が必要であろう。大学の軽音時代は「けいのっさん」と呼ばれていた。「けいのすけさん」が自然と短く発音されたものであるが、「さん」の部分にアクセントを置く関西系独特のものであったので、ネイティブな関西人でないと正確な発音は困難であると予想される。何かよい呼び名はないだろうか?漫画家の小林よしのり氏は美人秘書に「先生ぴゃん」と呼ばれて(呼ばせて?)いるようだが、 「先生」というかわいくない音にも「ぴゃん」をつけるだけで「ずいぶんかわいくなるもんだな」と思う。私の場合「せんせぴょん」はどうだ?「せんせぴゅん」でもいいぞお。

2003/09/01(月)裸の王様

6月頃、ヒゲを伸ばしていた。口ヒゲも、あごヒゲも、めちゃめちゃうすくて疎らにしか生えない。1ヶ月ぐらいかけて、やっとヒゲらしくはなったものの、あまり似合ってないのも自分で分かっていた。なかなか伸びてこないからこそ生やしてみたいヒゲでもあり、いわゆる「無い物ねだりの子守歌」(「東京ララバイ」中原理恵さん好きでした)だったのだが、やはり似合わない物は似合わない。ところが、まわりは気を使ってくれて、「だんだん慣れてきた」とか、「落ち着いてきましたね」とか、もっと世渡り上手なあんちくしょうは「案外、似合ってますよ」なんてお世辞を言ってくれる。お世辞だと分かっていても悪い気はするわけがなく、調子に乗って「よし、もう少し伸ばそう。かっくいいおっさんバンドを目指すのじゃい」などどいい気になっていた。ところが、ある日、しばらくレッスンを休んでいたひとりの生徒さんは私のヒゲを見るやいなや「せんせー!それ!ダメ!ぜんぜんダメ!似合わない!ダメ!」と非難するかのように激しく叱ってくれた。「王様は裸だー」と言ったわけである。すごくすっきりして剃ることにしたのだが、そのことを、「私にめっちゃタメ口で話しかける天然系女子高校生生徒」に話したところ、「ダメって言うかねー、なーんか無理してるって感じ!」と天然系は残酷なのだ。「王様は裸で無理をしている」と平気で言ってしまうのだ。

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