12月前半の日記ぢゃないけど
2003/12/12(金)支払い明細書
仕事関係の企業から手紙が届いた。「支払い明細書を今後はFAXにする。FAXは深夜から早朝にかけて自動で送信する。なので、FAX番号を記入してFAXで送り返してくれ。」という内容であった。何という一方的な内容であろう。起きている深夜ならまだしも、寝入りばなの早朝にそんなモノ送られたらたまったもんじゃない。うちは電話とFAXが同じ回線なので電話が鳴ってしまうからである。とりあえず無視することにしたが、先方は私のFAX番号が電話番号と同じであることを知っているに違いない。いや、何度も何度もFAXでやりとりしているんだから100%知っている。まーっちがいない!FAX番号を知っているのに、あえて聞いてきたのは、支払い明細書をFAXで送ることへの許可を求めたものと見るべきか?そうだとすれば一方的というより紳士的ととるべきか?紳士なら、頼むから早朝にそんなモノ送って来ないでくれよ。早朝、寝ぼけながら電話をとったら「ピーーーヒョロロロー」なんて・・・想像するだに怖ろしい。想像するだに?想像するダニ?想像するダニがいたら、それは面白い。例えば自分の将来などを想像するダニを想像してみたまえ!なんのこっちゃ。
2003/12/08(月)自己陶酔型のy=ax
ヤマハのサイトで「かつらけいのすけの熱唱カラオケ塾」というのをやっていて、毎月、文章を書かせてもらっている。本来はWeb上のカラオケレッスンのコーナーなのだが、音楽やカラオケにまつわる、「ちょっと笑えたりするエッセイ(?) 」といった趣の一面を持たせて、楽しんでいただこうと努力している。もちろんレッスン内容もなかなかのものだと自負している。12月号は「クリスマス・イブ/山下達郎」で書かせていただいた。「クリスマス・イブ/山下達郎」とくれば、古い話になるのだが、やはりJR東海のあの有名な「胸キュンCM」について書かないわけにはいかない。資料を探し、記憶をたどりながら、少しでも多く楽しんでもらえるように文章をつむいだ。その時に強く感じたことがあった。現在ベストセラー中の養老孟司氏著「バカの壁」の中で、氏は、"y=ax"という「脳内の1次方程式のモデル」を紹介している。脳への情報"x"が入力されると、何がしかの係数"a"がかけられて"y"となって出力をするというものだ。感心させられる記述だったのだが、私にとって文章を書くという行為は、どうやら出力しながら入力をくり返しているのではないかと思われた。出力した"y"が"x"となって再び入力され、係数"a"がかけられて"y"となって出力をし・・と繰り返し、結局、係数"a"は2乗も3乗もされていることになるのだ。また、今回書いている内容についての私の係数"a"の値は、かなり大きいらしく、あっという間に過大入力がフィードバックを起こしてしまうようなのである。 と、いうのも、原稿を書いている間中、もうキュンキュン鳴りっぱなし!書き上げて読み直した時なんか、ウルウルしてしまったのだ。自分の文章にウルウルするってのは我ながらいかがなものか?そんなに自己満足型、自己陶酔型の人間であったのかなあ?そんなことも考えながらもう一度読んでみて下さい。
2003/12/05(金)送金
先日、ある会社に○万○千960円という半端な額のお金を送らなければいけなくなった。最近はほとんどWebを利用して振り込むことにしているが、今回はそれが出来ない。銀行振り込みか現金書留で、と言われ、料金を見比べて少しお得な現金書留にて送金することにした。それにしても、端数の960円は、「じゃらじゃら」とかさばって重い。郵便料金も高くなってしまうに違いないと思い、繰り上げて(40円プラスして)お札だけを現金書留封筒に入れて送金した。郵便料金は670円であった。昨日、そのおつり「40円」が「現金書留」で戻って来た。もちろん私の送金に対する「受け取り証」なども入っているが、その郵便料金は何と「510円」。40円送るのに510円使っているのである。うーーーん。私が悪かったのかなあ?迷惑だったかなあ?40円要らないから510円ちょうだいよ。と、いろいろと考えてしまったが、「少しでも経費を削減しようと考える個人」と、「型どおりに働く社員をたくさん抱える企業」などというものの、考えの食い違いといったところか?そんな難しい事じゃなく、私がきっちり送金すれば良かったんだけど。
2003/12/02(火)異種格闘技戦
大晦日に行われる予定の、曙vsボブ・サップ戦についていろいろと意見をいただいた。ルールがどうなるのか?とか未定のこともあるらしい。「曙もサップも、K-1じゃでかいだけの素人」とする過激な意見もある。大相撲とNFL出身のトップアスリートであるから素人ではないが、キックやパンチはプロから見たら「なんじゃそれ?」であることは想像に難くない。が、曙を力士、サップをプロレスラーと考えると「異種格闘技戦」ととらえることが出来なくもない。猪木さんがモハメッド・アリやウイリアム・ルスカなどと戦ったアレである。しかしながら、ルールがK-1を基本とする「立ち技系」であるらしいから、つまりは双方が専門ではないことは間違いない。曙にいたっては、体験すら、いや、想像すらした事ないルールで勝負をしようとしているのである。つまりは、「高橋尚子選手と田村亮子選手(旧姓です)が将棋でどちらが強いか決めよう」というのと同じなのである。そんな試合はみんなが見たいと思わないに違いない。分かりにくいたとえだっただろうか?じゃあ、スポーツに限定して、たとえ直すことにする。つまりは、「猪木さんとゴジラ松井選手がダンスで決着を付けようというのと同じ」なのだ。・・・それはちょっと見たいかも知れないかあ・・・