1月前半の日記ぢゃないけど
2004/01/12(月)手品にも教えられる?
「東京マジックグランプリT-1」のビデオを何度も検証してみて、多くを教えられた。何れにしろ、めちゃめちゃすごい技を持ったマジシャンが競っていることは間違いないのだが、何というか、テクニックだけではダメだということだ。ギミックなグッズなどもふんだんに使って、ものすごい魔法のような現象が目の前で展開したところで、客は何が起こったのか分からないばかりで楽しめない。それよりも、軽妙なおしゃべりで客を引きつけ、基本的なテクニックをさらりと披露する古典的なマジック演技の方に魅力を感じてしまう。しゃべりながら、客の顔色を見ながら、確実に、かつ連続してマジックを見せることは半端な努力ではないことは想像に難くないが、それ以上のセンスというか芸術性というか遊び心というか、そんな「もう一歩」が勝負の分かれどころだと感じた。そして審査委員長(?)の引田天功女史の審査のポイントに全ては集約されていた。「どっちがお客さんをより楽しませたか?」だと言うのだ!さすがはスターファイヤー引田天功!見直しました。
2004/01/07(水)細身よりずんどう型?
以前から「買おうか?どうしょっか?」と迷っていた靴をバーゲンで見つけた。30%OFFということで即購入。「こいつは春から縁起が良いわい!」とその場で見得を切りたい気分を押さえながら紳士靴売場を見渡したのだが、それはそれは「地味」である。ほとんどがビジネスシューズであることが主たる要因であるわけだが、デザインも色もバリエーションが少なく、なんだかぺったんこなイメージのものが多いように思う。だからといって厚底関係も並んではいるのだが、はっきり言ってカッコわるい。需要が少ないのでデザインが洗練されていかないのかも知れない。なので(?)派手な色の靴にいたっては「コントで使う」ぐらいしか考えつかない。それに比べると婦人靴(今でもこんな言い方するのかな?)売場の華やかなこと!ヒールの高さや太さも様々、ショートブーツやロングブーツ、色も素材もすんごいたくさんのバリエーションで、デザインもディスプレイにも余裕があり、おもちゃ箱ひっくり返したような楽しさに満ちている。うらやましいような、憧れの目で見てしまったのだが(ちょっとやばい?)、そんな中にも流行というか、ちょっと残念に思う事を見つけた。ほとんどのブーツが細身なのである。私は流行の洋服にはほとんど興味がなく、またファッションに対して何かを提言できるような才能も持ち合わせていないので、めっちゃ独り言であるのだが・・女性のブーツ姿はかわいいと思う。「ミニスカート(超ミニじゃないわよ)に膝下までのブーツ」はかなり優れた「かわいい女の子を演出するファッション」だと思う。しかしながら、それは細身のブーツよりずんどう型のブーツで、より高度に演出できるような気がするのだ。足首がくびれたブーツより、「ふわっとひらひらした」ブーツの方がかわいい気がするのだ。確信はないが男性の8割ぐらいはそう思っているように思う(確信は全くない)。めっちゃ独り言ではあるのだが・・そう思う。蛇足ながら、まさか「ブーツフェチ」といわれるようなM的な要素は含んでいないのでご安心下さい。というか、ブーツフェチなら「細身の編み上げ」が好きそうな気がする。偏見だが・・
2004/01/03(土)検証のお正月
明けましておめでとうございます。どうぞ今年もよろしくお願いします。今年は「日記ぢゃないけど」だけじゃなく、他のページも頑張って更新していこうと思います。一応の「抱負」みたいなものかな?
正月は暇である。することがないので、とりあえずTVを観る。しかしながら、どのTV局もコマーシャルばかりの、内容のめちゃめちゃうすい番組を垂れ流しのように流していて、さらに「コマーシャル開け」は「もう1回ちょっと前からリピート」という最近の悪い風潮が蔓延していて観ていてイライラする。ビデオに録って観ればそのイライラも少しは解消できそうだが、ビデオに録るほどのものでもないのでよけいイライラする。そこで私には大切な仕事があったことを思い出した。「大晦日の検証」である。結局、大みそかのTV番組は「イノキボンバイエ」「K-1」「PRIDE」に加え「超常現象最終決戦」と、さらに「東京マジックグランプリT-1」を録画した。これらは全ての番組において「検証」が必要である。大切な仕事だ。急に忙しくなってきたぞ。今年の正月は「検証のお正月」と位置付け、懸命に頑張っている。先程からも「東京マジックグランプリT-1」を検証すべく、何度も巻き戻して観ているが・・いやあ、手ごわい!って当たり前かあ。