1月後半の日記ぢゃないけど
2004/01/30(金)フェリスはある朝〜2
と、いうわけで、もう一度「フェリスはある朝突然に」を観てみることにした。すると、もうほとんど忘れている状態に等しかった。「そうそう、仮病使ってズル休みするんだったよなあ」なんて思いながら、少し早送りするだけで何がなんだか分からなくなって、また巻き戻したりもした。が、面白いと思った映画は、やはり何度見ても面白い。充分に楽しみながら十数年前を反芻できた。しっかし!人間の記憶なんてホントにいい加減なものだ。登場したフェリスの恋人役ミア・サーラ。確かにかわいい。しかしながら何かちょっと違う。ブーツが白い!!(私の記憶とは違った)。それはまだいい、何より驚いたのは、ミニスカートじゃないのである!なんと、それはキュロットスカートなのである。つまりはそれはスカートじゃない!ズボンだ!それってほとんど詐欺じゃないか!?(意味不明)。なんてこったあ。
2004/01/27(火)フェリスはある朝突然に
数日前の日記ぢゃ〜に「細身よりずんどう型?」を書いたために、私はすっかりブーツフェチだと思われてしまったようだ。「ブーツフェチぢゃない!」って強く言えば言うほど疑惑は深まっていくばかりだが、ホントにそんな趣味はない。「ピンヒールで踏まれたい」って思ったことは一度もない。(こんなこと書くからまた疑われるんだよなあ。)で、なぜ「細身よりずんどう型?」なのかを少し考えて、思い出したことがある。マシュー・ブロデリック主演の「フェリスはある朝突然に」という映画である。原題は「Ferris Bueller's Day Off」で、文字通りフェリスの休日(ズル休みなんだけど)を丸一日分描いた青春コメディだ。10年以上前に観たのだが、その頃私はマシュー・ブロデリックに凝っていて(?)、マシュー(藤井君ぢゃないよ)の出ている映画を片っ端から観た記憶がある。そして、この「フェリスはある朝突然に」に、「ミニスカートに膝下までのふわっとひらっとしたずんどうブーツ」姿で登場した、フェリスの恋人役ミア・サーラを見て、「むっっちゃくちゃかわいいー」と思ったのである。どのくらいかわいかったのか?を確かめるべく、もう一度「フェリスはある朝〜」を観てみることにした。続く。
2004/01/21(水)マニアの共感
一昨日、Bassの高橋潤氏がうちに来た。楽器の改造というか、エレキベースの電気の部分をバージョンアップする。というのが目的である。素人の私にそんなことができるのか?いや、メチャメチャできるのである。実は彼がライブなどでも必ず使用(マジ愛用)している真空管のプリアンプも私がチューンナップしたものである。これは自信を持って、良い仕事をしたと思っている。そして今回はエレキベース内部に仕込まれているバッファーアンプの取り替えを行った。ICで構成されたファクトリーメイドの増幅器をトランジスターで構成されたハンドメイドのものに置き換える作業である。今までのものでも十分満足できるものであったのだが、出力ジャックなどの消耗品の取り替えやシールドケーブルの製作なども依頼されたため、ついでに試してみようということで今回のプロジェクトは始められた。今までの回路と比較できるように機材に接続し、AKGのモニターヘッドホンK240で試聴。すると潤氏「うおおー」と叫び、何度も比較し、狂ったようにBassを弾きまくり続けた。 大成功も大成功である。分かってもらえてよかった。本当は微々たる差で、弾いている本人と製作した私にしか分からない違いであろう。しかし潤氏は「うおおー」と叫んで弾きまくっている。このマニアの共感と呼ぶべきか、おたくの快楽というべきか、とにかくそれは快感なのだよ。