2月前半の日記ぢゃないけど
2004/02/11(水)日本橋国際女子マラソン
先日の「日本橋から5km」の道しるべの事が気になっていた。「ひょっとして・・」と思って交差点の反対側に行ってみることにしたのだが、そこでたいへんなモノを見つけてしまった。何とそこには「日本橋まで5km」と書かれた同様の道しるべが立っていたのである。さらにこちらも歩道の植え込みの中に「思い切りひっそり!」と立っている。「日本橋国際女子マラソン」であればゴール前5kmのデッドヒート地点である。こんなに「ひっそり!」としている場合じゃないぞ。もっと前面に出てきて「残り5キロー!ピッチ上げてー!」って叫ぶくらいの気持ちがないと。しかしながらこの道しるべは何のためにあるのだろう?
2004/02/09(月)日本橋から5km
ある交差点でこんな標識というか、道しるべ(?)を見つけた。高さ1メートルちょっとくらいの柱に「日本橋から5km」と書かれている。それは間違いなく一般人の作ったものではなく、東京都とか国とかが作ったもので、公(おおやけ)のものに間違いないのだが、歩道の植え込みの中に「思い切りひっそり」と立っている。これは誰のために作られたのであろうか?車道からも見えなくはないが、あまりに「ひっそり」と立っていて見えにくい。歩道の植え込みの中にあることから考えると「歩行者」のためだろうか?しかしながら歩行者が「日本橋から5km」であることが分かっても、ほとんど意味がない。歩行者ならば、例えば「○○駅はこっち→」とかの方が有益であることは間違いない。歩行者用でないとするならば日本橋から走ってきた「走行者」用のものか?毎日5kmを往復しているランナーはプロクラスの実力だと思うが、そういう人にこんな道しるべが必要であるわけはない。ひょっとして日本橋を起点とする「日本橋国際女子マラソン」(なぜ女子かは不明)なんてのがあって、「日本橋から5km」の標識を確認したランナーは時計を見てラップタイムを計算して、ピッチを上げたりするとか・・・そんな事があるわけがない。歩道を走るマラソンなんて見たことがない。規制された車道を走るのが普通だ。車道からは見えにくい「日本橋から5km」。謎は深まるばかり。
2004/02/04(水)信号機
昨年暮れあたりからか、「信号が変わったな」と見上げていた。赤から青に変わったとかいうのではない。それまではポアッと光る電球であったが、パチッと光る、プツプツっとしたLEDに変わった。下世話な私としては、「またこんな無駄なところに税金を使って」とか「談合やら不正入札とかでこの信号機のメーカーはむっちゃ儲かってんだろうな」とか、ふとどきなことばかり考えていた。が、この信号機の青色にはべらぼうな価値があるらしい。先日、東京地裁は青色発光ダイオードのメーカーに対し、発明者に特許の知的所有権として200億円の支払いを命じたという。そういう目で見ると「なんかこの信号おしゃれやん!」という気にもなってくる。フィラメントがないので切れる事が無い。つまり電球を交換する必要が無いという。消費電力も格段に少なく、コストも安く、かつ半永久的ということだ。青色発光ダイオードは正に信号機にバッチリだが、200億円の価値があるものがすごく安いなんて、何だか理解できるような、できないような・・