7月の日記ぢゃないけど

2004/07/29(木)ウクレレケース4

続きの第4話(最終話)。ウクレレケースの話題だったはずなのだが、何だか話がよく分からなくなっているかも?もう少しお付き合い下さい。フィギュアなどを扱うマニアックなお店の店内奥に進むにつれて、マニア度もオタク度も!ヒートアップする。「製作、鑑賞」を楽しむフィギュアとは対照的な、「着せ替えなど」をして楽しむと思われる玩具系の人形も存在するようだ。たくさんの人形用の洋服や下着まで販売されている。いろんな趣味や趣向は自由ではあるが、成人した男性がこれを楽しんでいるとすれば、私にはちょっと想像しにくい(したくない)世界であった。そしてそして、店の一番奥でその人形を納めるケースを見つけてしまったのである。それが、なんと!バイオリンなどを中心とした「楽器のハードケース」を改造して作られていたのである。内部はフィギュアや人形の形に成型されていて、持ち運んでもガタガタしないようにうまく工夫されている。しかしながら外からは「楽器」にしか見えない。そしてその脇には「あなたの大切な人形を大切に守ります」とか「交歓会でライバルに差をつけよう!」といったキャッチコピーが燦然と輝いている。「ええーー!楽器のケースに入れて交歓会に出かけてるのかよー!?」そうなのだ。この話の第1話。ある日の電車内で、一人の中年男性が私のウクレレの黒いケースを、じーーーっと、何かに取りつかれたように凝視していたのは「これ!」だったのかも知れないのだ。「うわ!す、す、すごくちっちゃな人形が・・」などど妄想していたのではないだろうか?違うかも知れないけど、でも、あの時の雰囲気は何かあったと思う。考えたら・・怖いな。話長かったね。ごめん。完

2004/07/26(月)ウクレレケース3

前回からの続き。新宿にある、フィギュアなどを扱うマニアックなお店におそるおそる潜入してみた。店内ショーケースの中には大小さまざまな樹脂製の彫像が飾ってある。小さなものは10数センチ程であるが、大きなのになると50センチ以上もありそうな大物も存在する。様々な表現方法で作家達は製作しているようだが「格闘ロボット」にしろ「美少女系」にしろ、各作品の細かいディテールにはホントに驚かされる。そしてその「なまめかしさ」においては本物の人間を遙かに越えているかのようで、他では体験したことのないものかも知れない。とも思った。それもそのはず、様々な絵の具や筆、スプレーガンなどの絵画用具も販売されており、この店の顧客の「本気度」をひしひしと感じる。さらには、歯科医や歯科技工士が使うと思われる小型精密電気ドリルやルーターなどの超専門的だと思われる機械も多数置かれていて、「本気度」「マニア度」そして「温度の高さ」をも充分に感じることができた。ある作品などは「美少女が『濡れたTシャツ』を着て恥ずかしそうにしている」なんて現実的にはとても考えられない状況を、なんと「思い切り『乾いた』樹脂など」で表現するという、想像を絶するたいへんな工夫と努力をしている。このマニア度には脱帽するしかないではないか。「ホントにご苦労さん」というか、「すごい」と思う。そしてそして、感心しまくりのその後、この店内奥で、驚愕の事実を知るのです。なんだか最近のTVの「驚愕の事実がCMの後に!」みたいでごめんなさい。しかしながら続きます。

2004/07/23(金)ウクレレケース2

前回からの続き。なのであるが、突然閑話休題。皆さんは「フィギュア」と呼ばれる人形(かな?)をご存知であろうか。思い切り精巧に作られた樹脂製の彫像で、アニメのキャラクターをモデルにしたものなどが多いようだ。一昔前のプラモデル遊びが発展した形だと解釈することもできるのではなかろうか。プロの作家もいて完成品も売っているようだし、自分組み立てるキットもあるようだ。実は皆さんに説明できるほど詳しくないのだが、この話をしておかないと先に進めないので、知ったかぶりをする。間違ってたら「ごめんなさい」ですましてしまおう。ガンダムやアヴァンゲリオンなどの「格闘ロボット」を精巧に立体化したものなどもあるが、やはり「フィギュア」といえば「美少女フィギュア」であろう。アニメの登場人物など架空のものがほとんどで水着や半裸のものが多く、たいていエッチな感じである。世間からの風当たりも容易に想像できるし、「アニメ」「おたく」「エッチ」とくれば、深夜番組の特集も組みやすい(なんのこっちゃ) 。世間から否定的な雰囲気を醸し出されると、興味がなくても覗いてみたくなるのが人間(私?)である。新宿のヤマハの入っているビルに「そっち方面マニア」のお店があり、少し空き時間があったので社会勉強をするつもりで入ってみた。そこで、びっくりする事実を知るのです。また続きます。

2004/07/19(月)ウクレレケース

2〜3年前の話であるが、思い出したのでここに記しておきたい。ご存知のことだと思われるが、私はウクレレを弾いたりする。ライブでも演奏するし、レッスンで教えることもあり、携帯する場合は、やはりケースに入れて持ち歩く。その頃私はウクレレを、俗に「ハードケース」と呼ばれる黒いケースに入れていた。アコースティックギターのハードケースをそのまま縮小したものを想像していただけばいいと思う。いわゆるひょうたん型をしているのだが、その小ささがなんともかわいく、またバイオリンのケースにも少し似ている気がして、なんだか「ちょっとお金持ちのいいとこのおぼっちゃま」に生まれ変わったような錯覚も感じられて、とても気に入っていた。ある日の電車内での出来事。一人の中年男性が私のウクレレのケースを凝視していることに気づいた。何かに取りつかれたように黒いケースをじーーーっと見つめている。それまでにも、ウクレレ(のケース)を持っていると「なんだろう?」といった感じでちらちらと見られることはあったが、こんなに凝視されることは初めてだ。私をちらりと見て、その後黒いケースを穴が開かんばかりに凝視しまくっている。何だかとっても怖いぞ。その後、この謎が解き明かされる(錯覚かも知れない?確信はない。)ときが来るのですが。。長くなりそうなので続きは次回に。

2004/07/15(木)金串〜かなぐし〜

先日TVの「がってん」で紹介された方法で「カツオのたたき」作ってみようと思い、金串(かなぐし)を買いに行った。近くのスーパーには見あたらず、かといって思い立ったのが、けっこう遅い時間だったので購入場所について少し悩んだ。そこで、「遅くまで開いている何でも売ってる店」と考え、某「ドンキ」に出向いた。ご存知のとおり、店内はところせましとたくさんの商品が並べられ、積み上げられ、どこに何が置いてあるのやら、めまいまで感じてしまう程。かなり探したが、どうにも見つからず、やっとの事で店員をつかまえて「金串は置いてますか?」と聞いてみた。店員は「かなぐしですかあ・・・」と呟きながら・・連れて行かれた先は化粧品などが置かれたコーナー。「くしやブラシはこのあたりに置いてあるだけなんですがあ」って・・・金属製のくしはあるかも知れないけど、それを「かなぐし」と呼ぶかなあ?それはないやろ。

2004/07/12(月)逃した魚?

私は、かなりビンテージな携帯電話を使っている。もう5年近くも同じ機種を使い続けている。カメラなどは付いておらず、画面も小さくて白黒。メール機能も無く、着信音はなんと!単音である(和音は鳴らない)。ピロピロピロと単音の呼び出し音が鳴ると、ちょっと恥ずかしい時もあるが、電話として立派に機能している上に奇跡的というか、故障が一度も無いのはもちろんのこと、5年近く使った今でも1回の充電で4〜5日は電池が持つという、驚異的な性能を誇っている。電話以外の機能が極力少ないので電池の消耗も少ないのではないかと予想できるが、不満が少ない上にCity Phoneとか呼ばれるもので、料金も安くなかなか手放せないでいる。ところが、ほんの時々、出先で「今、メールできたら便利なのになあ」と思うことがある。そんなに頻繁ではないのだが、出先からも自由にメールができたら便利に違いない。そこでDocomoショップなどをめぐってみたのだが、「機種変更」に限って値段の高いこと高いこと!「新規」は1円なんて機種もあるのに、「機種変」だと1万円なんて当たり前。「ちょっといいなあ」と思う機種は2万円以上もする。ちょっと前まで機種変でも3〜4千円で出来たような記憶があるのは錯覚か?いや、そんなことはない。昨年の今頃に機種変の値段調べたことがあったが、だいたいそのくらいの値段だった覚えがある。その時も「メールだけのために5千円!さらに毎月電話代も上がるのはちょっとお」と二の足を踏んだのだ。今回、さらに腹立たしいのは、「若者割引5000円」なんて書いている。若者でないと割引しないのか?あの時、機種変しとけばよかったのかなあ?逃した魚は大きいなあ。

2004/07/03(土)満員御礼

昨日のGakkoLiveには、多くの方に来ていただいてありがとうございました。55名の大入り満員でした。面白いライブが出来たみたいで、皆さん楽しんでいただけた様子に一安心。帰宅後、記録用に残しているビデオをチェック!失敗なども多々あるが自分自身のテンションの高さに何度か笑ってしまった。自画自賛ながら、演奏もなかなか良かったように思う。勝負パンツのオードリーちゃんもたいへんよい音。デビュー戦快勝!ってところか?エレキガッコでバリエーションも増えて、ホントにアッという間の2時間でした。皆さん楽しい時間をありがとうございました。

2004/07/01(木)曲目を書いた小さな紙

日記ぢゃ〜の更新が思い切り遅れていて申し訳ない。一昨日は明日のGakkoLiveに向けての最終リハであった。最終といっても今回も3回しかリハを行わなかったので、長い目に時間をとって、曲順などを吟味?調整しながらゆっくりと進める。コンピューターの画面上で何度も並び替えて仮に決定した曲順も、リハの途中で必ず変えたくなる。最終的には「曲目を書いた小さな紙を何度も並び替えて!」曲順を決める。ライブで大切なことはたくさんあると思うが、曲順もたいへん重要なファクターだと思っている。曲名の紙を並び替えながら「こんなときにいちばん活躍するのは、何と言ってもアナログだ」と感じる。エレガット、オードリーちゃんもエレキガッコも登場します。ウクレレも?!そしてそして・・・全ては言いますまい。明日は四谷天窓に是非お出で下さい。お楽しみに!

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