11月の日記ぢゃないけど
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2006/11/22(水)ちょっと早すぎはしないか?

毎年こんなだったろうか?まだ11月だというのに、どこもかしこもクリスマスイルミネーションというのか、街角にキラキラの電球が光っている。それは12月の風物詩ではないのか?今年は11月の初めあたりからこの「どこもかしこもキラキライルミネーション現象」が起こっていたように思う。ちょっと早すぎはしないか?11月は11月の楽しみ方があるのではないか?と思う。小春日和があり、行楽にもよい季節ではないか?それと同時に朝夕など急に冷え込んだりする日もあり、なぜかキュンとすることもある、私にとってそんな季節であるのだ。そんなこんなで私の「November Blue」という曲も生まれたのだ。(ホントかなあ?)さらに私の大学生時代の11月というのは学園祭シーズンで、すごく音楽の青春をしていたような思い出もある。12月とは根本的に違うのだ。そして冷静に考えてみて欲しい。12月末のことを11月の初めからやってるということは、ひな祭りを1月の中旬からやってるのと同じということである。それは早すぎるやろ。少なくともクリスマスイルミネーションは12月に入ってからにしてくれんかなあ。

2006/11/18(土)ほこり臭いラジカセ

数回前からの続き最終話。古物商店で見つけた懐かしいラジカセ「ナショナル・マック・ムー」である。店では気が付かなかったのだが、家に持ち帰ると、ものすごーくほこり臭い。部屋に置いておけないほどに。で、いつもの癖というべきか?内部を掃除するために分解してみることにした。すると・・なんと!ラジカセ本体内、全体に「わたぼこり」がびっちりと詰まっているではないか。「なんじゃこりゃー」と思わず3歩ほど後ずさりをしてしまった。こんなにわたぼこりがたまるなんて、いったいどんなところに保管しておいたのだろう?その後、勇気を出して内部の掃除をくまなく行う。テープの音質や回転にかかわるヘッドやローラー部分は無水アルコールをふくませた綿棒でクリーニングする。そして各部をチェック。動かなくなっていた「カウンター」も容易に修理できた。きちんと掃除をしたので音も見違えるほど良くなった。めでたし、めでたし。ポータブルCDプレーヤー、SL-S370は欠品していた付属品がすべて揃って完璧な形になったし、そして何より、学生時代から使っていたラジカセ「ナショナル・マック・ムー」が完全によみがえったのである。すっごいすっごいすっごいぞう!完

2006/11/15(水)付属されなかった付属品?

数回前からの続き。古物商店で懐かしいラジカセに続き、またまた思い出深いポータブルCDプレーヤーにまで出会ってしまった。つけられた値段はラジカセが2500円、CDプレーヤーは2000円と、ここでも価格破壊が起こっているようだ。両方の購入を決めると、店主はどこかのスーパーでもらって来たか?というような「明らかに新品ではないビニール袋」に商品を入れてくれた。数回に渡って続けてきたこの話、当初は「無節操なショップ」という事で始めたのだが「すべてが中古、ビニール袋も中古」という点では「古物商の信念をひたすら貫いている」と言えるかも知れない。やはりすごい店だ。購入後、帰宅して我が機材庫を探すと、今買ったポータブルCDプレーヤー、SL-S370の欠品していた付属品、リモコン付きヘッドホンやACアダプター、充電池などがすべて揃っているではないか。もちろん取扱説明書も保存してあった。それら今回付属されなかった付属品?らを早速つないでみると、リモコンの信号に本体がばーっちり反応!完璧に動く。正に小躍りしてしまう瞬間であった。そしてラジカセ「ナショナル・マック・ムー」であるが、古物商店では気が付かなかったのだが、ものすごくほこり臭い。部屋に置いておくのがはばかれるほどにめちゃめちゃほこり臭いぞ。また続いてしまいました。

2006/11/12(日)「あのこ」の姉妹

数回前からの続き。古物商店で見つけた想い出深いラジカセ「ナショナル・マック・ムー」の購入を決めた次の瞬間!またまたすごいモノを見つけてしまった。PanasonicのポータブルCDプレーヤー、SL-S370である。このCDプレーヤーも相当想い出深い機種である。私の記録によると95年末に購入、どこに行くときも持ち歩き、2000年頃までめちゃめちゃヘビーに働いてくれた今は亡き「あのこ」。そしてこのこは「あのこ」の姉妹だ。2度ほど修理をしたり、リモコンなどのパーツも買い換えながらホントに良く働いてくれた。最後は全く動かなくなり、修理の見積もりを量販店に依頼すると15000円前後とのこと。ヘタをすると新しい物を購入する方が安価であり、またその頃はポータブルMDの使用頻度が高くなってきた時期でもあったので、泣く泣く修理を断念したのだった。「そのこ」が今、ここで2000円の値札をつけられて売られている。江原啓之氏によると、すべては必然であるらしいのだが、これも何かの引き合わせなのか?ちゃんと動作する物なら、是非うちで引き取ってあげたいと思う。店主によるとリモコンや充電器などの付属品は欠品しているらしい。が、「ヘッドホンはその辺にあるどれでも付けてあげるよ」とのこと。でもなあ、この店のその辺にあるヘッドホンって、どれも小汚いんだよなあ。また続いてしまいました。

2006/11/09(木)ナショナル・マック・ムー3

数回前からの続きの話。古物商店で見つけた懐かしいラジカセ「ナショナル・マック・ムー」である。「それに目を付けるなんておたくもマニアだねえ。」などと店主に冷やかされた?が、機材として音質やテープの回転等、重要な部分には大きな問題は見あたらず、元気に使えそうであることが分かった。が、たった1カ所、テープの動きに同調するカウンターが動いていないことに気がついた。「000」にリセットするボタンも機能しなくなっているようだ。まあ、そんなことには目をつむって購入しようと決心しかけていたのだが、それを見つけた店主、すばやく私の手から「ナショナル・マック・ムー」を奪い取るや、リセットするボタンを何度も何度も無理矢理押し、あげくにその動かないカウンターに指をつっこんで回そうとしている。それもすごい勢いで!「いえ、あの、もう、いいですから!あの、もう、いいですからやめてくださーい!」急いで制止したのだが、まるでコントをしているかのような、またはドッキリカメラ?かの気配さえ感じてしまった。すごい店だ。そして店主に壊されないうちに?と、購入を決めた次の瞬間!またまたすごいモノを見つけてしまった。しかし、話はまたまた続くのである。ごめんね。

2006/11/08(水)ナショナル・マック・ムー2

またまた続きの話。古物商店で、懐かしいラジカセ「ナショナル・マック・ムー」を偶然見つけてしまった。音質など使えるモノなのかどうかしっかり確かめたかったので、一度家に帰って、ヘッドホンや自分で録音したカセットテープを持って出直すことにした。再度店に出向き、持参したカセットを再生して使い慣れたヘッドホンでモニターする。相当古い物であることは間違いないのだが、私の私の所有したマック・ムーほどにはヘビーに使用されて来なかったようだ。多少のボリュームのガリを除いて、音質やテープの回転等に大きな問題は見あたらない。そんな時、先程まで気がつかなかったが、店主以外の店員もいることがわかった。初老男性が近づいて来て私のヘッドホンなどを見て「ああ、自分で持って来たんだあ」とか言っている。私のことは放置しておいて欲しいと思う。なのにその店員、店主に報告に行った「自分でいろいろ持ってきてるんだよー」とか言ってるのが聞こえる。どうか放置しておいて欲しいと願う。なのに、ああ、今度は店主が近づいてきた。「それに目を付けるなんておたくもマニアだねえ。」などと言いながら笑っている。その店の薄汚い雰囲気がそう感じさせるのだろうが、店主のその言い方が「うえっへっへっへ、そんな物も買うヤツもいるのねん」風に感じる。なんかちょっと怖い。わっ、また続いてしまった。

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