12月の日記ぢゃないけど
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2006/12/26(火)1週間は何曜日から?

年末になるとカレンダーや手帳を新調する。そんなときに考えることであるが、1週間は何曜日から始まるのだろう?日本のカレンダーは日曜が一番左、一番右が土曜で「日曜始まり」という考えのものが多いようだ。私が使っているカレンダーもそのようになっている。が、土日のことをひっくるめて「週末」などと表現したりはしないか?日曜のTVの長寿番組を見ても、いかにも週の終わりっぽい。「新婚さんいらっしゃい」「笑点」「サザエさん」などなど、どう考えても週の始まりとは思いにくい。はたして「日曜始まり」でいいのか?何曜日始まりが正しいかの議論は置いておいて、普通に生活や仕事の面から考えると月曜日から1週間が始まるほうが便利ではないかと思うのは私だけではないだろう。数年前から私が愛用している手帳は「ウェブとの親和性を考えた唯一の手帳」というキャッチコピーで使いやすさを追求しているものである。それは1ページが1週間になっていて、一番上が月曜の「月曜始まり」であるが、これがたいへん使いやすい。私のような「土日が休日ではない人間」が言うのだから一般的な「土日休日」の人ならなおさらだと思われる。しかしながら、この手帳の年間カレンダーは一般的な「日曜始まり」になっているのである。うーん、なんだか根性ないなあ。手帳からカレンダーにスケジュールを写したりするときなどもちょっと不便を感じることもある。カレンダーも「月曜始まり」にしようよう。便利だと思うのだが。

2006/12/15(金)ありがとう!ベルナルド

ゴスのレッスンで、最初にウオーミングアップをかねてのボイストレーニングの時間がある。そのメニューのひとつに、大きな口をがばっと開けて「ma--」と発声する「ロングトーン」というのがある。F音あたりから始めて、だんだん上がっていくのであるが・・A音まで上がってきて、ピアノでの伴奏はベースがAで固定、右手のコードがA〜Asus4add9〜D〜Bm7b5と動いたあたりで!!なんと私の脳裏に「マイク・ベルナルド」が現れる。それも毎回そのあたりで必ず。「マイク・ベルナルド」というのはご存知の方もおられると思うが元K-1の選手で今年引退をした。K-1GPで優勝したことはないが、印象に残る数々の名勝負を生み出した「名勝負製造器」であり、たくさんの強烈なK.O.シーンを見せてくれた正に豪椀の持ち主である。その彼が「ロングトーン」の途中で私の脳裏に現れるのはなぜだろう?選手入場曲が何だったかも忘れたが、きっとそれは関係ないだろう。理由は全く分からない。が、めちゃめちゃ強引に理由を考えると・・彼が脳裏に現れるその瞬間の伴奏、右手のテンションノート(味付けの音?)がテンション感とはうらはらに全部白鍵なのである。それが彼の色白なことと、スキンヘッドであること、そしてバカボンみたいなデカパン履いてるのにめちゃめちゃ強い!一発でK.O.!みたいなところがシンクロしているのかも知れない(*^^*)?大好きな選手でした。ありがとう!ベルナルド。

2006/12/07(木)忙しいときに限って2

前回からの続き。なぜか突然、落語を好んで聞くようになった。いろいろ聞いてみたが、とりわけ古今亭志ん朝師の見事な話芸に魅入られ、ファンになってしまった。ある日のこと「そういえば通っている整体の院長が、江戸の落語はどうのこうの、誰々がすばらしい、とか言っていたな」と思い出し、通院した折りに聞いてみると・・こちらが多くを言う前に「落語だったらやっぱり志ん朝ですよ。うまいですよ。もう死んじゃったんだけどね。お父さんが五代目志ん生でね。CD貸しましょうか?いっぱいありますよ」と、診療中だというのにすぐに自宅まで取りに帰って!「落語名人会-古今亭志ん朝、全20枚」セットで貸してくれた。めっちゃうれしいぞ。やはりすべては必然なのだな。しかしながら忙しいときに限ってこういうことが起こるのだ。ダビングだけならiTunesですぐか?と思いきや、題名やアーチスト名?等がCDによって統一されておらず、手入力しなければならない。ああ、こんな時に限って。そしてダビングは何とか済ませたのだが、それだけでは終わらない。ライナーノーツっていうのか、CDに付属の解説、それも読まないといけないでしょ。だって落語って難しいんだからね。こんな忙しい時に限って・・

006/12/01(金)忙しいときに限って

前回の日記ぢゃで「クリスマスイルミネーションが早すぎる」とぼやいていたら、あっという間に12月になってしまった。師走である。ばたばたばたと忙しいではないか。しかしこんな忙しいときに限ってやる気は起こらない。道草ばかりをしてしまう。先日図書館に行ったときも、意味もなく?落語のCDを見つけて何枚か借りてしまった。ところがこれがめっぽう面白い。ついうっかり?古今亭志ん朝という落語家のファンになってしまった。落語にもジャンルのようなものがあるようだが、志ん朝氏はいわゆる古典落語で江戸のものである。再び図書館に行って氏のCDを借りる。ああ、忙しいときに限ってこういうことをしてしまうのだ。それをiPodに入れて移動の電車の中とかで聞くのだが、見事な芸に引き込まれ、あっという間に目的地に到着する。また、かなり高尚な語り口の部分もあり、何度も聞いてしまう。忙しいときに限ってこういうことが起こるのだ。そしてある日・・長くなりそうなので続きます。

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