2012年3・4月の日記ぢゃないけど
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2012/04/19(木)しゃもじ
最近読んだとある本に、興味深いものがあったので紹介しておく。炊飯器等からご飯をすくう木製あるいはプラスティック製のあの道具をなんと呼んでいるだろうか?たいていは「しゃもじ」と呼んでいると思う。元々は「杓子(しゃくし)」であるらしい。そういえば、鍋のスープなどをすくう、形が丸くて柄のついたあの道具は今でも「お玉杓子(おたまじゃくし)」と呼んでいる。広辞苑によると「杓子」とは「飯または汁などの食物をすくいとる具」ということであるが、なぜ、しゃもじと呼ばれるようになったのだろうか?それは、室町時代の宮中の女性たちの間で言葉に「もじ」を付けたのが最初だと言うのだ。「しゃくし、って言うより、しゃもじってかわいくない?」「かわいーかわいー」でそうなったのだろうか?あと、かつらは「かもじ」ゆかたは「ゆもじ」。その他「ひもじい」「はもじい」「ほのじ」も同様だそうだ。それが江戸時代になって一般に大流行したのだそう。つまりは昔のギャル語なのだ。言葉はどんどん乱れて発達していくという例だな。
2012/04/03(火)謎のパスケース3
続きの話、百均で買ったパスケースにSuicaを入れて使い始めたのだが、自動改札を全く通れない。そのあまりの鉄壁さに驚き、おそるおそる解剖してみることにした。縫い目をカッターで切って、ひんむいてみると・・なんか怖いぞ。中身の型紙(ボール紙)が何か他の商品、それもゴミ的なもの!を流用したもののようだ。中国語で「適度飲酒、有害健康」(文字化けするのでちょっと変えた)などと書かれていることからして、元はお酒の瓶等が入っていた箱だと想像できる。リサイクルと言ったら聞きよいかも知れないが「なんじゃこりゃ?」である。また、このお酒の箱だったらしいボール紙の表面がピカピカのゴールドで気持ちが悪い。ひょっとして、このゴールドがこのパスケースの謎の原因ではなかろうか?と、ネットで調べてみると、SuicaやPasmoなどは金属と接していると自動改札でエラーが起こることがあるという。そこで、このボール紙の表面のビニールっぽいコーティングをはがして、テスターをあててみると、何と、電気が通るではないか!それも完全に0オームで導通している。金属だ。やられた!「安物買いの銭失い」などという言葉があるが、まんま!ではないか。やられた!反省している。
2012/03/31(土)謎のパスケース2
前回からの続きの話、百均で買ったパスケース。Suicaを入れて使いはじめたが、自動改札を全く通れない。前回のアプローチに続き、最後通告としてSuicaをケースから出して「Suicaを全くの裸にした上で」ケースと重ねてタッチしてみた。が、当然のように自動改札は全く反応しなかった。すげえぜ。いろいろ試すと、パスケースからSuicaを1センチ程離すことで、やっと自動改札は反応したが、そんな面倒なことは誰もしない。つまりある意味、すごいセキュリティーである。大事なクレジットカード等はこのパスケースに入れておくといいかも知れない。結局このパスケースは廃棄処分することにしたが、その前にこのパスケースの内部構造がどうなっているのか?が知りたくなった。何かヤバいものでも入っているんじゃないか?多分中国製だし。で、おそるおそる解剖してみることにした。すると・・また続いてしまいました。
2012/03/28(水)謎のパスケース
百均でパスケースを買った。Suica用である。見開きになっていて、内側2面のみに透明ビニールのポケットがついている!というシンプルな構造が気に入ったし、鮮やかなブルーで、何しろ105円!思わず買い物かごに入れてしまった。ところがである。使用を始めたところ、Suicaを入れたこのパスケースは自動改札で反応しない。いくらタッチしても「ピンポンピンポン!タッチして下さい。」となってしまう。後の客から「なんだよー」と嫌な顔されるのは結構なストレスだ。ケースからSuicaを取り出すと、すぐにちゃんと反応したから、パスケース自体が自動改札に読み取られない何らかの仕組みを有していると思われた。その状況は、JRでも地下鉄でも同様。全く自動改札は反応しない。すごく謎?なので、すいている改札を選んで、いろいろの方法、いろんな角度からタッチしてみたり、最後は「ケースを開いてSuicaが見えているビニール面を直接タッチ!」までをも試みてみたが全くダメ!何なんだこのパスケースは!パスケースから妨害電波でも出ているのだろうか?続きます。
2012/03/26(月)Wifiルーター
前回からの続きの話。Mac Book Airを購入したものの、ネットにさえつなげられない。ほどなくSoftBankの「iPhone契約の方に、ある条件でWifiルーター差し上げてます」などというキャンペーンを発見!直接ショップへ出向いた。何らかの条件や契約、手続きやそれなりの時間が必要か?と思いきや、あっという間にWifiルーターをくれた。もちろん無料である。孫さんすごいな。あまりにあっけなくて拍子抜け?だったかも知れない。喜び勇んで自宅に帰って説明書通りに設置設定すると、iPhoneはすぐに3GからWifi接続に換わった。やったね。説明書にはiPadでの設定の仕方も載っていたので、それに従ってMac Book Airの設定を行うと、あっという間にWifi接続が完了!ネットにつながって一安心。思った以上に簡単に作戦は大成功である。さて、次は現在のMac miniからMac Book Airへの移行をしなければいけないのだが・・長くて面白くない話なのでこの辺で。
2012/03/21(水)Mac Book Air
Mac Book Airはネットで注文すると、2日後に自宅に届いた。外に持って行くことを考慮して、11インチモデル。iTunesのサーバーもさせたいのでストレージ(今までで言うところのハードディスク)は128GBのものを選んだ。Macはホントにデザインを重視していて、何から何まで美しい。空き箱も取って置きたいくらいの気持ちになる。設定も簡単ですぐに使えるようになる??はずが、そうは簡単にはいかない。はじめはネットにさえつながらない。そうなのだ、このMacはワイヤレスで通信することを前提にしていて、LANケーブルさえ差し込めないのだ。うちはワイヤレスの環境なんてないぞ。どうしたらいいんだろ?またそれなりの出費になるのだろうか?と、いろいろ試行錯誤したが、なかなか進まない。が、調べていくうち、SoftBankで「Wifiルーター差し上げてます」などというキャンペーンを発見!電話で問い合わせると「ネットでお申し込みいただいて・・」の返事であったが、こちとら江戸っ子でえ、気が短けえんだ。と直接ショップへ出向くことにした。長くなりそうなので続きます。
2012/03/19(月)まんまとのせられて
前回書いたように、iPhoneを購入した。面白い。未来が来ている。が、うちのMac-miniはその一味であるはずのiPhoneを認識しようとはしない。O.S.が10.4.11と古く、世代が違うのだ。O.S.を上げることも不可能ではないのだが、使っている音楽ソフトの関係から、なんとかその10.4のまま使いたい。そんなこんなで新しいMac、Mac Book Airが欲しくなってしまった。今のMac MiniをOSは10.4のままで音楽製作等専用として残し、その他のこと、メールとかネットとか,その他のエンターテインメント全般をMac Book Airにさせればいいんじゃないか?持って歩けるし、めっちゃカッコええんとちゃうか?と、考えた。前々回書いたMobileMeアカウント終了による問題もiCloudに移行することでひとまず安心できそう。で、思い立ったが吉日!と、一気に注文してしまった。iPhoneは携帯会社を乗り換えることで無料で手に入れた上に、キャッシュバックまで約束されているのに、それをきっかけにMac Book Airを買ってしまうなんて、本末転倒も甚だしい。まんまとのせられてしまっているのだ。
2012/03/13(火)あの頃の未来ぢゃない未来
突然?ではありますが、スマホデビュー致しました。iPhoneである。結論からいうと、めちゃめちゃ面白い。が、メールひとつ打つのも大変だし、なんだかんだの設定もややこしいし、重いし、すぐ電池がなくなるからこまめに電源切ったりしないといけないし、すげえたいへんである。でも、間違いなく面白い大人のおもちゃである。購入から10日程経過して、やっと使い方が少しづつ解りはじめているが、メールやネットはもちろんのこと、カメラもめちゃめちゃすげー。アプリをDLすれば、いろんなことができるようだが、とりあえずチューニングメーターとメトロノーム、ピアノの音を鳴らせるようにインストールした。移動の時間には今日の新聞を斜め読みしているし、飽きたらラジオも聴けるぜ。さらにすごいのは電話がかかってきたりして「応答」ボタンを押すと、通話もできてしまうことだ。幼い頃,父親に電話のおもちゃを買ってもらって、本当に通話ができた時の喜び、驚きとちょこっと似ているかも知れない。あの頃の私はまさかこんな未来が来るなんてことは予想だにできなかった。誰も予想できない「あの頃の未来ぢゃない未来!」が確実に来ているのだな。
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