2012年9〜10月の日記ぢゃないけど
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2012/10/30(火)イヤモニター 4

またまたまた続きの話。ソニービルでイヤホンMDR-EX800の試聴をした。iPodにつないで試聴するも、確かに良い音ではあるが、私のクソ耳(くれぐれも謙遜ですよ)には、「すげー」などとは到底感じられない。で、次に、今使っているイヤホンと聴き比べてみる。MDR-EX800は耳掛け式なので脱着が容易でなく、たいへん苦労をするのだが、この「着けるのも難しいが外すのも難しい、つまりは外れにくい」という点が売り!なのかも知れない。音はいわゆる「ソニーの音」だと思う。派手さはないが、すごくナチュラル。モニターイヤホンであるので、変な「味付け」があってはいけないから当然と言えば当然。また感度がよく、音量がでかい。ここも「マル」である。さらに聞き込んでいくと、すごく繊細な音も聞こえてくる。音源によってはドラムのハイハットの「チキチキ」の細かいノイズやアコースティックギターのピックのノイズ等も再現していることが分ってきた。ほほー、そういうことか。こんなちっちゃいダイヤフラム(振動板)でよくやるよな。そして何と言っても、いくら首を振っても外れないところがすごいかも知れない。私は思わず「欲しいなあ」的な顔をしていたんだと思う。それまでPCに向かっていた係のおねえちゃんが「このショールームではお買い上げいただけないことは、ご存知ですか?さらにこちらの商品ですが、特殊な商品でして、一般の電気店等では取り扱っていない可能性が御座います。弊社とは関係がなくて本来ならご紹介すべきではないのですが、ネットで見ていただけますとこのように販売店が出てきますので」と、今まで触っていたPCの画面をこちらに向けてくれた。めっちゃ親切やんけ。惚れてまうやろーー

2012/10/27(土)イヤモニター 3

またまた続きの話。久しぶりにソニービルを訪れてまず驚いたこと。スタッフのおねえちゃんたちが、TシャツとGパンなのである。以前は制服だった気がするが、それも古い記憶で勘違いかもしれない。早速「イヤホンMDR-EX800STの試聴ををしたい。電話で問い合わせてバックヤードにあるとのこと」と告げると、「ありがとうございます。ご用意いたしますのでお掛けになってお待ち下さい」と丁寧に対応してくれたのだが、これが結構待たされる。倉庫の奥底に隠してあるのか、はたまた相当多くの製品があって、どれがどれか分からん、なんてこともあるかも知れん。時間がかかるなら、お掛けにならずにいろんな製品をいじくって遊びたいんだがなあ。結局10分くらい待ったと思う。「お待たせして申し訳ありません。携帯プレイヤー等はお持ちですか?」と言われる前にiPodを用意していた。普段聴いているMP3やACCといった圧縮した音源では違いが分かりにくいか?とも思ったので、TIFFの圧縮していない音も用意して行った。おねえちゃんが持って来てくれたイヤホンMDR-EX800は耳掛け式になっていて、慣れていない私は少々装着に苦労する。小さなスタンドミラーも用意してくれてホントに親切だな、と感じる。が、これがなかなかうまく耳に掛けられないのだ。また続いてしまった。

2012/10/22(月)イヤモニター 2

前回からの続き。SONYのMDR-EX800STという24800円もするモニターイヤホンが気になる。音も聴いてみたいし、実際に装着して「かけごごち」をみてみたい。そんなにいいのか?何しろ試して、そして納得しなければそんな大金は到底出せない。考えても見て欲しい。イヤホンが24800円だぜ。試聴することができないか?と早速量販店に電話したが「注文して取り寄せることはできるが、店頭には置いておらず、試聴はできない」とのこと。やはりプロユースの特殊な製品のようだ。でも、ここで諦めるには早すぎるので、今度はソニーのショールーム、有楽町のソニービルに問い合わせてみた。すると、「展示はしていませんが、バックヤードに置いてございます。試聴も可能なのでスタッフにお声掛け下さい」と完璧な返事。やったね。日を改めて数寄屋橋へと出かけることになる。ソニービルに行くのは何年ぶりだろう。そういえば以前にもヘッドホンの試聴に行ったことがあったなあ、と思い出す。もう20年近くも昔のことかもしれない。と、いうことは、私って20年もずーーっと同じことしてるんだなーーとちょっとあきれた。続きます。

2012/10/16(火)イヤモニター

Webで「ギターやウクレレのレッスンを配信する仕事」をするようになって「めっちゃいいイヤホン」が欲しくなった。レッスン収録の際に、録音している音をモニターしなくてはいけなかったり、場合によっては「ドンカマ」と呼ばれるクリック音に合わせて演奏しなくてはいけない事もあり、そのクリック音を聞くためにも良いイヤホンが必要となるなのである。自宅で録音する場合はAKG社(オーストリア)のK240というモニターヘッドホンを使っているが、録画収録の際は、でかくて目立つヘッドホンをするわけにもいかない。現在使っているイヤホンは実売価格4000円くらいのまあまあのモノであるが、装着感がイマイチで収録中に外れてNGを出したこともあり、「もっといいのが欲しいなあ」と思っていた。つまりは音がいいのは当たり前で、その上に装着感抜群で、外れにくいイヤホンが欲しくなったのだ。そんな時、とある雑誌でSONYのMDR-EX800STという最近発売されたプロユースのモニターイヤホンのことが取り上げられていた。「ライブでの激しい動きにも外れたりしないように工夫されていて、さらにはモニターイヤホンとしての音質を確保している」と謳っているようだ。本当だろうか。価格は24800円とスッゲー高価。今使っているAKGのK240でさえ15000円程度であったと記憶するが、24800円ってほんまにそんな値打ちがあるのか?ほんまにええのか?ほんまにすごいのか?つづく。

2012/10/15(月)PCのモニター 4

またまたまた続きの話。そして私はある日、思い切った実力行使に出ることとなる。MacMini本体と電源、マウス等を持参して量販店に出かけたのだ。事情を説明して「モニターを買うのでつないでみて欲しい」と店員に頼んだのだ。ヨドバシの兄ちゃん、嫌な顔ひとつせず、親切につないでくれたぞ。映りを確認し、Samsungの23インチワイド、2万円に即決した。早速持ち帰って設置してみたが相当でかい。そりゃ今まで15インチだったのだから当たり前か。色々試していくうち、MacMiniとMacBookAirの両方をつないで、モニターの切り替えもできるようになった。売り場の兄ちゃんは「それはできないみたいですね」と言っていたのだが、めっちゃうれしいではないか。さて、お払い箱になった15インチのモニターであるが、ご存知のように処分するのに費用がかかる。「しょうがないかあ」と思いながらネットで探すうち、ある大阪の業者で「PCのモニター無料で引き取ります。ヤマトの着払いで送って下さい。今なら完全無料」などという夢のようなキャンペーンを発見。早速梱包して発送した。モニターはでかくなって見やすいし、切り替えもできるし、古いモニターはただで処分できたし、めでたしめでたしの記録でした。ご清聴ありがとうございました。

2012/10/12(金)PCのモニター 3

またまた続きの話。PCのモニターを買おうと思うのだが、いつものように悩みまくる。今使っているMacMiniとMacBookAirを両方つなげてモニターで切り替えができたらいいな!などどいう「スケベ心」もムラムラして来るが、そんな事よりもっともっと重大な事実が発覚した。私の「信頼できるMacの師匠」からの情報であるが「一番重要なのはMacMiniとのマッチングで、MacMiniはグラフィック回路に制限があるものがあり、あまり大きなモニターをつなげても結局きれいに映らなかったり、まわりに黒が出て大きく映らなかったりすることがある。」とのこと。これは問題である。せっかくでかいモニターを買っても、無駄になるだけではなく、相当悔しい思いをする。Macの技術的なページにアクセスしていろいろ調べてみるも、情報は得られず、アップルサポートにも電話してみたが、マニュアル的な数値は教えてくれるものの、これも明快な答えは得られなかった。ひょっとしたら、モニターの故障ではなく、MacMini側の問題かあ?これは困ったぞ。ごめん、つまらない話がまた続いてしまいました。

2012/10/10(水)PCのモニター 2

昨日からの続きの話。PCのモニターを新調することにしたのだが、どれを買ったらいいのか判断できず、ついつい慎重になる。売り場の兄ちゃんに聞いたり、いろいろ調べたりして自分なりに考察し、「写りの品質などは好みの問題で映像やらグラフィックを扱わない限り大きな性能の差はない。値段の差は耐久性や信頼性と考えればいいかもしれない。画面の大きさも好みであるが、思い切って主流の23型ワイド!にしよう。」という結論になった。そこで、早速一番安いAcer(エイサー)の製品の中から適切なモノを選び、一番安い店をリサーチして購入、などと考えたのだが・・・Acerの製品カタログに載っているお客様相談電話番号に電話するも「お客様がおかけになった電話番号は現在使われておりません」の応答。メールで問い合わせても全く返事がない。「そんなええかげんな会社はあかんやろ」という判断で「やっぱしAcer(エイサー)は却下!」という舵取り?をしなければいけなくなった。また続いてしまいました。

2012/10/09(火)PCのモニター

忘れないように記しておく事にする。8月の始め頃だったろうか?PCのモニターの調子が急に悪くなった。中古の頂き物だったのだが、もう5年ほども使ったと思う。「どうしようかな?」とネットを調べるとなんと、2万円も出せば十分なものが手に入りそうではないか。薄型のTVが普及し始めた頃、「1インチ1万円を切ったら買い時」などと言われていたが、1インチ千円を切ったようだ。早速量販店に出かけてみたが、なんと、安いのは1万円台でもいろいろある。現在は23インチワイドあたりが主流のよう。どうやら今まで使っていたのは、15インチだったみたいで(ちっちゃ!)、どれもめちゃめちゃでかく見える。「でかすぎないかな?」と悩むし、メーカーも価格も様々で、Acer(エイサー)とかいう台湾のメーカーが1万5千円くらいで一番安く、次にSamsungとかLGといった韓国勢が2万くらい。次に、I・O DATAとか三菱などの国産?となるが、三菱は倍ほども価格が違う。店員に聞いても何がどう違うのかよく解らないというか、そりゃ価格の高いものは性能も上である事は理解できたが、私に必要かどうか?は判断できない。続いてしまいました。

2012/10/01(月)夏の想い出 2

前回からの続きの子供の頃の話。8月初旬、私たちを滋賀県の避暑地に残して大阪に戻った父であったが、お盆休みになるとまたその村に家族を迎えに?やって来た。間借りしている農家は普段は老夫婦の二人暮らしでひっそりとしていたが、お盆になると老夫婦の息子、娘たちが、孫たちを連れて里帰りに訪れ、にわかににぎやかになった。この老夫婦の農家では卵を取るための鶏が飼われていたが、その鶏がその時に「減る」のである。3羽飼われていた鶏が2羽になり、1羽になり・・そうなのだ。里帰りして来た子供や孫たちとの晩餐に振る舞われるのである。もちろんのこと鶏の解体もこの家の主人が自ら行っていたと思われる。昨日まで餌をあげたりしていた鶏がお皿の上に供されているのを見て「食べる」ということは「命をいただくこと」なんだなあ、とリアルに感じた覚えがある。8/26の日記で「親子丼になってるその鶏肉と卵はそもそも親子じゃない、他人ですからね」という芸人のコメントを書いたが、この「息子たちの里帰り」の瞬間なら本物の「母にわとり」と「それが生んだ卵」の「リアル親子丼」の製作も可能だったのだなあ、と今頃思い出している。

2012/09/28(金)夏の想い出

あっと言う間に9月も終わろうとしている。日記ぢゃの更新ができなくて申し訳ない。この夏はむっちゃ忙しくてどこにも行けなかった。普段から色黒な方ではないが、今年は特に生っ白い気がする。こんなときは早く秋になって欲しいと思うが、実は私も日焼けしていたこともある。大学生の頃は夏になると毎日のようにHoliday In Kyotoのプールに通い、めっちゃ黒かったんだぜ。そんな話はどうでもいいので、もっと昔の私が小学生の頃の事。夏になると毎年のように、家族で滋賀県の琵琶湖の北端にある「月出」という小さな村に避暑に行った。全部で40戸ほどしかない小さな村で、バスも電車も通っていない。ので当然のことだが駅もないし、バス停もない。お店もなければ民宿や旅館などといった宿泊施設もなく、とある農家の1部屋に家族で泊まった。ある年などは、8月のあたまからお盆過ぎまで2週間ほどもそこで過ごした記憶がある。私の父は滋賀県出身であったが、この村とは何の縁もゆかりもなく、他人の家を間借りしていたことになる。8月に入ると家族で大移動?をして、4〜5日すると父は家族をそこに残して大阪へ仕事のために戻って行った。そしてそこでの生活であるが、朝食をとった後、海パン(水泳パンツのことを当時はこう呼んだ)に履きかえて目の前の琵琶湖に飛び込んだら、夕方まで海パンのままだったような記憶がある。朝から晩まで泳いで遊んで、2週間もそんなことをしていたから夏はいつも真っ黒に日焼けしていた。長くなりそうなので続きます。

2012/09/03(月)コレステロール値

昨日、偶然ついていたTVで「コレステロール値が高い方が、ガンの発症率が低く、長生きできる」という話をしていた。それも、一人の医師が、ある(多分信頼できる)データーを元に話していたと思う。ちょっと調べてみると、多くの人が同様のことを考えているようだ。まとめてみるとだいたいであるが以下の内容になる。それは、1.日本では、コレステロール値が220ミリ(mg/dl)以上なら「病気」と判断され、薬が処方される。2.日本のとある大規模な研究によると、総コレステロールが160ミリ未満の人は、280ミリ以上の人に比べてガン死亡率は5倍以上の危険がある。3.死亡率が最も低いのは、コレステロールが200ミリから280ミリの間の人である。4.アメリカのある研究によると、コレステロールの値が高いほど、肺炎やインフルエンザなどに感染しにくい。脳卒中の可能性も下がる。5.とある調査によると、駅から飛び降り自殺をした人のほぼ100%がコレステロールを下げる薬を飲んでいた。と、にわかには信じがたい事実である。それではなぜ「コレステロールを減らそう」としているかというと、コレステロール値を下げる薬の市場が実に5000億円で、しかもそれらの薬会社はテレビ、新聞などの広告の大スポンサーであり、医師にあらゆる便宜を図ることで「そういうことにしている」からだというのだ。もし、これが事実だとすると、医師を巻き込んで国をあげて国民をだまし「殺人」をしていることになる。嘘であって欲しいが、どうやら「コレステロール値が高い方が、ガンの発症率が低く、長生きできる」というのは本当のようである。またまた私たちは騙されているのかも知れない。

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