Modified: Thursday, November 27, 2003

2003年4月の日記ぢゃないけど

2003/04/28(月)幸せな男は疲れている

  4/25(金)はガッコライブであった。久々のガッコバンド復活で、天窓に来てくれたお客さんも超満員。アンケートを見ても、たいへん楽しんでもらえた様子。旧友のP,A,オペレーター、熊谷氏もいい音を作ってくれて・・・お客さん以上にメンバーもたいへん楽しんでくれた。いや、それより私が一番楽しんだかも知れない。ライブ打ち上げでは旧友達と酒を酌み交わし、たいへん幸せを感じた。のもつかの間。4/26(土)も休んではいられない。横浜ゴスのライブに向けての最終レッスンとさらにボーカルのクラスも4レッスン。へろへろになった。そして次の日、4/27(日)は神奈川ドームシアターでゴスペルライブ本番。掲示板を覗いてもらえばわかるが、たいへん盛り上がった。みんなにすごく感謝され、またまた、思い切り幸せを感じた。幸せかみしめながら、かなり疲れて今日は少し休もうとたくらんでいた。が、原稿の催促の電話で起こされた。「あのー、かつらけいのすけの熱唱カラオケ塾。えー、5月号の原稿はどうなっていますでしょう?」どうなっていますでしょう?と言われてもどうもなってはいない。私は疲れているのだ。仕方なく(?)何とか書き上げた。5月号はマッキーの「どんなときも」。またまたおバカな文章を頑張って書いたが、スタッフも期待しているし、楽しみにしている人たちがいるらしい。また、そのおバカな文章でお金をいただいているのだから私は幸せな男である。しかし私は疲れている。さらに明日は追い打ちをかけるように渋谷のボーカルクラスの発表会だ。頑張ろうっと。

2003/04/24(木)ガッコバンドリハーサル2

  昨日は明日、4/25のライブに向けてのガッコバンドのリハーサルの3回目であった。メンバーのうち、上谷麻紀(Cho.)が都合で参加できず、そのあたりも含めて、少々の不安材料もあるが、なかなかの仕上がりだと思う。旧友のP,A,オペレーター、熊谷氏からも連絡があり、ガッコライブのオペレートをやってくれるという。「明日は仲間が集まるのだな」と思うとわくわくする。なんでも長くやっとくものだ。とにかく楽しみだ。ご期待下さい。

2003/04/21(月)メントレレストラン

 「トンネルズのみなさんのおかげ」の「食わず嫌い選手権」と並んで「どうでもいいけど見たい番組」に「TOKIOのメントレG」の「メントレレストラン」がある。前者はゲストの嫌いなものを当てる。後者はゲストが「今、食べたいもの」を当てる。という、正反対の企画ではあるが、よく似ていてどちらも毎週見ている。先週金曜日は「呑み」の予定があり、遅くなる可能性無限大だったので、「メントレ」をビデオに留守録しておくことにした。その日は同局で野球の放送もあり、放送延長の場合もあるとのことだったので、それも考慮してビデオに予約した。帰宅後再生してみると、やはり野球放送が延長された模様。でもちゃんと録れている。ゲストは、奥菜 恵さん。30分の番組は終盤をむかえ、ビーフシチュー、ラーメン、麻婆豆腐、の3品の中から「さて、どれを選ぶか?」「TOKIOとの勝負は?」という場面になったところで!!録画が終わっている。正にあと1分のところである。「なんでやねん。結果はどないやねん。」きっと私の録画予約のミスなのだが、「だから野球は嫌いだ」などと、わけのわからない罪をなすりつける。誰かに電話して聞くほどのことでもないか?それも夜中に。ふと思いついてWebで検索をかけてみると、番組のホームページがあり、あっさりと判明。結果は麻婆豆腐で、奥菜 恵さんは食べることが出来なかったとのこと。「そうかあ、麻婆豆腐かあ。ラーメンかな?とも思ったけど。でも、これで心おきなく眠れる。」と安心した。「確実に未来はやって来ているのだ」と変な関心もした。しかし、このホームページを見れば番組を見ないでもそれでよかったのか。それも違うしなあ。

2003/04/18(金)それでも「やる」のだ。

 JRの車内に、有名私立中学の入試に出題されたものらしき(違うかも知れない)「問題」が掲載された広告がある。私はこれが大好きで必ず「やる」 。簡単な問題なら、「なるほどね」で終わるのだが、数学の問題などで、計算を要する場合もあり、そういう場合は「紙と鉛筆」が必要となる。昨日は面積を求める問題であった。電車を降りるまでに解答することが出来ないと予想されたので、ノートに書き写した。予想通り、乗り換えてからも書き写したノートとにらめっこした。「ああでもないこうでもない」と計算をし、解答できたときの喜びは「ちいさなガッツポーズ」となる。「よっしゃー」。そのぐらいの時間で解決するとちょうどよいのだが、以前に、漢字の問題でかなりの時間熟考させられたときもあった。ある条件にあった漢字を2日間に渡って探し続けた記憶がある。それでも、出来るまで「やる」のだ。

2003/04/16(水)めっちゃミーハー

 一昨日、14日。マイフェバリット・ギタリスト、ロベン・フォード氏のライブに行った。 場所はモーション・ブルー・ヨコハマ。横浜赤レンガ倉庫にあるライブスペースである。ロベン・フォード氏は、巷では「フュージョン・ギタリストのひとり」にくくられたりするが、(もちろんエレキギター中心)ブルースを基調としたスタイルながら、ある時はストレートに、ある時はスリリングに「歌うギター」は、半端なものではなく、とにかく私にとっては唯一無二の存在である。今まで内緒にしてきたが、実は私、「ロベン・フォード・モデル」のギターを持っている。めっちゃミーハーであるが、どのぐらいファンであるかは、その点だけからでも察していただけると思う。結論だけ言うと、一昨日、ロベン・フォード氏のライブにその「ロベン・フォード・モデル」のギターを持って行き、ライブ終了後「出待ち」をして、ギターにサインをしてもらったのだ。めちゃめちゃミーハーだが・・・いや、基本でしょう。

2003/04/12(土)お昼に日記を書くと言ふこと

 日記というのは本来、その日にあったことを寝る前など、一日の終わりに記録するものだと思われる。しかしながら、その日記を連ドラのように、毎日首を長くして待っている人がいる(らしい)場合だと状況が変わる。また、その日記を綴っているのが「サル」だから始末が悪い。おだてられると、どんどん木に登っていく。当初の目的は、「その木に実っている果実を取ってくる。」などといった単純な行為であったはずなのだが、その「サル」はおだてられ、高い木のてっぺんまで登って、「でんぐりがえし」をくりかえしつつ、「〜ねんしょうけい〜ねんしょうけい〜あーみのしき〜」などと、うけをねらって無駄な歌を歌っているのだ。「日記ぢゃないけど」っていう題名も「毎日なんてとても無理だわ」という、「謙虚」と「逃げ」を合わせ持つ意味でつけたはずで、内容的には「その日の記録」つまり「日記」のはずなのだが・・・今日もお昼に書いている。それもどうでもいい、およそ日記とは思えない文章を。明日は横浜ゴスのリハーサル。明日はまじめにその様子を日記に書こうと思っているけど無理かな?

2003/04/11(金)おかまの節句?7

 数日前からのバカ話の続きである。サプライズ尋問作戦は佳境をむかえた。岡田君はFocus誌の「そのページ」を見せられると、さすがに少し驚いた様子ではあったが、「知らん知らん。なんも知らん。なんもしてない。」と「しら」を切り通した。平静を装い、私たちの問いかけを無視するようにゆっくりとFocus誌の記事を読み、「しら」を切る様子は横柄な態度にも感じられた。そういう意味でみんなの期待を大きく裏切った。私たちはそんなに多くを望んでいるつもりはない。ただ、「驚いて」欲しかっただけだ。わがままながら「ちょっとはのってこいよ!」と思った。その後、彼はすきを見て逃げるように帰ってしまい、ここでも私たちを落胆させた。が、私は見逃してはいない。表面上は平静を装いながら彼は何かを思い詰めていた。ある瞬間、うつむいて、思考を停止したかのようにも見えた。 「現実逃避状態」に入っているような瞬間もあった。彼はきっと何かを「やってもうた!」に違いないのだ。(正に「やってもうた」かも知れない?)「今」なら全部、話してくれるかな?それにしても、あまりに「黒」に近いではないか!何があったんやろ?すごーく知りたいぞ。「おかまの節句」完。

2003/04/10(木)おかまの節句?6

 数日前からのバカ話の続きである。サプライズ尋問作戦。計画は順調に進行し、当日となった。場合によっては(?)相当盛り上がることも予想されたので、作戦実行の場所としては「騒いでも大丈夫」ということに重きを置き、私が住んでいた学生アパートの「はなれ」の一室が選ばれた。岡田君はそこに来るのは初めてだったと思うが「一緒に呑もう」という、 さり気なーーい誘いに気軽に応じてくれたとのことで、何の疑いも持たず、素直にやって来た。呑みは何気なく始まり、そして佳境をむかえる。Focus誌の「そのページ」が岡田君に見せられ、問いつめる場面となった。「え!どうだったんだ?え!言うんだ。岡田!」激しく机を叩くジーパン。「おいおい、ジーパン。そんなに熱くなるんじゃない。」なだめるヤマさん。「タバコでも1本どうだ?」岡田にタバコを渡し、火を付けてやるヤマさん。「・うう・・刑事さんよお・・」泣きながら話し始める岡田。そんなことになるのか?なんだかわけが分からなくなってきたなあ。   続きはまた明日。

2003/04/09(水)おかまの節句?5

 数日前からのバカ話の続きの話である。私は、岡田君がナンパしたのが、その「まりんちゃん」かどうか確信が持てなかったが、その友人は「絶対に間違いない」と主張した。これは岡田君を呼びだして「どうだったのか(何がどうだったんだろ?)確かめよう!」ということになった。ただ普通に呼び出して聞いたのでは面白くない。で、このFocus誌に載っていることを岡田君以外のみんなに伝達し、岡田君には絶対に知られないようにして、さりげなく岡田君を囲んだ呑み会を開催し、その呑み会最中にFocus誌を直接岡田君に見せて、その日の様子を詳しく聞く。という作戦が計画された。サプライズパーティーならぬ、サプライズ尋問である。事前調査もくまなく行われ、当日、岡田君はまりんちゃんをお持ち帰り(当時はまだこういう言い方はなかった。)したという情報も入手され、期待は高まるばかり。   続きはまた明日。

2003/04/08(火)4月4日は、おかまの節句?4

 04/07より引き続き・・・もうひと昔、ふた昔前の学生時代のバカ話である。 写真週刊誌「Focus」を握りしめ、私のアパートに駆け込んできた友人は、「先日岡田君(仮名)がナンパしたのは、このオカマだ」とFocusの写真を指さして叫んでいる。記事の内容を読むと、カルーセルさんの呼びかけで、「4月4日はオカマの節句」で、京都は祇園にある「ナナ」というゲイバーに、日本全国からオカマが大集結し、大大オカマ大会が開かれた。 という。そして美人コンテストのようなもの?が催され、「ミス日本」ならぬ「ニューハーフ日本」が選ばれたというのだ。そしてその年の「ニューハーフ日本」に選ばれたのは、まりんちゃん(仮名)で、写真の中央でポーズをとっている。Focus誌を持って駆け込んできた彼は、そのまりんちゃんを指さして興奮している。「こいつやん。こいつ、岡田(仮名)がひっかけとったヤツ。」岡田君がナンパしたのは「ニューハーフ日本」に選ばれたまりんちゃん(仮名)だったのだろうか?  続きはまた明日。

2003/04/07(月)4月4日は、おかまの節句?3

 04/05より引き続き・・・もうひと昔、ふた昔前の話で学生時代のバカ話である。 その仲間と呑んだ日から1週間ほどたったある日。そのいっしょに呑んだ仲間のうちのひとりが、当時たいへん 人気のあった写真週刊誌「Focus」を握りしめ、慌てふためいた様子で私のアパートに駆け込んできた。 (正にそんな感じだった。)「けーちゃん!けーちゃん!これ見ろよ!」と、かなり興奮気味の彼が指さすそのページの タイトルは「4月4日は、おかまの節句」。そしてそのページに写っているのは、カルーセル麻紀さんと、大勢のオカマちゃん達。女性とまったく見分けがつかない、かなり美形のオカマちゃんもいれば、そうでないギャグ系(?)のオカマちゃんもいる。彼は、その中央に写っている美形のオカマちゃんを指さして「こいつやん。こいつこいつ。」とさらに興奮している。「このオカマちゃんがどうしたん?」「こないだ。岡田(仮名)が引っかけとったヤツやん」「えーー??うそやん・・(よく見て・・)ほ。ほんまや。」  続きはまた明日。

2003/04/05(土)4月4日は、おかまの節句?2

 04/04より、引き続き・・・もうひと昔、ふた昔前の話で学生時代のバカ話である。その日も仲間と呑んでいた。京都の四条あたりか?祇園あたりか?男性ばかり5〜6人で呑み歩いていた。2〜3軒はしごしていたのだろうか?その途中で、仲間の誰かが女性二人組をナンパしたようなのである。ひとりは背の高い、ぱっと見、水商売風美人(?)。もうひとりは背が低くて、あんまり美人じゃない(またまた失礼)普通人。私はうさんくさそうだったので無視していたが、しばらくすると、フィーリングカップルが決まって別行動をとったようで、私たちの仲間二人と一緒に消えてしまった。「あっ、そーなんや。ふーーん」って何気ない感じで、その日は何事もなく、気持ちよく酔っぱらって帰路についた。またまた、続きます・・・・・

2003/04/04(金)4月4日は、おかまの節句?

 一番最初に言い始めたのはカルーセル麻紀さんだったと思う。 「3月3日は女の節句。5月5日は男の節句。4月4日は、おかまの節句よ!」ってな感じで?TVなどで話していた。京都の祇園に「ナナ」という当時草分け的なゲイバーが存在していて(今はもう無いと思う。)そこに「一年に一回、全国のオカマを集めてオカマの節句をするのよ。」的な発言があったと思う。実は、4月4日が来るたびに思い出すエピソードがある。もうひと昔、ふた昔前の話で学生時代のバカ話である。長くなるので続きは明日。

2003/04/01(火)すごくちっちゃく見えるのねん。

 目黒のゴスペルクラスのクラスコンサートを催した。他の会場の生徒さん達の協力もあり、お客さんも数名集まって何とか形になった。音楽に限らず、多くの芸術においては「発表の場」が無ければ、意味のないものかもしれない。イベントとしてはごくこく小さなものだが、普段のレッスンには無いエネルギーやら一体感も感じた。あらためて「発表の場」の大切さを実感した。さらにその後の「呑み」もおのずと盛り上がる。ちょっとした達成感と緊張からの解放も手伝って、みんな、ガンガン呑む。何がきっかけだったか忘れたが、なぜか私は生徒さん達と「背比べ」をしていて、「あっ。先生の方が高い!」とみんなで驚いている。どうやら相当ちっちゃく見られているらしい。それもいいかあ。