Modified: Tuesday, March 16, 2004

2004年2月の日記ぢゃないけど

2004/02/23(月)ひみつちょうほうぶいーん

前回からの続きかな?私とMacの関係は1998年6月に始まったから6年が経とうとしている。壊れていくのも仕方ないかと思う。そういえば忘れもしない。2001年の出来事だった。それまで紆余曲折ありながらも元気に動いていたMac君が突然クラッシュして、起動しないばかりか、全てのデーターを失ってしまったことがあった。それは偶然にも!米国で同時多発テロにより世界貿易センタービルおよび国防総省が破壊された2001年9月11日のことであった。突然のことで何が起こったのか分からず、とりあえずみんなには「同時多発テロと同時にうちのコンピューターも破壊されてしまった。貿易センタービルと直でつながってるは、こんな欠点もあるんだなあ」などと言うと「ホントなんですか!?」とめっちゃ驚いてくれて面白かった。もちろんそんなことがあるわけがない。ある人には「僕がC.I.A.の秘密諜報部員の仕事してたの、ばれてたみたいやねん」と言ったら、これも「ホントなんですか!?」と驚いてくれた。私はC.I.A.って何なのかはよく知らないし、それがK.G.B. でもよかったし、Q.B.B.でもB.B.Q.でもS.S.K.でも何でもよかったのだが、やっぱりいちばん「ホントなんですか!?」と驚いて笑えるのはC.I.A.だからそれでよかったんだと思う。「秘密諜報部員」の「ちょうほう」ってあたりもマニアックな響きで「ホントなんですか!?」って言いやすかったのかな?ひみつ・ちょうほう・ぶいーん!

2004/02/20(金)出来ればやめてほしいこと

最近、コンピューターの老朽化が激しくなってきた。音楽用に使っているi-Bookはまだまだ元気であるが、98年に初めて購入した初期型Mac G-3 233DTとその周辺は、いろんなところに障害を見せ始めている。まず、本体からの音はいっさい出ない。音楽どころか、起動音もクリック音さえ出ない。しかしこれはまあ、静かでいいとしよう。困るのは、キーボードの消耗だ。反応が悪くなってきたばかりでなく、時々「あああああああああああああああ・・」とか「っっっっっっっっっっっっっっ・・」とか「んんんんんんんんん・・」とかを勝手に無限に打ち続けてやめてくれない。もう、狂ったように永遠と打ち続ける。私がdeleteキーでこれを消していってデッドヒートの勝負を展開することになるわけだが、正直これは困る。出来ればやめてほしいなあ。

2004/02/16(月)「たいへんだー」と言いながら

先週、次回のGakko Liveに向けてのリハーサルを行った。リハーサル中に強力に感じるのは「なんとまあ、正直なメンバーと演っているんだろう」ということだ。曲のクオリティによって演奏のクオリティがむちゃくちゃ変わる。ちょっと「しっくりこない(?)」なんてささいなことでもどんどんルーズな演奏になり、逆にいい感じであれば、どんどん強力なプレイを展開してくれる。新曲であっても、私がちょっとしっくりきてないだけで、なんだか嫌々演奏しているような雰囲気であったり、思い切り古い曲を引っぱり出してきても、私がそれなりのパフォーマンスをすれば「これ楽しい楽しい!」と声に出さんばかりにうきうき演奏してくれる。新しいアイデアもいろいろ飛び出してまるで新曲のようにも感じる。全ては私にかかっているのだから頑張らねばならない。「たいへんだー」と言いながら幸せな状態であろう。来る3/12(金)のGakko Liveは前回のトリオに女性コーラスを1人加えた4人編成で演奏するが、とっても面白い何か?も用意できそう。「たいへんだー」と言いながらたいへん楽しみだ。

2004/02/11(水)日本橋国際女子マラソン

先日の「日本橋から5km」の道しるべの事が気になっていた。「ひょっとして・・」と思って交差点の反対側に行ってみることにしたのだが、そこでたいへんなモノを見つけてしまった。何とそこには「日本橋まで5km」と書かれた同様の道しるべが立っていたのである。さらにこちらも歩道の植え込みの中に「思い切りひっそり!」と立っている。「日本橋国際女子マラソン」であればゴール前5kmのデッドヒート地点である。こんなに「ひっそり!」としている場合じゃないぞ。もっと前面に出てきて「残り5キロー!ピッチ上げてー!」って叫ぶくらいの気持ちがないと。しかしながらこの道しるべは何のためにあるのだろう?

2004/02/09(月)日本橋から5km

ある交差点でこんな標識というか、道しるべ(?)を見つけた。高さ1メートルちょっとくらいの柱に「日本橋から5km」と書かれている。それは間違いなく一般人の作ったものではなく、東京都とか国とかが作ったもので、公(おおやけ)のものに間違いないのだが、歩道の植え込みの中に「思い切りひっそり」と立っている。これは誰のために作られたのであろうか?車道からも見えなくはないが、あまりに「ひっそり」と立っていて見えにくい。歩道の植え込みの中にあることから考えると「歩行者」のためだろうか?しかしながら歩行者が「日本橋から5km」であることが分かっても、ほとんど意味がない。歩行者ならば、例えば「○○駅はこっち→」とかの方が有益であることは間違いない。歩行者用でないとするならば日本橋から走ってきた「走行者」用のものか?毎日5kmを往復しているランナーはプロクラスの実力だと思うが、そういう人にこんな道しるべが必要であるわけはない。ひょっとして日本橋を起点とする「日本橋国際女子マラソン」(なぜ女子かは不明)なんてのがあって、「日本橋から5km」の標識を確認したランナーは時計を見てラップタイムを計算して、ピッチを上げたりするとか・・・そんな事があるわけがない。歩道を走るマラソンなんて見たことがない。規制された車道を走るのが普通だ。車道からは見えにくい「日本橋から5km」。謎は深まるばかり。

2004/02/04(水)信号機

昨年暮れあたりからか、「信号が変わったな」と見上げていた。赤から青に変わったとかいうのではない。それまではポアッと光る電球であったが、パチッと光る、プツプツっとしたLEDに変わった。下世話な私としては、「またこんな無駄なところに税金を使って」とか「談合やら不正入札とかでこの信号機のメーカーはむっちゃ儲かってんだろうな」とか、ふとどきなことばかり考えていた。が、この信号機の青色にはべらぼうな価値があるらしい。先日、東京地裁は青色発光ダイオードのメーカーに対し、発明者に特許の知的所有権として200億円の支払いを命じたという。そういう目で見ると「なんかこの信号おしゃれやん!」という気にもなってくる。フィラメントがないので切れる事が無い。つまり電球を交換する必要が無いという。消費電力も格段に少なく、コストも安く、かつ半永久的ということだ。青色発光ダイオードは正に信号機にバッチリだが、200億円の価値があるものがすごく安いなんて、何だか理解できるような、できないような・・