Modified: Monday, May 2, 2005

2005年4月の日記ぢゃないけど

2005/04/26(火)自慢ぢゃないけど

数日前からポータブルのMDプレイヤーの調子が悪くなった。音が時々途切れたりする。デジタル機器は往々にして気まぐれで、突然調子が悪くなったり、また突然何もなかったかのように直ったりもするが、今回の場合そういったデジタル的?な故障ではなく、明らかにアナログ的な接触不良だと感じた。最重要商売道具のひとつであるから修理なり部品の取り替えなり、早急の対策が必要である。先ずはヘッドホンのケーブルの断線を疑ったが、別のヘッドホンでもその症状は起こる。次にヘッドホンの出力ジャックであろうと疑った。接点復活剤をジャックの中めがけて吹き付け、さらにティッシュで小さな「こより」を作って内部を掃除してみるが改善は見られない。ううむ??。MDプレイヤーを微妙にさわったり、ちょっと角度を変えるだけで音が聞こえるようになったりするので、ちょっとした接触不良に違いないと確信!思い切って分解!を敢行してみることにした。小さなネジを数個外してばらしてみると、想像以上に細かい部品がすごい密度で集積していてドキドキする。ヘッドホンジャック(正確にはコントローラーのジャック)周辺にもものすごい細かい部品やそれらの配線が存在し、さらには絶縁や緩衝が目的と思われるスポンジ状の薄いテープが張られている。ここまで来たらもう突っ走るしかない。そのスポンジ状のテープをつまようじを使って丁寧に外し、ルーペで覗き込んで半田不良の個所を探す。疑われる部分を発見。2カ所ほど注意深く半田付けし直し、試してみると・・・完璧ーー!!修理できましたとさ。めでたしめでたし。y(^−^)y 自慢ぢゃないけど言いたかったのです。

2005/04/20(水)制汗スプレー

伊東家のウラ技だったと記憶する。立て付けの悪いふすまや障子の敷居に「制汗スプレー」を吹き付けることにより、動きをスムーズにすることができるという。我が家にもキコキコと動きの悪い建具があり、「ほんまやろか?」と疑いながら某MKドラッグストアに出向いた。店内は無数の商品が陳列されていて、少し探したが、それらしき商品をすぐに見つけることができない。ちょうど商品の整理をしている店員(男性)を見つけたので尋ねてみることにした。「すみません、制汗スプレー置いてますか?」と聞くと、その兄ちゃん「せいかん?スプレー?・・」と、ちょっと考えながらリピートした。この一瞬、急に恥ずかしくなった。私はとんでもない商品名を口に出してしまったのではないだろうか?それも大きな、人一倍目立つ、とおる声で!わー、はずかしいぞお。でも、ここで逃げ出すわけにもいかない。私の心配をよそに兄ちゃんはすぐに陳列棚に案内してくれ、当たり前だがそれは恥ずかしい商品などではなかったのだが・・購入した商品の品名は「パウダースプレー」。効能の中には「制汗」とも書いてある。が、ワープロで「せいかん」と打っても「性感」とは変換されるが、「制汗」というのは出てこない。ちなみに広辞苑でも調べてみたが、「制汗」はなかった。誰や!「制汗スプレー」なんて名前つけたのは!伊東家の陰謀か?問題の「制汗スプレー」であるが、建具の立て付けの改善に役立つということを蛇足ながら最後に付け加えておく。

2005/04/16(土)アクセスカウンター2

前々回の続き。「ガックラのトップページにカウンターをつけるぞプロジェクト!」は、かなり難航することになった。ご協力いただいた皆さん、有り難うございました。私が実現したかったテキストカウンターは「このmac.comのサーバーでは使えない。」という悲しい結論であったことが残念でならないが、いろいろ教えてもらい、いろいろ調べ、自分なりに努力を重ね、「まあなんとかそれなりにうまくできたんじゃないか」と一応満足。「かわいい」とお褒めの言葉もたくさんいただき、またまた猿は木に登ってしまう。遅ればせながら前回のGakkoLiveの写真などをUpし、ページのいろんなところを少しずつ整理して見やすく、かっこよく・・・と作業を進めていて発見!Topページ恒例の「写真のくりんくりん」(マウスの移動で画像が入れ替わってたでしょ?)が動いていないではないか!。なんということだ!不具合を改善すべく努力を続けたが、どうやっても動かない。実験をくり返すうち「このカウンターが邪魔をしている」ことが判明。だからといって、このカウンターを外すことなど、もう出来はしないのである。もうすぐ2000を越える勢いだし、なにしろ気に入ってるんだぞ。「もう、どないせえっちゅうねん、おとーーん(;O;)」トホホである。誰かこれをうまく修繕する方法を教えてくれませんか?

2005/04/12(火)コンクラーベ

前回の「アクセスカウンター」の続きを書くべきところであるが、一時休題。
先日、悲しいニュースが伝えられた。ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が死去されたという。常に世界平和を求めた偉大な聖人であったと思う。心よりご冥福をお祈りしたい。深夜のニュースを何気なく見ていたら、後任の新法王は「コンクラーベ」で選ばれると伝えられた。「それって何?」と、よく聞こうと思った瞬間に次のニュースに切り替わった。初めて耳にするその「コンクラーベ」という言葉は頭の中を巡り「根比べ」に変化するのに時間はかからなかった。どんな「根比べ」で決めるというのだ?まさか夏の暑い日にストーブを焚いて綿入れの丹前か何かで思いきり厚着をして、あつあつの鍋焼きうどんを食べながら「涼し〜い」と叫ぶ「根比べ」ではないだろうな。イタリアでそんなことをするわけがない。めっちゃ辛いペペロンチーノを食べて唐辛子をほおばりながら「甘〜い」と言い続ける「根比べ」か?と誠に不謹慎ながら妙な想像が止まらなくなってしまった。で、いつものようにWeb検索。ものすごく大量のデータが手に入ったが簡単に言うと「コンクラーベ」とは、ローマ法王の選挙会のことで、枢機卿(すうききょう、正しくは、すうきけい、らしい)と呼ばれる最高顧問にあたる人たちによって行われるとのこと。コンクラーベの名は法王が選出されるまで、聖職者達を建物に鍵(ラテン語でクラーベ=鍵)をかけて閉じこめたことに由来しているという。昔はその得票を誰か一人が「3分の2以上」得るまで延々と続けられ、選挙の度にその投票用紙は燃やされ、完全密室から外出は許されなかったということだ。「まさに、『根比べ』だったんですね。」などと書かれたページも多数見つかり、「みんな同じ風に(?)考えるんだな(?)」とちょっと安心。そんな厳しい制度も死去されたヨハネ・パウロ2世によって常識に基づく改正がなされたそうだ。調べれば調べるほど、偉大な方だったのだと感じる。法王のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

2005/04/08(金)アクセスカウンター

数年来の想いであったように思う。やっとのことで、この「ガックラ」のTopにアクセスカウンターをつけた。多くの人が訪れてくれていることが分かり、たいへんうれしく更新の励みにもなる。「もっと早くつければよかったかな」とも思う。それまでにも「無料で簡単に使えるレンタルカウンター」はWeb上に数多く存在することを知っており、利用しようと思ったこともある。が、バナーと呼ばれる広告が入ってしまったりするし、デザイン的にも「なんかちょっと違うねんなあ」的なものが多く、積極的に使う気にはならなかった。この度、多くのお客様(?)からの「どのぐらいのアクセスがあるか知りたい。カウンターがあればいいなあ」などという、うれしいリクエスト!でおだてられた猿は、いよいよ木に登ることにした。 「どうせ登るのなら!」と、この猿は高望みをするのである。「テキスト(文字)だけでさりげなーーく、おしゃれにしたいなー」などと。そんな知識も能力もないのに「できるんじゃないか?いや、できそうだぞ!」と錯覚するのだ。3月の中旬頃であったろうか。春の陽気にのぼせた勢いか?「ガックラのトップページにカウンターをつけるぞプロジェクト!」が突然立ち上げられた。高をくくっていた猿はWebで紹介されている「テキストカウンターの付け方」にしたがって作業を進めたのだが、これが思いきり難航することになった。JAVAがどうたら、CGIがこうたら、Perlがああたら、「もう、どないせえっちゅうねん、おとーーん」のお手上げ状態。長くなりそうなので、続きます。

2005/04/04(月)あっ、それウソ!

数回前からの続き。「何かお探しですか?」と店員に話しかけられ、少しひるんだが思い切って尋ねてみることにした。「古いビデオからDVDにダビングして残したいんですが・・」と話し始めたとたんにその店員、「ビデオの(コピーガード)はねえ、何種類もあってね、ここに書いてんだけどね・・」と私の話をちゃんと聞いてくれない。気を取り直して、「コピーガードは、かかってない映像なんですが、古くなって色がにじんだりしてるんで、それを少し修正して・・」と、これも話が終わらないうちに「それだったらこっちだ」と店員はショーウインドウを指さした。そこには「ビデオ編集機」と書かれており、なんと\39800の文字が!さらに5万円台のものもある。むちゃくちゃ高いやないか!そんな高いのじゃなくても、こっちの1万円台の「画像安定装置」にも「古くなって色がにじんだり、ノイズが出たりしているビデオ映像を美しく安定させます。」って書いてあるやないかー!?とその点を「一呼吸置いて、思い切って、かつ丁寧に」店員に尋ねてみた。するとその答えがすごい!「あっ、それウソ!」これには、えーーーっと呆気にとられてしまった。「コピーガードキャンセラーって書いては売れないんだから。だから画像安定装置って書いてあるんだから。多少はそういう機能もついてるけどね。お客さん(私のことね)がどれくらい望んでるのか分からないけど、ビデオ編集機だったら・・・」私の頭の中は「あっ、それウソ!」がぐるぐる回ってそれ以上の説明を聞く気にはならなかった。この数日間、Webを見てはどれだけ悩ましかったことか。それを「あっ、それウソ!」のたった一言で片づけるんですぜ旦那。それってむちゃくちゃやん。完