Modified: Friday, August 5, 2005

2005年7月の日記ぢゃないけど

2005/07/28(木)台風一過

台風一過は四文字熟語だと思っていたが、「台風(タイフウ」に「一過(イッカ)=一度に通過すること、さっと過ぎてしまうこと」という言葉がくっついた造語であるようだ。台風一過という言葉を初めて聞いたのは小学校低学年の頃だったと記憶する。定かではない記憶であるが、その年は台風の当たり年だったようで、すごくたくさんの台風が日本にやって来ていたように思う。ひとつの大きな台風が過ぎ去った台風一過の晴天だったその日の夕方のTV番組。天気予報のコーナーでお天気キャスター(当時はそんな言葉もなかった)が次の台風についての説明をしていた。「台風一過の晴天も明日まで。週末にも次の台風がやってきます。昨日の台風と同程度で、云々」と。さらにお天気キャスターは大きな地図を表示して「その次の台風がフィリピン沖に、さらに南には生まれたての赤ちゃん台風がふたつも日本の方に向かって来ています」などと言いながら太平洋上の白い渦巻きを指し示した。「赤ちゃん台風かあ。昨日のがお父さん台風で次のがお母さん台風で、台風にも家族があるんだなあ。『台風一家』でやってくるのだなあ」などど思ってしまった。おバカでお茶目な小学生だった。

2005/07/26(火)何かちょっと変

台風が来るたびに不思議に思うことがある。それはTVのニュースだ。放送スタジオから各地に派遣されたアナウンサーやレポーターを「それでは気になる台風情報、中継が繋がっています。伝えてもらいましょう。現場の○○さーん!」などと呼び出す。すると、必ずと言っていいほど彼ら彼女らは暴風雨の中から「はぁーい、今、私は△▽に来ています。先程から雨が横なぐりになってきました。吹き付ける風がものすごくて立っているのがやっとの状態です。」などと飛ばされそうになりながら現在の状況をレポートする。 時にはそのレポートが海のすぐ近くだったり港だったり、いちばんすごそうな所を選んでいる。もちろん傘などは役に立たず、上下に分かれた本格的なレインスーツを身につけ、雨でぐちゃぐちゃになりながらのレポートだ。これは「罰ゲームという名目」以外に何の意味があるのだろう。そんな危険なことしなくても台風のレポートはできるはずだ。そして映像は防波堤にうち寄せるものすごい高波を映し出し、誰もが「すごい」と感じる。そして放送が現場からスタジオに戻るとキャスターは平気な顔で「波を見物に行く人がいるようなんですけど、危険ですのでおやめ下さい。」って、何かちょっと変やないか?

2005/07/22(金)がっくりな気分2

前回からの続き。DVD-HD-Recorderの調子が悪くなった。なかなか電話がつながらず、イライラさせられたメーカーのサポートであったが、やっとこさつながったサポートマンの解答は、やはり「故障だと思われるので、購入店を通じて修理を依頼して下さい」とのことであった。「がっくり」しながら保証書を見ると2004年4月購入!「1年の保証期間をほんの少し過ぎているぢゃないか!なんてこったー!」と「めちゃめちゃがっくり」してしまったが、保証書以外の書類も発見!購入時に「購入金額の5パーセントの代金で5年間の修理保証」をつけていたようである。どうやら無料で修理してもらえるとのことで「やったね!」と小躍りしたが、めちゃめちゃハッピーでないことだけは確かだった。購入店に持ち込んで修理を依頼し、ここ2週間近くDVD-HD-Recorderの無い生活をしているが、もう何もかもが面倒くさく感じる。ビデオは留守録するにもGコードとか入力しないといけないし(初めてGコードを入力したときはすごく便利に感じたのにねえ)野球の延長の時は・・・ああ、めんどくさい。見るときは頭出ししなくちゃいけないし・・・またまた何が録画されているか分からないビデオテープが数個床に転がっている。めんどくさいな、もう。早く直って戻って来ないかなあ。やっぱりとってもとっても「がっくり」な気分。

2005/07/19(火)がっくりな気分

DVD-HD-Recorderの調子が悪くなった。6月のGakkoLiveのビデオ映像(VHS)を本体ハードディスクにダビングし、DVD-Rに焼いてメンバーに送ろうと思ったのだが、これがなかなかうまくいかない。ハードディスクにダビングし、曲ごと、MCごとにチャプター分割して頭出しが容易に出来るように工夫する。曲名なども「PCから書き込む!」という念の入れようである。そしてそれをDVD-Rに焼く。なぜ「焼く」と言うのかは、どこかで説明を読んだ気がするが失念した。その機械には「高速ダビング」という機能がついていて約2時間の映像と音が15〜20分もあればダビングを完了する。すごい。そしてファイナライズという行程を行えば他の機器での再生が可能になったはずである。ところが、その出来上がったディスクを読もうとしても認識しないのである。今、自分が作ったディスクを認識しないとはどういうこっちゃ。昔自分で書いた譜面を見て「何がしたかったのかさっぱり分からん」ということは無くもないが、今書いたばかりのディスクが分からんとはどういうこっちゃ。「どこかでやり方を間違ったのではないか?」とやり直し、「ディスクが悪いんじゃないか?」と新しい国産のディスクを買いに行き、何度もトライしたが「読んだり、読まなかったり」で不安定な様子は払拭できなかった。長くなりそうなので続きます。

2005/07/12(火)さすがは我が従兄弟

前回、「放置プレイだ!」と半ばキレかけたような日記ぢゃを書いたら、「ちゃんと読んでますよ。」と気を使ったメールをくれる人もいる。うれしいのであるが、人間の心は難しい。何しろもう「放置プレイ」ぢゃなくなってしまったのであるから「いつまで放置やねん!」とつっこむことはできなくなったわけだ。機材部屋における「オードリーちゃん大改造計画」の記事に対して、メカふぇちを自称する従兄弟からもマニアックな質問をもらった。「金属弦で、『電気的に音をピックアップ』は理解できるが、ナイロン弦で『電気的に音をピックアップ』とは何か?ナイロン弦だと、マイクで空気やらなんか別の物の振動を拾うしか無いように思うが」というのが主な内容である。さすがは技術者である。電磁気学でいうところの「電磁誘導作用」を理解しているのか?「フレミングの法則」を思い出したのか?少しだけ解説すると「磁場を動かすことのできる(磁石にくっつく)金属弦ならマグネットのピックアップで弦振動を電気に換えられるが、ナイロン弦は電気も通さないし、磁石もくっつかないからどうやって弦振動を電気に換えているのか?」というのが彼の質問であると思われる。さすがは我が従兄弟、マニアックだ。そのあたりの詳しい説明も機材部屋でしていこうと思う。私はマニアックな質問にうれしくなって「最近のエレアコはほとんど、『PIEZOピックアップ』と呼ばれる圧電素子がブリッジの中、あるいはその付近に仕込まれいて・・云々」という答えを返した。すると、どうだろう。彼はひとりで納得したのか?あるいは期待はずれだったのか?とにかくそれっきり全く返事がないのだ。「もっと聞いてくる」と勝手に思いこんだマニアックな私は、これまた首を長くして尻尾を思いきり振っているというのに。これは「高度な放置プレイ」に突入しているのか?いずれにしろ、さすがは我が従兄弟である。

2005/07/05(火)放置プレイ?

何と言ったらいいのだろう?とにかく全く反応がないのだ。前回の日記ぢゃで「超マニアックな写真」を公開した。揺れ動く「乙女系おっさん心」の胸の内も吐露したつもりでいる。それはかなりの勇気を必要としたことぐらい、容易に想像がつくはずだ。なのにこの状況はどうだ。全く反応がないのだ。誰からも、全く!この数日間、どれほど首を長くしてみんなの反応を待っていたことか?いわゆる「放置プレイ」という状態である。しかしながら「やりすぎた。」と後悔するつもりはない。そもそも「気まぐれに、自分勝手に」が主たるコンセプトであると思われるこのページ。「誰かの反応を待つ」などということがそもそも間違いであり、もっともっと勝手気ままにやればいいと確信した。そして放置プレイを楽しめばいいのだ。「オードリーちゃん大改造の部屋」などというものを大々的作って、フリルやチロリアンテープなどで飾り付けたっていいのだ。「着せ替え」なんかも楽しんで公開しちゃってもいいのである。公開しても後悔なんかはしなくていいのだ。