かつらけいのすけの 熱唱カラオケ塾 2003年1月号

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年11月にオープンしましたこのカラオケ塾。
第1回の「忘年会特集」も、お陰様でご好評をいただきましてありがとうございました。
忘年会の盛り上げなんぞにお役に立てましたのならうれしい限りです。

さて、第2回目は年の始めに「今年も元気に頑張るぞ!」っと元気に歌いたい!
新年会でも、元気に盛り上がりた〜い。「まかせろ。俺が盛り上げてやるぜ!」的な、あなたのために、この曲をピックアップしました。

ウルフルズ「バンザイ〜好きでよかった〜」です。

軽快なリズムとストレートな歌詞。年の始めを元気に歌い飛ばすのにぴったりだと思います。ただこの曲はレンジ(音域)が、上にも下にも結構広いので中級編といったところでしょうか?それなりに難しい、歌いがいのある曲でもありますね。

バラードでお目当てのおねいちゃんを口説くのには、「プロ並みの歌唱力」と、「人並みはずれた羞恥心の無さ」が必要となりますが、こういう軽い感じのノリならば、「この子可愛いなあ」的なおねいちゃんに対する「場盛り上げ系うけねらい」を装った、「下心のカモフラージュ」にも充分使えそうな気がします。しっかり練習して、是非、実生活にお役立て下さい。

この曲は「サビ始まり」なんです。
「イエーイ!」という、雄叫び?で始まるこのメロディーはサビなんです。
とにかく元気に歌って下さい。決してきれいに歌おうなんて思わないで。
ただ、力を入れて「がなる」のには賛成できませんので、その点だけには気をつけましょう。
1・・2・・3・・ダーー!って感じ(?)でしょうか???
リズムで気をつけるポイントがひとつあります

                             

のところ。このコーナーでおなじみになりました、矢印の付いた色の変わった文字のところに大きなビートがくるように歌って下さい。
またさらに「ずうっとおー」の「おー」で少しずり上がると「それ風」でカッコイイかも知れません。工夫してみて下さい。

そしてAメロ

メロディーはシンプルなのですが、リズムが結構難しいかも知れませんね。

                                   

と、歌います。「こーまらあせてえぇえぇー」とビブラートがかけられれば上級者ですね。

                                 

「あかーくなあるうー」のところは特に難しいのでよく練習して下さい。

「笑っちまうくらい毎日はー」「スゲエスゲエ幸せな気分の時はー」の語尾も「こーまらあせてえぇえぇー」のところと同様にビブラートがかけられれば上級者ですね。

そして最後のフレーズ

                             

のリズムにも特に注意して下さい。うまくリズムにのるとカッコイイぞお。

Bメロ

「ダサイー。カッコはー。したくなあーあいー。」と、切れ切れに歌った方がカッコイイかも知れません。特に難しくはないと思います。
「年は。とらない。よーおーにー。」と、切れ切れに歌っておいて、だからベイベー(ベイビーじゃなくてベイベーね。)からはしっかりと伸ばして歌うといいでしょう。
そしてサビの雄叫びに突入するのです。「イエーイ!」と元気に歌って下さい。

いちばん盛り上がるところで。

ご注意いただきたいポイントがあります。
この曲が「サビ始まり」であることは最初に説明しました。
そして、ちょっと難しい話になりますが、この曲の構成は、サビ〜イントロ〜1番Aメロ・Bメロ〜サビ〜短い間奏〜2番Aメロ〜Bメロ〜サビ〜長い間奏〜となっていて、そして最後にもう一度サビが来るのですが、「だからベイベー(何度も言うけどベイビーじゃないからね。)ベイベーエーそばにー、そばにー、そばにー、おいでーよ、イエーイ!」のところ。一番盛り上がっていくところなのですが、入り口がむずかしいかも知れません。

             

とビートがくるのですが。。。

さらにさらに盛り上がるところで。

さらにもう一度サビが繰り返されますが、1拍休符が入ります。

(
                                             

いつものように、矢印の付いた色の変わった文字のところに大きなビートがくるように歌って、(うん)のところで、1拍休まなくてはいけません。
そんなに難しいことではないと思います。
それだけに、はずせません。しっかり練習しましょう。

新年の始まりは「イエーイ!」と元気に!パソカラホーダイで歌い飛ばそうではありませんか。