「いちばん暑かった夏」のギター

普通のギターという言い方も変なのですが、レギュラーチューニングとか呼ばれる(のかなあ)ノーマルなチューニングは、左の図のように6弦から1弦が、E-A-D-G-B-Eとなっています。これ以外のものは変則チューニングなどと呼ばれることが多いようです。

変則チューニング有名なところではOpen-Gとか、Open-Gあたりでしょうか。
でも、さすが変則というだけあって世界中にはホントに変態的なチューニングが数多くあります。またそのうちご希望があれば紹介いたします。


「いちばん暑かった夏」のギターは、こんな具合に変態になっています。
まずは6弦から1弦を、
C-G-D-G-A-Dに合わせます。





レギュラーチューニングからなら
1:6弦をEからCまで半音4つ下げる。
2:5弦をAからGに半音2つ下げる。
3:4弦3弦はそのまま。
4:2弦をBからAに半音2つ下げる。
5:1弦をEからDに半音2つ下げる。

もうこの状態で充分に変態なのですが、、、ここからが本格的に変態プレイに突入します。

2フレットに(普通の)カポを取り付けます。全体が半音2つ分上がります。
そしていよいよ本格的な変態なのですが、7フレットの5弦から1弦だけにカポを取り付けます。そうすると2フレットから7フレットの2つのカポの間も6弦だけはプレイできるのです。

その6弦のベースサウンドと、カポでがばっと上げられた、5弦から2弦のアルペジオであのサウンドを作っているのです。えっへん。

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