1・2月の日記ぢゃないけど
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2007/02/27(火)ネタ

この「日記ぢゃないけど」であるが、私なりにこだわっているつもりである。ただ日々あったことを書き綴るだけでは面白くない。何か少しでも笑えるようなネタはないか?と探す。しかしながら、これがなかなか見つからないこともしばしばである。一生懸命に、何かないか?と探しまくる。そんな一生懸命に探さなければいけない日は、その辺の雑誌などをペラペラめくったくらいでは見つかるわけもない。何かを見つけるべく、そのあたりをさらに一生懸命に探しまくる。どこかにないか?と。向かいのホーム、路地裏の窓、そんなとこにいるはずもないのに・・・これは、山崎まさよし氏の歌であるが、昨年末のM1グランプリの決勝戦でのチュートリアルのネタでもある。M1グランプリ2006において彼らは決勝戦初の満票、パーフェクトで優勝した。いったい何を言いたいのか、わからなくなってきたのだが、そういうわけだ。今日はネタが見つからなかったのである。

2007/02/16(金)お台場

お台場の地名の由来をご存知であろうか?お台場は埋め立て地であり、元々は東京湾の一部であったことは誰でも知っているだろうが、そこにペリーが来航したことがあることはあまり知られていないかも知れない。嘉永(かえい)6年、1853年の出来事である。ペリーがアメリカ艦隊と共に現れ、武力で幕府に開国を迫ったのである。これをきっかけに幕府は大慌てで江戸防衛のために海上砲台を建設する。 工事は急ピッチで進められ、第一から第七まで建設され「品川台場」と呼ばれたそう。現在は台場公園として開放されていて、第三台場と第六台場が残されているという。また、日本各地に、このような砲台の跡地が存在し「お台場」と呼ばれている。 そしてものすごい事実は「お台場」は「砲台場」が訛ったものだということだ。「お」は「接頭語」ではなかったのである。「へえー」と、なんだかうれしくなってはこないか?また、余談になるが、そのペリー来航の際に通訳を務めたのがあの黒柳徹子さんだということである。これはタモリさんがTVで言っていた極秘の情報であるが、先日、「徹子の部屋」の中で清水ミチコ氏がこのことの真偽について質問し、徹子さん本人が「はい、通訳を務めたのは私です。もう、えらい騒ぎで、おかっぴきなんかが右往左往してましたのよ」と、当時の様子を生々しく語っていたので、紛れもない事実である。その時、歴史が動いた。

2007/02/14(水)ませたガキ

前回の日記ぢゃに一瞬、由美かおるさんが登場し、ある記憶がよみがえった。私が初めて買ってもらったレコードは由美かおるさんのものだった。本当はそれまでにもマンガ等のソノシート(ビニール製のレコード盤。付属?の絵本風のジャケット?をペラペラめくりながらそのレコードを聴いて楽しむというもの。朝日ソノラマが有名で山崎まさよし氏の作品にも登場する。)は買ってもらった記憶があるから、正確に言うと「初めて買ってもらった音楽のレコード、それもおねだりして!」ということになる。「銀色のブーツ」というタイトルであった気がする。小学校の低学年、多分1年生だったと思う。何故そんなモノをおねだりしたのかは覚えていないが、何かがきっかけで由美かおるさんのファンになってしまったのだろうと推測する。どつきたくなるような「ませたガキ」だ。それがきっかけだったのだろうか?ガキんちょなのに歌謡曲のレコードを父親にねだるようになった。そして、はっきりと覚えている。自分で「マンガや怪獣のソノシート」と「歌謡曲」のレコードを交互にかけて聴いていた。「ませた変なガキ」であった。

2007/02/07(水)誰がいちばんすごい?

TV番組の「さんまのまんま」に女優の風吹ジュンさんが出演していた。一時は老け役も演じていたように思うが、その日の風吹さんは若返りの薬でも飲んでいるのか?と思うほど。1952年生まれの54才とは信じられない、これはもう奇跡だ。そんな話をあるところでしていたら「一番すごいのは森光子さんだ」という意見が出た。調べてみると彼女は1920年生まれの86才。驚きを通り越して、これはもう妖怪である。妖怪といえば美輪明宏さんであるが彼女(?)は1935年生まれの71才。妖怪続きで黒柳徹子さんは1933年生まれの73才。やはり妖怪はすごい。いつまでも変わらぬ入浴シーンで有名な由美かおるさんは1950年生まれの56才。ついでに桃井かおりさんは風吹ジュンさんと同い年の54才。続く秋吉久美子さんは1954年生まれの52才。どなたもすごすぎます。黒木瞳さんは1960年生まれの46才なのであるが、みんなすごすぎて驚けなくなってしまう。誰が一番すごいかは比べようがないので、階級別に見ていくと、ヘビー級は森さん、クルーザー級は黒柳さんといったところか?ミドル級は空位とし、ウェルター級に風吹さん、ライト級は黒木さんを各階級「暫定チャンピオン」として認定しておこうと思います。

2007/02/05(月)天天有

先日、「本当に美味しいラーメン屋〜」などというTV番組を何げなく見ていたら、その番外編?で京都一乗寺にある「天天有(てんてんゆう)」という店が紹介されていた。その頃私たちは店名を「てんてんう」と発音していたが、学生時代によく行ったラーメン屋である。息子の代に替わっていたが、当時から彼も店で働いており、たいへん懐かしい気持になった。酒を呑んで酔った帰りに立ち寄るのが常であったこと。「麺固め」とか「シナチク(メンマ)抜いてネギ大盛り」といったうるさい注文にも親切に対応してくれたこと。おばちゃんの「おおきにー。おにいちゃんとこ、大(大盛)2つやったかなあ?おおきにー。」という甲高い声までもがよみがえった。ある日も酔っぱらってから最後の締め?にと立ち寄ったのだが、酔っぱらっていた私?は「ネギを大盛りに、それもラーメンと同量分のネギを入れて欲しい」と注文した。そしたらなんと!ブラボーな天天有は、そんな無茶苦茶な注文にもきっちり応え、ラーメン丼からこぼれ落ちてしまいそうな程に薬味ネギを「てんこ盛り」にしたラーメンを作ってくれたのである。そしてまたまた酔っぱらっている私?は「おばちゃん、ラーメンちょっとぬるいわ」などという失礼な発言をしたのだが、その時の彼女の対応を今でも鮮明に覚えている。「おにいちゃん何言うてるねんな。器もちゃーんと温めてあつあつで作ってるねん。そんなたくさんネギ入れたら、ぬるなるのん、当たり前やんか。」そのとおりだ。ファンキーな思い出である。

2007/01/31(水)なんでKIDばっかり

すごく不思議に思う。TVでは先日のレスリング全日本選手権、男子フリー60キロ級の2回戦で山本“KID”徳郁選手が負傷した映像が流され、キャスターは「次のチャンスは6月、頑張れ!」などと応援する。「今までレスリングの試合を見たことがあるのか?」と思う。「ホントに山本KIDのファンなのか?」とも疑がってしまう。はっきり言って「完敗」だと思う。もし、うまく怪我が治っても調整期間があるのだろうか?6月の全日本選抜選手権に出場できたとしても、北京五輪に進むには優勝することが必須。さらに今回の優勝者・湯元選手とプレーオフ戦をし、それに勝つことで、やっと9月の世界選手権に出場することが可能になる。さらにその世界選手権で3位以内に入賞することによってのみ!北京行きが内定するのである。現実はめちゃめちゃ厳しいのだ。そんなTVを観ていると、昨年のサッカー・ワールドカップの時のバカ騒ぎ?を思い出す。TVでは盛んに視聴者をあおり、最後には「ブラジルに3点差以上で勝てば決勝リーグに進めるぞ。頑張れー」などというワケの分からない応援をしていた。KID選手は先ず怪我の治療に全力を注ぐべきだと思う。その上で頑張って欲しい。またKIDばっかり応援しなくてもいいぢゃない。他にも五輪でメダルを狙えそうな選手がたくさんいるぞ。浜口京子選手もめちゃめちゃ強いぞ。頑張れー!気合いだー!〈関連記事「神の子」〉

2007/01/29(月)KID散る

昨日、「レスリング全日本選手権男子フリー60キロ級」に山本“KID”徳郁選手が出場した。彼は昨年7月にアマ復帰宣言をし、北京五輪参加を目標にしてきたのである。総合格闘技では圧倒的な強さと、その勝ちっぷりやパフォーマンス?でファンを熱狂させているが、レスリングだとどんな試合になるのか?と、昨日もわくわくしながらTV観戦(留守録だが)した。その結果、2回戦でアテネ五輪銅メダルの井上選手にわずか16秒でフォール負け。巻投げをくらい、右ひじを脱臼した。正に秒殺であった。診断の結果は全治3〜4カ月とのこと。 世界選手権に出場するためには、今大会優勝または6月の全日本選抜選手権での優勝が必要。 うーーん、厳しい、厳しすぎるなあ。KID本人は医師に「どのくらいで治りそうか? いつごろから練習できそうか?」などと聞いて、五輪への思いを絶ってはいないとのことだが・・実際にはアマチュアレスリングの「世界の実力」というものをまざまざと見せつけられたのではないだろうか?それはKID自身が一番分かっているに違いない。だからもう一回やりたいんだろうな。夢の五輪には行かせてあげたいけど、うーーん、厳しすぎるぜ。

2007/01/26(金)泣き寝入り

iPodを入手してからMDの出番は激減した。が、アナログデータはMDの方が扱いやすかったり、音源を他人に渡す場合などもMDはたいへん便利で、まだまだ必要な機材であることは間違いない。しかしながら時々こんなことが起こる。MDディスクに何曲も録音し、きちんと編集し、曲名も苦労して入力する。「完璧じゃん」と機嫌をよくしていると・・ある時突然「MD Blank」などと表示され、全く聞けなくなってしまうのだ。人間である「こちら側」の認識としては「録音したものが聞けない。なんでや?」というものであるが、機械である「あちら側」の認識は「なんにも入ってません!」なのであるから双方の温度差は悲劇的なものだ。「怒りをあらわに機械にぶつける」というのも選択肢のひとつではあるが、あまり利口な方法ではない。「私の大事なものを入れたはずだ」「いや、預かっていない」という問答は解決の方法がなく、結局は「こちら側」が泣き寝入りすることで決着を見ることになる。それも、大切な録音に限ってそんなことが起こるような気がするのだ。もし「あちら側」が「こちら側は泣き寝入りするしかない」ことを知っているとするなら、これは相当な悪党やぞ。

2007/01/24(水)今年も頑張ろう

またまた長期に渡って更新が滞ってしまった。誠に申し訳ない。楽しみにしている人には本当にごめんなさい。いろいろ理由もあるのだが、言い訳にしかならないし、新年一発目の日記ぢゃにふさわしいものではないので、それはまたの機会に。新年は1月5日、某Y社の銀座店、店舗建て替えの為の閉店最終日のゴスペルライブで始まった。リハもなし、音出しもほとんどなしであったが、思った以上にうまくいった。30人以上集まってにぎやかにできたし、スタッフにも皆さんにもたいへん喜んでいただけた。銀座の目抜き通りにそびえ立つそのビルは建てられてから55年が過ぎているという。なんだかよく分からないが「すごい」と思う。内装はたいへん綺麗で何度もリフォームされているに違いないが、聞いてみると内装、外装は勿論のこと、エレベーターやトイレなどの水回り、ありとあらゆる設備が何度もリフォームされて来たが、いよいよ建物自体の耐久年数がおとずれたということらしい。55年の歴史の最後を飾ることができてたいへん光栄に感じ、「今年も頑張ろう!」と小さな気合いを入れた。遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。

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