Modified: Tuesday, June 26, 2007

 機材部屋New!

 オードリーちゃん大改造計画その2

 どうやって改造をすすめていこうかな?05/07/14             機材部屋Topに戻る

内蔵プリアンプ(アップ写真)
NPT CONTROL 現在生産終了

前回紹介したプリアンプのアップ写真。BASS(低音)とTREBLE(高音)、さらにFREQUENCYで設定した中音をLEVELで強調、減衰させることもできるという便利なプリアンプであるが、EQ-PASSスイッチがついていていつもこのイコライザーはPASSにして使っていた。

PASSにしていても何らかの回路は通過していてVOLUMEのコントロールはできる。電池の交換も簡単だし(画面左上、006P 9V)右上のブルーのスイッチを押すとスライダーのみどりのLEDが光って電池の消耗も分かるようになっている。めっちゃ便利。ノイズの原因は何でしょ?

内蔵プリアンプ(内部写真)

サウンドホールから覗いてみるとプリアンプの入力と出力と思われるジャックが見える。ブリッジサドルに仕込まれたPiezo Pick Upと呼ばれる圧電素子からの信号はピンジャックで入力されていることが解ったのでここから直で出力できそうだ。

プラスティック製のカバーも外してみたが、それ以上は踏み込まない方がよさそうな領域だったのでやめた。

もっと大きな写真が見たい」とお言い!

いたぶられている様子

ピンプラグの延長端子?を使ってプリアンプを通さないピックアップから直の音をチェックしてみた。

特製のヘッドホンアンプとモニターヘッドホンAKG K240でチェックするのだが、そのままだとインピーダンスが高すぎてうまく動作しない。そこで自作のプリアンプを通してみると、むちゃくちゃいい音。どうやら内蔵プリアンプの故障らしい。どうせイコライザーは使ってないんだから、ここを完全にPassしてしまうことに決定。
大きな写真が見たい」と言ってごらんよ!

自作のBuffer Amp 2003年製作?

エレキギターなどは、たいていインピーダンスがすごく高くて、シールドケーブルを長く伸ばすとハイ落ちしてサウンドがなまる。ライブで使っているすべてのギターはそのあたりの対策を施してあるが、そうでない楽器を使う時などに重宝するインピーダンスを下げるためのバッファーアンプと呼ばれるモノ。楽器に、より近いところにセットしたいのでタバコの箱ぐらいの大きさで、ベルトなど腰に取り付けられるように工夫してある。今回これを通すとむちゃくちゃよくなった。やっぱりこのようなバッファーアンプを楽器内に仕込んだ方がよさそうだ。
そんなに中身が見たいのかい?

自作のオリジナルギタープリアンプ

マグネットのピックアップとピエゾピックアップの両方のサウンドをブレンドして、低音、中音、高音を調節し、その後、ノイズに強いバランスラインに変換してP.A.に送り出している。サウンドも市販品を遙かにしのぐ。6弦をDやCまで下げた時の重低音サウンドはこのシステムなくしては、考えられない。

どんどん欲が出てきて、これを機会に作り直したい衝動にかられている。困ったもんだ。

大きな写真にしてあげようか?

どうでしょう?ほとんどついてきてないんじゃないかな?