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オードリーちゃん大改造計画その7
とりあえず完成か?結局うまくいったのか? 05/08/22 機材部屋Topに戻る
完成したBuffer Ampをギター内部に仕込んだ。仮に両面テープで貼り付けてみたが、なかなかの強度がある。
電池の交換は弦をゆるめて、サウンドホールから手を突っ込めば容易にできると思う。
演奏中にはずれてはまずいので、さらにスポンジなどで絶対に動かないように工夫するつもりであるが・・・
でっかい写真もある。
ナイロン弦のギターも4〜6弦はナイロンのまわりに金属をまいた「巻弦」なので、電気が通る。
4〜6弦をアースと接続するために導電テープと呼ばれる銅のテープを貼った。
弾き手の私が弦に触っていれば、私がアースになり、少しでもノイズを減らすための工夫である。
結論から言うとうまくいかない。ヘッドホンでよく聞くとすごく小さいものであるが「ウー」というノイズが聞こえている。
今回作ったBuffer Ampを通さずにPick Upから直でもノイズが聞こえるのでPick Up自体に問題がないか調べてみた。
写真はブリッジから取りだしたPick Up。Piezoと呼ばれる圧電素子。これで音を拾っているのだ。
取りだしてみると、ケーブルもすごく頼りない。
半田づけされている端子の部分に触れるとバリバリとノイズが出る。接触が悪いようだ。
半田をやり直すだけでなく、思い切ってケーブルを交換したいと思い始めた。
それは・・・
上:元のプラグはプラスティック製でここも少々ガタがきていた。
接触も悪く、この部分を手でおおうとノイズが減るという状況である。プラスティック製であるためにシールド効果が期待できず、このような現象が起こるようだ。
下:なのでシールド効果が充分に期待できる金属製のプラグに交換した。ケーブルはブリッジの穴の問題でこれ以上太いものは選択できず、MOGAMI(日本製)にした。
悲しい結論 (;_;)
ここまでかなり頑張ってオードリーちゃん大改造計画に着手してきたが、どうやらPick Up本体にも問題があるようだ。いろいろ触っているうちにPick Upを壊してしまったのかも知れない。これ以上は私には無理だ。というかせっかくの激鳴りチューンのバランスをくずしてしまわないとも限らない。
なので、オードリーちゃんの激鳴りチューンをしてもらったTSCさんにお願いすることにした。
悲しい結論になってしまったが仕方ない。ちゃんと治って帰って来るんだよ。
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