Modified: Saturday, August 12, 2006

2006年6・7月の日記ぢゃないけど

2006/07/31(月)柏祭り

7月も今日で終わる。やっと梅雨明け宣言され、本格的な夏がやって来るかと思いきや、今日は初秋かのような清々しい風が吹いた。梅雨入り宣言した翌日は「晴れ」だったと記憶するが、だいたいそんなものだ。さて、昨日も忙しい長い一日だった。朝から来る9/9本番のゴスペルナイト2006のバンドリハーサルであった。夕方から柏祭りでゴスペルライブをする予定だったので一昨日もその音源作りに時間を使ったのだが、そのMDがなぜかエラーが出て聞けなくなっていることを発見。急いで一度帰宅して録音のやり直し。早く発見できてよかった。危ないところであった。予備のディスクも用意して万全を整えて再出発。柏の教室に集まってリハーサルを行い、柏祭り本番へ。柏祭り出演も毎年、恒例になってきたのだが、毎年天気が心配されながら必ず晴れる。私以外にも柏のメンバーには晴れ男、晴れ女がいるに違いないと思う。今回心配されたクワイヤの人数不足であったが、他クラスからも結構大勢集まってくれて大盛況にうちに終わる。もちろん、打ち上げもかかせない。夏に野外で歌うと、ビールがめっぽう旨くなる。みんなでガンガン呑む。そのうちに常磐線が事故で止まっているというニュースが届く。「仕方ないなあ、動くまで呑むか」と、もっと呑む。結局11時を過ぎても復旧されていなかったので、野田線など違う経路を使って遠回りして帰宅することにする。実はその日にオークションをやってたりしたので、ヤキモキしながら何度も携帯でチェック!帰宅にはかなりの時間がかかってしまい、帰宅した時にはもう終わっていた。まあ、いいっかあ。さらにその日はK-1札幌大会も放送されていたので、その後、留守録で観戦する。曙はいったい何をしたいのだろう?長い充実した?1日だったよなあ。

2006/07/19(水)「男だ!のひみちゅ」最終話

この話は4月〜5月にかけて書いていたプロレス話、そして「高田延彦、男だ!のひみちゅ」として書かれた日記ぢゃの最終話である。5/2の日記ぢゃに目を通されてから読んでいただくと幸いだ。02年11月24日、PRIDE23での「高田延彦 vs 田村潔司」因縁の試合。今回もう一度ビデオを検証し直した。試合は田村が執拗にローを攻め続けるスポーツライクな展開から始まった。2Rに入り、1Rと同じ展開が続くかに思われた瞬間!突然のフィナーレが訪れた。前に出ようとした高田のアゴに田村のカウンター右フックが炸裂。本能的に繰り出したパンチであったように思う。高田は目を大きく見開いたままマットに崩れ落ちた。レフェリーはすぐに試合を止め、ドクターが入る。一瞬「やっちまったよう、どうしよう?」という感じで座り込んでマットを見つめた田村であったが、一度、彼は倒れた高田の様子を見に行った後、リングの上で「正座!」をして、かつての師匠の回復を待った。そこで彼は泣いている。それもひくひくと肩を揺らし、しゃくり上げるように号泣しているのである。しばらくして、ようやく高田が立ち上がり、田村と抱擁。意外なことに、ここでマイクを受け取ったのは田村。しばらく考えた後、少しずつ話す。観客も見守る。「高田さん、ありがとうございました。そして色々と、暖かい目で見ていただいて、色々とご迷惑をおかけして、すみませんでした。今、正直、何を言っていいか分かりませんが、今日引退される実感がないんですが、最後に22年間、夢と感動を与えていただいて、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした!」そして次に高田がマイクを持つ。「一言だけ。田村、今日はこのリングによく来た。嫌な役をよく引き受けてくれた。田村、お前、男だ!」!!「男だ!」の名言誕生の瞬間であったのだが、私、あらためて号泣してしまいました。

2006/07/12(水)PRIDEが観たい

フジテレビは先月、総合格闘技PRIDEを主催するイベント会社、DSEとの契約を解除し、番組の放送をすべて取りやめると発表した。放送予定だった収録済みの「PRIDE武士道其の十一」の放送もされなかった。そればかりではなく、発売寸前になって「PRIDE武士道其の十」のDVDも発売中止になったという。いったい何があったというのだ?思いきり楽しみにしていた「PRIDE無差別級GP」も放送されることはなく、現在の私は格闘技に枯渇している。フジテレビとDSEとの間で何があったかも知りたいが、それより何より私はPRIDEが観たい。目の怪我が完治するまで医者に水泳を控えるように言われているため大好きなプールに行くことも出来ず、その上PRIDEが観られないという、誠に悶々とした日々を送っている。仕方なく以前に録画したDVDなどを観たりして、何とか気を紛らわせようとするが、こんな時に限ってDVD-Rにエラーが出て、肝心なところで止まってしまったりした。思わず「神は私を見捨てたもうたのか?」と天を仰いで泣きそうになったりする。デジタルはこう言うことがあるからいけないのだ。そんなときこそ古いビデオを見ればいいのだ。アナログは私を裏切ったりはしないであろう。そして4〜5月の日記ぢゃ「高田延彦、男だ!のひみちゅ」の舞台となっている?PRIDE23のビデオを引っぱり出してきて観ることにした。続きます。

2006/07/09(日)すべては必然?

七夕の日は久々に独りで歌うGakkoLiveであった。四谷天窓が8月に移転するということもあって、今回はちょっとしたイベントっぽいタイバン形式。持ち時間も40分でホントにアッちゅう間であったが、それなりに楽しいステージができたと思う。見に来て下さった皆さん、本当に有り難うございました。2台のギター、しろこちゃんもくろこちゃんもめっちゃ激鳴り!で歌っていくうちにだんだん楽しく、どんどんうれしくなってしまった。私は初めて甚平を着て歌ったのだが、なんだかギター侍を連想?させるかの出で立ちも、七夕という節句であり、四谷天窓というちょっと和っぽい空間とシンクロしていて面白かったと思う。これで天窓オープン当初からずっと続けて来た四谷天窓でのGakkoLiveも今回で最後となってしまった。仲良くしてもらったし、想い出もたくさんある。だから、そのことはたいへん寂しく思うが、そのラストを初心に返って独りで歌ったのも何かの縁というか、オーラの泉でいうところの「すべては必然で偶然ではない」というひとつの現象であったと思う。おかげでしろこちゃんの激鳴りも思い切ることができたし、そしてこの機会に「さて、Gakkoの次の展開は?」なんて考えることも必然だということなんだな。

2006/07/05(水)同じブラウン管なのに

その後の「角膜びらん」は再発の兆候無く、本日の診察でも順調に回復しているとのこと。油断は禁物ながら、もう大丈夫だと思う。ご心配、ご迷惑をかけた皆様にはすみませんでした。仕事も何日か休んでしまったので、そのしわ寄せ?でたいへん忙しい。気が付くと6月の日記ぢゃは1回しか書いていないではないか。まっことに申し訳ない。言い訳ではあるのだが、この「角膜びらん」というのはパソコンの画面が全くダメなのだ。言い訳ではあるのだが本当だ。テレビ見るのは問題ないのだが、パソコンの画面を見るのがすごく辛い。同じブラウン管であるのに不思議だ。しばらくパソコンを見つめない努力?をしていたからか?本日の検査では視力が少し良くなっていて驚いた。そういう努力もたまには必要なのかな?閑話休題、明後日7/7七夕の日は久々の独りで歌うGakkoLive!どんな感じで楽しんでいただこうか?と、考える。甚平でも着て夏っぽく演ろうかな?実はね、しろこちゃん(鉄弦エレアコ)が激鳴り手術!から帰ってきて!めっちゃ激鳴り!です。私はそのしろこちゃんで歌うことを考えただけで、すごく楽しみなのだ。みんなで見に来てね。

2006/06/19(月)突然!再発!

目の怪我は3日間ほどで痛みも消え、その後、目には少し違和感は残るものの視力にも影響なく、深刻な状況にはならずに回復することができた。ああ、よかった、一安心。と、思っていたら、1ヶ月ほどして突然!再発!めっちゃ痛〜い!前とほとんど同じ状況。またまた「激痛との戦い・鎮痛剤と友達」の生活に戻ってしまった。医師によると、専門的には「再発性角膜びらん」とよばれるもので、まれにこの角膜びらんを繰り返すという状態になる場合があり、再発を予防する決定的な方法はない。とのこと。1回だけでもめっちゃ痛い、もうイヤだ。それが2度ならず、何度もびらんびらんしてしまうなんて絶対イヤだ。さらに気圧や乾燥によって引き起こされることもあり、水泳のゴーグルや飛行機も目の気圧に関係しているので、原因になることがあるという。ということは何か?私に「プールには行くな!行っても顔を上げて泳げ!飛行機には乗るな!南の海には行くな!」というのか?それはあまりに酷ではないのか?これはもう、根性!で治すしかないと判断した。絶対治します。早く克服してプールに行きたいなあ。