Modified : Friday, June 15, 2012

2012年7・8月の日記ぢゃないけど

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2012/08/30(木)電気料金値上げのご案内

毎日、ホントに暑い日が続く。「くそ暑い」という表現がぴったりかも知れない。エアコンが得意でない私も、ここ数日の暑さには危険を感じてエアコンを使っている。そこでちょっと疑問にはならないか?「この夏の気温によっては電力不足になるかも知れない」なんて言ってなかったか?この酷暑なのに、全く「電力不足」の声は聞かない。それは多くの企業や家庭での節電の成果だと言うのか?何かおかしいなあ。原発を動かしたいから「電気が足りなくなる。計画停電の可能性もある。」という嘘で騙されたような気がするのは私だけではないと思う。が、そういう報道がほとんどされていないのは、マスコミは操作されているのかも知れない。昨日、東京電力から「電気料金値上げのご案内」が来た。「電気の安定供給のための火力発電の燃料費等の大幅な増加にともない、電気料金の平均8.46%の値上げを平成24年9月1日から実施する」ということだ。「何卒ご理解を賜りますよう」と書いてある割に、その内容は熟読してもなかなか理解は難しい。一般的な企業が、商品やサービスについて値上げをした場合、値上げされた金額で購入するかどうかは消費者の自由であり、値上げされた金額が不服な場合は、他社の商品や代替となるものに乗り換えればよい。しかし、電気の場合は、各家庭が電気を使用するためには、自家発電などの装置がない限りその区域の電力会社から購入するしか選択肢はない。電気のない生活は考えられないのが現代の私たちであるから、電力会社の値上げは、強制的な効力を持つことになる。「経済産業大臣の認可を得た」と書いてあるから私たちはどうすることもできないのだろうか。米国の電気料金は日本の約半分くらいらしい。うーーん、私たちは、またもや騙されているような気がする。

2012/08/26(日)他人丼

東京に来て20年以上になるが、先日やっと気づいたことがあった。東京には「他人丼(たにんどんぶり)」がないのである。関東圏の人は何のことか解らないだろう。「親子丼」が鶏肉と卵なのに対し、「他人丼」は牛肉と卵なのだ。鶏と卵が親子で、牛と卵は他人という、なんとベタなネーミングだろう。なじみのない人が多いと思うので一応説明しておくと、「他人丼」は牛丼やすき焼きなどとはちょっと違う、牛肉のささっと炒め煮、卵とじといった感じか。大阪の食堂、特に下町のうどん屋さん(関東はそば屋やもんね)などではごくポピュラーなメニューとして存在している。しかしながら、私はこのメニューを注文したことがほとんどないかも知れない。というのも、他人丼はたいてい親子丼よりも値段が高いにもかかわらず、ほとんどの場合は親子丼の方がおいしいのである。説明しながら、東京にこのメニューが存在しないのもうなずけてしまった。実はこの「東京には他人丼がない」という事実、はからずもTV番組の「ケンミンショー」で知った。そのぐらい「他人丼」はどうでもいいモノなのかも知れない。「ケンミンショー」の出演者の芸人のコメントが印象的だった。「親子丼になってるその鶏肉と卵はそもそも親子じゃない、他人ですからね」その通りだ。

2012/08/25(土)女子レスリングの階級

先日の「五輪メダリスト、銀座パレード」はなぜかすごく感動した。選手たちも興奮してたようだ。日本も捨てたもんじゃないな、と感じた。今回のロンドン・オリンピックの女子レスリング競技では、小原日登美選手(48キロ級)、吉田沙保里選手(55キロ級)、伊調馨選手(63キロ級)の3人が優勝し、3つの金メダルを獲得した。4階級中3つで金!。めっちゃすごい。さらに吉田選手と伊調馨選手は3大会連続の金!。めっちゃめちゃすごいぞ。で、ここでレスリングの階級の話。元々、世界選手権で採用されている女子レスリングの階級は48キロ級、51キロ級、55キロ級、59キロ級、63キロ級、67キロ級、72キロ級の7階級である。女子レスリングはアテネ五輪から正式種目として採用されたが、なぜか48キロ級、55キロ級、63キロ級、72キロ級の4階級となった。なぜだろうか。なんでオリンピックの階級を7階級から、4階級に減らす必要があるのだろうか?考えられることは女子レスリングに於ける日本選手が強過ぎるので、これ以上、日本人の金メダリストを増やしたくないからである。それしか考えられない。アテネの予選の際にも伊調姉妹(千春、馨)と山本姉妹(美憂、聖子)で出場枠を争っていたような記憶がある。今回48キロ級で金メダルの小原日登美選手も、もしオリンピックで51キロ級が存在したなら、3大会連続の金?ということもあり得た選手なのである。それくらい、同級に於ける彼女の実力は、抜きんでていたのだ。実際には51キロ級が採用されなかった為、妹と同じ48キロ級を回避、55キロ級を選択したのだが、このクラスには、絶対的女王の吉田沙保里選手がいて彼女にフォール負け、世界選手権で6回も優勝した小原日登美選手なのに、オリンピックに出ることも出来なかった。一度引退したが、妹の引退を機に48キロ級の選手として現役復帰し、今回31歳にして「最初で最後のオリンピック」という素敵!な舞台での金メダリストになったのだが、これは、彼女の実力からすれば、当然の結果なのかも知れない。ちなみに男子はフリー7階級とグレコローマン7階級の全部で14階級。それに比べ、女子4階級はあまりに少なすぎて不公平で不自然だとは思わないか?

2012/08/15(水)加速度は力に比例する

ロンドンオリンピックが終わってほっとしている人も多いかもしれない。連日の熱戦でまだ時差ボケが抜けきってない人もいるだろう。終わってみると予想を大きく上回る?メダルラッシュで多くの感動をもらった。めちゃめちゃすごいことだし、たいへん感謝している。今回、バレーボール女子は3位決定戦で韓国を破り、1984年ロサンゼルス五輪以来の銅メダルを獲得したのだが、どんどん変わっていく競技ルールに驚いた人も多いのではないだろうか?1セット25点先取でサーブ権がないのはもう当然として、今回驚いたのはパッシングザセンターラインがOKになっていたことだ。今まではセンターラインを踏むだけで反則だったのに、スパイクなどを打った後、その勢いで相手コートに入ってもいいというのだ。明らかに危険であり、どう考えてもおかしいのだが、いったいどういうことだろう?うがった見方をする私は、体の大きな欧米人を有利にするためのルール変更としか思えない。運動の法則によると加速度は力に比例し、質量に反比例する。体重の重い人は加速しにくいが、力で加速すると急には止まれないのだ。もうひとつ、ファーストレシーブはドリブルしてもいいことに変更されていた。なんやねんそれ?バレーボールでドリブルは反則のはずだ。明らかに日本人選手の変化球サーブに対する対策である。日本女子!銅メダルおめでとう。よくやってくれました。

2012/08/08(水)行け行け!日本!

昨日の五輪、先ずは女子バレーの準々決勝、対中国戦。逆転逆転を繰り返し、最終セットまでもつれるという死闘となった。素人目にも真鍋監督の采配が光ったと思う。最終セット、中国に2度のマッチポイントを握られながら、ピンチサーバーに中道選手を投入し、熱戦を制した。元バレーボール選手であり、解説でも有名な川合俊一氏も「よく中道を温存していて、あそこで出せたものだ」と試合後に話した。中国を下すなんて快挙だ。次は明後日、準決勝は対ブラジル。勝って決勝に進もう!Go! Go! Japan! その次は卓球女子団体の決勝、対中国戦。結果はこてんぱんにやられてしまったが、いいところも多々あったし、メダルを取っただけでもすごいことだ。それも銀メダル!おめでとう。そして、サッカー男子の準決勝、対メキシコ戦。日本はあんまりいいところがなかったかも知れない。2-1と。1点リードを許しておきながらのラスト、ロスタイムでさらにメキシコにだめ押しのシュートを決められるなど、たいへん後味の悪い結果となった。次は3位決定戦で対韓国。きっついけどケツまくるしかないでしょう。行け行け!日本!行てこませ!日本!

2012/08/07(火)五輪がめっちゃ熱いぞ の2

なでしこすごいぞ!決勝戦進出だ。個人技も組織力も世界一のレベルであることは間違いない。後半攻められ続けた時間はかなりごちゃごちゃしてしまったが、その時の幸運も実力のうちだろう。フランスの決定的なチャンスであったPKの際には日本に神風が吹き、わずかにゴールを外した。相当ヤバいシーンだったわけだが、そんな時の神風も日本の実力なのかも知れない。決勝、対アメリカ戦がめちゃめちゃ楽しみだ。それより先に今夜は男子の準決勝、対メキシコ戦がある。男子チームは鉄壁のディフェンスが持ち味と言われていたが、先日のエジプト戦では圧倒的な攻撃力も見せた。メキシコは負ける相手ではない。男子も決勝に進んでくれると信じている。その前に今日は卓球女子団体の決勝があるのだ。愛ちゃんだけでなく19歳の石川選手という新しいスターも生まれた。対戦相手が中国であるから簡単には取らせてもらえないが「番狂わせ」というのもある。オリンピックは何がおこってもおかしくない。それ行け!日本!

2012/08/06(月)五輪がめっちゃ熱いぞ

日本人は変わってきたのか?それともこれが本来の姿だったのか?オリンピックがめちゃくちゃ熱い。土曜日深夜だったと思うが、バトミントンの女子ダブルス決勝はご覧になっただろうか。そう、藤井,垣岩、フジカキコンビの試合である。結果は惜しくも0対2で破れての銀メダルだったのだが、その試合の凄かったこと!追いつめられても追いつめられても懸命にシャトルを拾い続け、そして時折、二人は「微笑む」のである。まるで勝っている「中国の方が追いつめられているみたい」なシーンもあった程だ。フジカキコンビは決勝戦を思い切り楽しみ、至福の時間だったのかも知れない。もうひとつはフェンシング男子フルーレ団体戦準決勝。4人ずつで対戦する最後のご存知太田雄貴選手。マジ残り1秒からのゲームで同点に追いつき、サドンデス方式の延長戦で数回のビデオ判定の後に競り勝ったのだ。めっちゃ盛り上がったぞ。そして最後は決定的!競泳男子400メートルメドレー決勝で、日本史上初の銀メダル獲得。4人中、第2泳者として北島康介選手が大会初のメダルをつかんだのだが、試合後のインタビューでの第3泳者の松田選手のコメントには感動した。「(北島)康介さんには言ってなかったんですけど、3人で『康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかないぞ』って話してたんです」と。これには思わず泣けた。すごいぞ日本!

2012/08/05(日)サッカー男子も女子も

やはりオリンピックのことも少しは書いておいた方がいいかも知れない。連日、日本人選手の活躍が伝えられ、たいへんうれしい限りである。サッカーは男子も女子も準決勝に進出し、メダルの可能性も十分に見えて来た。と、いうよりムチャクチャ強くないか?急にめちゃめちゃ強くなっていてびっくりする。昨日の男子エジプト戦にしても、一昨日のなでしこブラジル戦にしても、すんげえ気持ちのよい勝ち方で、「サッカーってこんなに楽しかったっけ?」という感じである。「そんなにシュートを打ちまくるわけじゃないけど、決めるときはきっちり決める」という王道を極めている感じ。何が要因で急に強くなったのか?今までは何が足りなかったのか?そんなあたりを誰か解説して欲しい。特に女子チームはワールドカップの王者であるから、それなりのプライドもあるのだろうが、みんなめっちゃ落ち着いてプレーをする。全員がすごく巧くて「すげー」と声をあげてしまうほどだ。ちょっと褒め過ぎかも知れないが「スペインリーグの試合を観ているみたいな」そんな錯覚も感じた。なでしこは次が対フランス、男子は対メキシコである。両チームとも決して勝てない相手ではないが、一番の正念場だとも言われている。きっちり勝って、決勝戦で感動させて欲しい。頑張れ、日本!

2012/07/31(火)練習と本番

マイナス8時間?という時差はかなりきつい。日本で「そろそろ寝なければ」といった時間から、ロンドンでは「競技が佳境に入ってくる」といった感じであるから困ったものだ。昨夜も柔道と卓球の良い試合!が同時に行われていてワタワタした。あまり無理せず、ビデオ録画を活用するようにしているが、やはり日本人選手が活躍するとめっちゃテンションが上がる。結果はニュースなどに任せるとして、ある番組で興味深いコメントがあったので記しておきたい。まず元体操選手の池谷幸雄氏が「体操では本番で今までやってない事は絶対にできないです。練習でやって来た事をいかに本番でそのとおりにできるか、なんです。」と言うと、元水泳選手の田中雅美氏は「水泳では本番で思わぬ力が出ちゃったりするんです。だから決勝で自己ベストが出たり。練習で自己ベストなんて絶対出ないです。」と。すると、元サッカー選手の大竹七未氏は「サッカーでは『練習でちゃんとできない事は本番では絶対できないんだからね』と指導してます。でないと練習さぼっちゃうから」ということだ。競技によって違うと言うか、性格と言うのか、なんか面白くない?

2012/07/24(火)電撃移籍

大リーグでは当たり前のことなのだろうか?イチロー選手がシアトルマリナーズからニューヨークヤンキースに移籍した。本当に突然の電撃移籍である。今朝、ニューヨークヤンキースのユニフォームを着たイチロー選手をTVで観たときは「何かのシャレ?」だと思ってしまった。記者会見などによると、イチロー選手自らトレードを願い出たという。最近少し成績が落ち、そろそろ引退か?などともささやかれていたようであるが、まだまだ全然!「イチロー1人」対「若い選手2人+お金」のトレードで、当然のように即戦力!電撃発表された移籍の会見から3時間後には先発で試合に出場。大リーグって「めっちゃ凄い」のか、「だいたい適当」なのか分からなくなってくる。そして第1打席からヒットで出塁して盗塁!むちゃくちゃすごいぞ。新しいユニフォームの背番号は「31」。急に仕立てたからちょっと大きめな感じもしたけど(完全に気のせいです)よく似合っているぞ。まだまだ活躍して欲しい!Go! Go! Ichiro!

2012/07/19(木)灼熱地獄

めちゃめちゃ暑いぞ。めっちゃ暑い中、仕事で自宅録音をしている。それも今回は、生楽器と歌である。部屋にマイクを立てて(というより吊り下げているのに近いかも?)録音の作業をしているのだが、ある程度防音しないといろんな不必要な音が録音されてしまうので、部屋は閉めきらなくてはいけない。しかも、エアコンも「うーーん」というノイズを出すから消していなければならない。そうなのだ。灼熱地獄なのだ。めちゃめちゃ暑くて頭が「ぼーー」っとしてくる。集中力がなくなり、何度もNGを出す。そんなときは恒例の「水風呂」に入る。湯船にためた水に体をつける時はかなり冷たいと感じるが、気温から考えて、きっと30度以上あると思う。水風呂に浸かってしばらくすると頭が冴えて来て「あっ、そうだ」といいアイデアも生まれてくるのだ。そう考えるとなかなか幸せな灼熱地獄かもしれないな。

2012/07/13(金)なんか、ずるすぎひんか?

今、すごい忙しい。なかなか日記が更新できなくて申し訳ない。でもこれだけは書き記しておきたい。なんだかいつの間にか「消費税増税」が当然のことのような「風潮」になっていないか?これは絶対におかしいぞ。何度も言うが、民主党は「増税無き財政再建」をマニフェストに掲げて政権を取ったんぢゃないのか?その政権が消費税を上げるのは第一公約を覆す「詐欺」である。裁判などで争う方法などはないのだろうか?絶対許してはいけないと思う。今、一番正しいことをしているのは小沢氏を代表とする「消費税増税反対派」であるのに、小沢氏のことはまるで「極悪人」のように印象づけられているのは、マスコミの影響も少なくないだろう。前々から情報は操作され、私たちの意見もマスコミによって作られているんだなあ、とは思っていたが、今回、めっちゃずるい事実が発覚した。財務省と日本新聞協会が「仮に消費税を増税しても新聞の税率は軽減する」との密約を結んでいる!というのだ。だからだ。だから新聞は「増税賛成」の記事を掲載しているのだ。「増税は幸福をもたらし、経済を活発にする」などというむちゃくちゃな記事であるが、そんな無茶な記事も新聞に載ると私たちの心は操作されてしまうのだ。新聞協会も財務省も、なんか、ずるすぎひんか? 

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