2010年3〜4月の日記ぢゃないけど

 <<<ひとつ前の日記ぢゃへ                       ひとつ後の日記ぢゃへ>>>

2010/04/30(金)鳩山総理の次の一手

昔は政治になんて全く興味がなかった。歳を重ねるにしたがって、政治に関するニュース番組はもちろん、国会中継なども何かのゲームを見ているかのように眺めるようになった。鳩山氏は次にどんな一手を打つのだろうか。普天間基地問題は八方塞がりで出口が見当たらないように思うが、ひょっとしてこの人もまた「総理やーーめた」で解決するつもりなのか。自民党政権時代に「キャンプ・シュワブ沿岸部(辺野古)に移転」ということでアメリカ側と合意してるので、民主党に政権交代したからっといって、この約束を破棄するというのは、米国からすると「なんでやねん、めっちゃ約束したやん」である。なのに鳩山氏は「Trust Me(信じて)」などと訳わからん発言してどうするつもりなんだろう。映画プリティーウーマンにそんな台詞があったが、Y氏の隣人には似合わない。米軍はもちろん、日本政府にとっても米軍再編という大きな計画があって動いているのであるから、そんな簡単に話を覆してはいけないのだ。 どうしていいか分からなくなってしまったのか、鳩山氏は「めっちゃい良い案があるけど今はまだ言えない」などと発言してしまったから、これまたどうするんだろ?多くの人が「多分そんな良い案は無い」と思っているんだけど。「総理やーーめた」の一手は面白くないからやめてね。

2010/04/28(水)麻生太郎氏の言い訳

昨日からの続きの話である。TVタックルに出演した麻生太郎氏、定額給付金と子供手当について尋ねられ、「私の場合は100年に1度だったから1年ぽっきりで、という話をさせていただいた。あちら(鳩山氏)は2万6千円(当面1万3千円)をずーっと、と言っている。2万6千円だと年間5兆5千億くらいかかるんじゃないか。それをずーっと、ということになると、そのツケが回り回って子供に戻ってくることになる」とやんわり?鳩山政権を批判した。今、彼が言っていることは間違っていない。だが、あの時のゴタゴタを思い出しても、その後の効果をみても、ただのバラまき無駄遣いだったことは間違いない。従ってこれは完全な後付けの言い訳である。正しく言うなら「選挙で負けそうだったから現金バラまいたけど、みんな票は入れてくれなかった。無駄遣いした上に大敗してさんざんだったなあ。鳩山さんも票が欲しいんだろうけど、国民はいい気なもんだよ。金だけ取っといて票はくれないんだからね。がはははー」であろう。今日もいっぱい失礼しました。

2010/04/27(火)麻生太郎氏の口元

TVタックルに麻生太郎氏が出演していた。番組中、「麻生太郎の歴史」といったビデオが放送され、可愛そうなくらい不運な総理であることが語られた。あの時?は「なんや、このおっさん」と思ったこともあったが、今の政局の混乱ぶりからしたら、めっちゃ頑張っていたんだと感じた。「高速休日1000円」「エコカー減税」「エコポイント」などなど、いずれも大成功と言える経済対策を実行に移したのだから、立派な総理だったのかも知れない。いかんせん時期が悪すぎたのだろう。小泉劇場の後、阿部氏、福田氏の二人の総理が途中で辞職し、それらの「つけ」を全部背負ったのだから男前だ。「がはははー」という高笑いも、今聞くと明るくていいではないか。現在の鳩山総理は、マンガの「Y氏の隣人」に登場するキャラに似ていて、独特の暗さを感じるから、よけいそう思う。そうすると、あのゆがんでいる口元もチャームポイントに見えてくる。ちなみに麻生氏初当選37歳の映像も流れたが、青春スターのようなさわやかな男前であった。が、もう口元はゆがんでいた。以前から「そんなに悪いやつじゃない」と思っていたが「めっちゃええやつ」だったぞ。今年70歳の前総理に失礼ごめんなさい。

2010/04/19(月)セッションLiveのお知らせ

明日4/20(火)「鹿島達彦セッション」というLiveに出演します。
場所:自由が丘 Mardigras(マルディグラ)
自由が丘駅南口改札を出てすぐ右折。電車高架下をくぐった先のコンビニ「am pm」のあるT字路を左折。最初の信号の角に建っているクリーム色の4階建てのビルのB1。駅から徒歩3分 
時間:開場19:00〜、開演20:00〜
チャージ:2100円
メンバー:Vo 山路唯 E.G 阪口誠 Ac.G かつらけいのすけ Bass 鹿島達彦 Dr 松原'マツキチ'寛
久々のLiveはギタリストとして参加します。ははは。楽しみ。お時間ある方は見に来て下さいませ。

2010/04/05(月)うがった見方2

前回からの続き。スポーツのルール改正についての私のうがった見方であるが、水泳でも同じようなタイミングでルール改正が行われることがあった。「バサロ」の制限である。1988年ソウルオリンピックで鈴木大地選手が背泳ぎで金メダルを獲得したとき、その時初めて「バサロ」という言葉を聞いたと思う。「バサロスタート」という潜水泳法を駆使しての金メダルであったからバサロは15メートルまでに制限されることになった。実は当初10メートルに制限されたが後に15メートルに修正されたという。そして1998年のことである、青山綾里選手が15年ほども破られていなかった女子100mバタフライで世界記録にバタフライ版バサロで迫ったために、バタフライでもバサロスタートは15mに制限されてしまった。記憶が正しければスタートから30m以上潜っていたと思う。前半50メートルのラップはダントツ世界一であった。彼女はそのルール改正が原因で夢半ばで引退する。ルール改正の理由が「危険だ」とのことであるが、それだったらいつかのタイミングで全種目一斉に禁止するのが妥当であろう。 「日本人が勝つとルールが改正される」という私のうがった見方も信憑性が出てきたでしょ。
2010/04/02(金)うがった見方

前回からの続きの話である。 先に断っておくと、私はうがった見方をしているかも知れない。フィギュアスケートの採点方法であるが、明らかに何か間違っていることは確実だ。ひょっとしてそういう不利なルール付けがされてしまっているのか?2006年トリノで荒川静香選手が金メダルを獲得したので、日本人に連続で五輪チャンプになって欲しくないという理由?のルール改正が行われたのではないだろうか。もう一度言っておくが私はうがった見方をしているかも知れないし、さらには大きな勘違いをしているかも知れないので鵜呑みにしないで欲しいが、日本人が勝つとルール改正されることがよくある。バレーボールのルール改正などは特に如実である。東京五輪、初めてバレーボールが五輪正式種目に加えられ、日本女子チームが金メダルに輝いて「東洋の魔女」と呼ばれた時、勝負の決め手になったのが「ブロック時のオーバーネット」だと言われているが、その後「ブロック時のオーバーネット」が反則ではなくなった。ミュンヘン大会だったと思うが男子チームが「コート外、左右に大きく振る攻撃」を武器に金メダルを獲得するや、次からはサイドマーカーと呼ばれるアンテナがネット左右に取り付けられ、大きく外に振ることができないルールとなった。モントリオール大会で女子チームが金メダルを取ったが、パワーで押す外国勢は日本のアタックの際の「ワンタッチを狙ったプレイ」に困ったようである。次からは「ブロックのワンタッチをカウントしない」というルールになった。なんやねんそれ?と思わない?熱くなってきた。

2010/03/31(水)フィギュアスケート

先日のトリノで行われたフィギュアスケート世界選手権2010、皆さんもTVでご覧になったであろう。見事な演技で浅田真央選手が優勝した。高橋大輔選手も金メダルでアベック優勝という素晴らしい結果であったが、やはりフィギュアは女子!であるから?そちらの方を語りたい。オリンピックの銀メダルの時、浅田真央選手は悔し涙を流した。採点方法に問題があるのでは?との意見も多かったが、彼女は自分の演技に納得がいかないので涙を流したのだ。そして今回、見事な形でリベンジを見せてくれた。TVを観て涙があふれるくらいに感動した。そして今回の採点でも、またまたどうにも納得がいかないこととなった。フリーでの得点、浅田真央選手が129.50点に対し、キム・ヨナ選手はそれより0.89ポイント高い、130.39点で全選手中最高の得点を獲得しているのである。私はオリンピックの際にも「今の採点方法であったらキム・ヨナが転けない限り、真央ちゃんは勝てない」と断言してきたのだが、転けても「ほぼノーミスの浅田真央選手」を抜いて全選手中最高の得点を獲得できるってどういうことだろう?これはもうスポーツじゃないな。フェアじゃない。

2010/03/26(金)携帯が壊れた。


携帯電話が壊れた。電源が勝手に落ちることがあって「困るなー」と思っていたのだが、とうとう本格的に壊れて、買い換えざるを得なくなった。6年程も使ってきたDocomoの、「Mova」であったから仕方ないのかも知れないが、普通に買い換えとなると最低3万円程も必要だというのだ。もっと安いのはないか?と聞いたら「こちらの機種なら1万円を切っていますがお奨めしません」とデカ文字の老人用のやつを見せられた。それでもMovaからの買い換えでお得だと言うのだ。バカ言っちゃいけません。「Movaは廃止致しますので無料でFomaに交換させていただきます」というのが筋ではないだろうか。とある携帯電話ショップに立ち寄って、もう一度驚く。SoftbankかAuにナンバーポータビリティーで乗り換えるなら、「0円」の機種が多数あるとのこと。さらには、その店ではなんと「1万円」の商品券がついてくるAuの機種まであるというのだ。マイナス3万とプラス1万では4万円の差があるのは当然だ。メールアドレスが変わってしまうが4万円はでかい。番号が変わらないんだったら大きな支障はない。Auに乗り換えることにしよう。またまたところがこの店では「ある条件で、i-phoneも0円」だと聞かされてめちゃめちゃ迷った。うーー、i-phoneも魅力的だなあ。すごい悩んだぞ。

2010/03/12(金)スーパーロベンフロント

いつものことながら、すごくバタバタしているのだが、昨日確定申告を終え、少し落ち着いて小躍り?している。先週のことであるが、ランディー・ブレッカー(Tp)/ビル・エヴァンス(Sax) Soulbop Special Edition Super Project?というLiveを観に行った。その他のメンバーはスティーヴ・ルカサー(G)/ロベン・フォード(G)/ダリル・ジョーンズ(Ba)/ロドニー・ホルムス(Dr)/スティーヴ・ウェインガート(Key)であるが、もちろん私の目的はロベン様である。友人の大協力があり、今回はロベン様のどまん前、ギターアンプの音直撃!「ロベン様の音以外ほとんど聞こえまへんスーパーロベンフロント」で観ることが出来た。なんとロベン様は今回、テレキャス(ギター)1本でほとんどノーエフェクト!!もうたまりません。どうやったらあんな風にプレイできるのであろう。プレイテクニックももちろんであるが、それ以上のものがある。音使いや音色、さらには立ち居振る舞い?や、ちょっとした所作?に他のミュージシャンにはない格好良さ、色っぽさを感じる。めちゃめちゃ興奮してLiveが終わってからもしばらく手が震えていた。ホントにすごかった。一時ほどの熱は冷めていたのだが、今回のLiveでまた「ロベンフォードマニア」に戻る気がする。たいへんだあ。


 <<<ひとつ前の日記ぢゃへ 
                      ひとつ後の日記ぢゃへ>>>

日記のINDEXへ

日記ぢゃないけど

日記ぢゃの目次