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2013/06/28(金)ダイオウイカ
死骸はまれに見つかるものの、深海に棲息するため、今まで生きている個体の目撃例はほとんどなく、幻の巨大イカといわれていたそうだ。今年、何十年もの研究を経て、日本の研究チームが生きている姿の撮影に成功した。先日その映像を某国営放送の深夜の再放送でたまたま観ることができた。番組中のクライマックスは、もちろん深海艇でイカを発見した瞬間であったが、その時の研究チームの慌て具合?と裏腹に、ダイオウイカは約20分程もカメラの前で餌に食いついた姿を見せてくれた。子供の頃に図鑑で「マッコウクジラに捕食されるダイオウイカ?」などというの「絵」を見た薄い記憶があったことなどから、その感慨もひとしおであったが、恍惚としたかのような表情でイカを見つめる、研究家の先生方の姿にも深く感動した。私はめっちゃうれしくて親しい人にはダイオウイカのことを熱弁した。が、多くは「へえー、そうなんだ」くらいで話は終わった。やっぱり一般的な話題ぢゃないのかな?と思っていたが、番組のDVDとBDが発売されたようだ。またこの夏、映画化されることが決定したのだそう。7月に特番が放送されるとの噂もある。やっぱりこの夏、ブームはダイオウイカだぜ。
2013/06/21(金)総選挙
少し前の話であるが、今年もAKB48の総選挙が行なわれた。1位となったのは、指原莉乃氏である。皆さんは、この結果を観て(聞いて?)どう感じただろうか?実は私には全く興味のない事象(ごめん)であるのだが、偶然TVで観て、正直「なんで?」と思った。周りの人に「なんでやのん?」と聞いてみたが、「知らない」と言われるか、または「なんでやのん?て、なんでやのん?」と聞き返された。当たり前だ。選挙で1位になるのに理由はない。「でもなあ・・」と、思っていたら、真相はこういうことなんだそうだ。指原氏は週刊文春が報じた恋愛騒動によってAKBから博多HKTに左遷?された。でかい週刊誌が個人をたたいて金を稼ごうとする行為も許せないが、そこに「元カレ」と称する男性が総選挙後も出ているというからあきれてしまう。なさけないぞ。が、そんな強力なバッシングの中、めげないで奮闘努力する彼女の姿に多くのファンが同情し、票が集まったのだというのだ。総選挙での1位はそういう「民意」だと言うのだ。ふーん、いろいろあるのね。AKBのファンはけっこう熱いのかも?って当たり前か。みんなも選挙に行こうね。
2013/06/12(水)表現の自由が
重要なことであっても、テレビや新聞等ではあまり報道されないことがあるようだ。今度の選挙で自民党が圧勝すると、草案どおりに憲法改正されるのだろうか?時代や状況に合わせて変えて行く、つまりは改善されるのであれば喜ばしいことであるが、何か隠していることがあるようにも感じてしまうのは私だけなのだろうか。私がヤバそうに感じているのは「表現の自由」に関してである。「この辺りのページ」が詳しい。草案どおりに改正されると「表現の自由は公の秩序の範囲内」ということになるようであるから、ネット等でも自由に意見を言うことが出来なくなるかも知れない。それを侵すと、それこそ戦時中みたいに憲兵にしょっぴかれるのだろうか。それはとても「表現の自由」などと呼べるものではなくなるだろう。とても重要な事項だと思うのだが、テレビ等ではあまり報道されていないように感じる。第9条や集団的自衛権等のことを騒いで隠れ蓑?にしてごまかしてるんじゃないだろうか?と疑いたくなる。「ひとりの小さな声もみんなで集まれば何か言える」って歌もあるから、勇気を出して書いてみました。
2013/06/05(水)梅雨入り宣言
毎年のことであるが、「梅雨入り宣言」の後は数日晴れることが多いように思う。しかしながら今年のこれは何だ。毎日からっとした晴天でめっちゃ気持ちいいぞ。天気予報を見ても沖縄以外、日本全国で晴れているようだ。気象庁はこれを「梅雨の中休み」と言っているようであるが、1日も出勤していないのに、有給休暇を認めてくれる会社もなかなかないと思うし、それも長期に渡るものであるからクビになる可能性もある。そもそも何のために「梅雨入り宣言」をするのであろうか?気象データとして必要なのは解るのだが、宣言する必要があるのか?3年ほど前であったろうか、「梅雨入り宣言前」に雨が続いて「どうやら梅雨入りした模様」などと宣言した年もあったし、「梅雨明け宣言後」に雨が続いた年には「梅雨明け宣言撤回宣言」などというグダグダなことになってしまったこともある。今回の「梅雨入り宣言」も撤回修正されることは必至であろうから「うっとおしい雨が続きますね、どうやら梅雨みたいです」でいいではないか。秋口になって「何月何日から何月何日まで梅雨でした」と「梅雨認定」すればデータとしては十分である。リスクを背負って「宣言」する気象庁、何か別の理由があるのだろう。
2013/05/29(水)橋下大阪市長の会見
政治家のタブーというものがあるのだろうか?触れてはいけない部分だったのか?彼は間違ったことは言っていない。「従軍慰安婦問題」について、事実を正しく伝えようとしただけのことであるが、「女性の性や人権の差別だ」と頭ごなしに否定されている。多くの解説者?が「橋下氏はもうしゃべらない方がいい」とするのはひょっとして「そこはタブーなんだよな」と言っているのかもしれない。政治家は「公人」であるから「一般ピープルが居酒屋でしゃべっている」ようなわけにはいかない。以前に森首相が「我が国は神の国であるから」と発言し「神の国発言!」と大問題になったことはまだ記憶に新しいが、そういう本当のことは居酒屋以外で話すと失言になるのだろう。しかしながら今回は失言などではなく、橋下氏の「作戦」であると思われる。氏の政治家としての能力はまだよく解らないところであり、この作戦が功を奏するかどうか?は分らない。(というか、タブーであり、失敗かもしれない)が、決して間違ったことは言っていない。日本人特有?の「日本人は戦争でこんな悪いことをしてきました。二度としません。謝ります。謝って謝って謝り倒します」というような自虐的な歴史観はそろそろ止めた方がいいと思うのだ。
2013/05/22(水)音楽の神様は
本日の「徹子の部屋」。ゲストはピアニストの室井摩耶子さんという92歳の方であった。真剣に観ていたのではなかったので内容は正確ではないかもしれないが、92歳の今も現役バリバリだそうで、実際のピアノの演奏もめっちゃうまかった。音色が特にすばらしく、その場面だけは見入ってしまった。今でも1日5時間練習をしている!というのには正直めっちゃ驚いたが、そのぐらいでないと92歳でなくても「現役バリバリ」で演奏するのは難しいだろう。「見習おう」と思った。徹子氏の「なぜそんなに練習するのか?」の問いに対しては「音楽の神様は嫉妬深いのよ。浮気する(練習しないで、他のことに興味を示す)と、途端に腕が落ちちゃうの」とおっしゃった。うう、私は浮気ばかりしているかも知れない。でもきっと神様は嫉妬などしてないだろう。はじめから妬かれる程の腕はない。でも、もっと練習しよう。92歳まではまだ時間があるぜ。
2013/05/17(金)信長篇
前回書いた、クリスタルケイ氏のモバゲーCM「If 信長篇」は本日から放送のようで、運良く早速観ることが出来た。うーーん、期待していたものと違う。「利休篇」とクオリティが違いすぎる。曲調はフォーク風で、それなりによく出来ているとは思うのだが・・・なんだかなあ?前回書いた通り、曲調、氏の歌唱力や風貌、演奏やらステージの感じなど、すべてが相まっての結果なんだろう。私はゲーム等には全く興味がなく、iPodもiPhoneも所有しているものの、ゲームの類いはほとんど試したことさえない。そんないわゆる「ゲーム無関心」の私にもCMは期待されてしまうのだからCMクリエーターはたいへんだ。 間違って作ってしまったのではなかろうが「利休篇」みたいなすごいモノを作ってしまうと、次の作品への期待に対するプレッシャーがたいへんだろうと想像する。かなり昔の話であるが「勝手にシンドバッド」の大ヒットでデビューした桑田圭祐氏が、ある歌番組で次の作品に関するプレッシャーから「ノイローゼ、ノイローゼ」と歌っていたのを思い出した。そこから「いとしのエリー」を生み出した桑田氏はよっぽどすごいんだなあ。って、話が変わってしまいました。
2013/05/14(火)if 利休
歌手クリスタルケイ氏が出演して歌う、あのCMをもう観られたか?「もしあたしが千利休だったら、あなたとは no more tea time…cha-cha-cha! お願い かき回さないで」というあれだ。歌もめっちゃうまいし、演奏するバンドも本物っぽい。なんのCMか?とTVに釘付けになっていると、なんと最後に「戦国コレクション、mobageで」と流れる。すげーぜ。ゲームのCMかあ。めっちゃ面白いやんけ。『If 利休』というオリジナル曲であるらしい。90秒フルバージョンでは「まっ茶 待ってちゃ lonely。せん茶 先週 weekend。ほうじ茶 報じられてた あなたのスキャンダル 腹が立ったわ 茶柱じゃなくて」と歌う。また、『If 信長』篇というのもあり、そこでは「もしあたしが織田信長だったら 本能寺なんて泊まらない あそこにはシャワーがないから Uh・・・UhUh お湯も出ないから」と歌うようだ。すごく観てみたいがComingSoonのようだ。少しググルと、平原綾香氏がすでに「If 謙信」 「If 秀吉」篇というのを歌っていたようであるが私はまったく気がついてなかった。今回のちょっと古風な曲調にクリスタルケイ氏の抜群の歌唱力、さらに彼女の風貌やらcha-cha-cha!と体をくねらすような動き、さらにバンドの演奏やらステージの感じなど、すべてが相まって総合的に私の琴線?に響いたようだ。何度観てもニンマリしてしまうぜ。
2013/05/01(水)ランボーの日
料理が好きでプロっぽい包丁も持っている。その包丁「Misono君」を数年前に購入した際のくだりはこの日記ぢゃにも詳述した。その後もMisono君は大切に使っていて、簡単にではあるが週に1度ぐらいは研ぐようにしている。2ヶ月に1回ぐらいは真剣に研ぐ。その時は「ランボー(スタロ-ン)」になって研ぐ。今日はそのランボーの日であった。Misono君をよく見ると、美しいはずのその先端の刃のカーブが、なんとなく美しくない。包丁と言えど「刀」であるから美しくなくてはいけない。多分私の普段の研ぎ方が良くないのだろう。ヘタクソな研ぎ方をするうちに、だんだん先端のカーブが直線ぽく変形してしまったものと思われる。これはいかん、ランボーとしては美しく研ぎ上げなくてはいかんのだ。ネットで検索してMisono君の正しい姿を確認し、先ずはきめの粗い砥石で美しい曲線を作るべく「削る」。包丁を切れるように「研ぐ」のではなく、まるで逆かのように刃を削って整形するのであるから結構怖かったぞ。が、そこは思い切ってランボーになるのだ。頑張って美しく整形し、その後、きめの細かい砥石でめっちゃ研ぎ上げた。すんげえ美しく、そしてめっちゃ切れる!Misono君になったぜ。ランボーはうれしいのだ。