Modified : 15/01/19 Mon

2014年11・12月の日記ぢゃないけど

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2014/12/26(金)
ブルーレイディスクの不便
観たい番組があり、録画予約をしたつもりだったのに録れていなかった。どうやらディスクがいっぱいになっていて録れなかったようだ。部屋の掃除もしなければいけないが、HDの整理もしなくちゃいけない。今メインで使っているのはSONYのBDレコーダーで容量は500GB。その500GBがいっぱいだなんてちょっと驚きだ。私がはじめて買ったMacはデスクトップで4GBくらいだったような気がするから、この15年のデジタル技術の発達はすごいな。でも500GBがいっぱいだなんて録画し過ぎだ。先日もいろんな番組を消したつもりだったのだが、無駄な番組残し過ぎなんだな。とりあえず、なかなか観る時間のない映画などをブルーレイディスクに高速ダビングすることにした。ホントはDVDディスクにダビングして他のプレイヤーで観たりしたいのだが(ポータブルのDVDプレイヤーも所有していて移動中に観たりできる。これ結構楽しい)BDには高速ダビングできるがDVDにするには録画と同じだけの時間がかかるのだ。おまけに画像がほんの少しもける。その他DVDからの本体へのダビングも(ムーブであっても)めっちゃ時間かけておいて結局出来ないなど、できないこともめっちゃ多い。いろいろと事情があるのかも知れないが何か「了見狭い」気がしてしまう。なんだかなあ。
2014/12/24(水)
ウソも前フリに
誤解しないで読んでね。この頃、よくウソをつく。だがこれも方便のひとつだと思う。少し前だったが、ゴスペルのオケをLoop Station(機材、サンプラーの1種)から出力するというアイデアを思いついた。最近それも発達して来て、コマ切れの数曲でも足下で操作出来るようになった。ところがこれが良く間違える(開き直っているぜ)。多分踏み間違いがほとんどなのだが、機械も時々不具合的な動作をする。先日のステージでも違う曲を出力してしまった。ところが私は「アレは無理に間違ってみんなの緊張を解こうとした」などとウソをつく。生徒から「すごい慌ててたからアレはマジに間違えたのだろう」と言われても「慌てたのも演技だ」と開き直る?のだ。また先週などはメールに「ギター」を間違って「キター」と書いてしまって(それも何度も書いて)、ものすごく大勢の人にBccで発信してしまった。「間違ってましたよ」と指摘されても「アレはみんなを笑わせるためだ」と、またウソをつく。そのままではオチが無いなあ?と思っていて・・・打ち上げで「乾杯の音頭を!」と振っていただいた。この機会を逃す手はない。「皆さんには前フリをしてあると思うので・・・キターーー!」と、乾杯させていただいた。間違ったメールを送ったのが水曜日で乾杯が土曜日であったから、結構長い前フリでしたね。ははは。
2014/12/10(水)
本音と建前とツッコミ
「日本は本音と建前の国です」で始まるカップラーメンのCMが面白い。ダチョウ倶楽部の演ずる熱湯風呂のシーンでは上島竜兵氏が「絶対押すなよー」と叫ぶ中、「実際全く逆の場合さえあるんです。これは逆の意味です。」とナレーションが入り、竜兵氏は熱湯に突き落とされ、Here's an oposite case. とテロップが流れる。 ひょっとしてダチョウ倶楽部、世界行けるんじゃねーか?と感じるほど良くできている。お笑いはツッコミが大事だね。つい2年程前だったか、あるTV番組で、なんと北野タケシ氏が熱湯風呂に入らなければならないことになったことがあった。ホントに偶然の成り行きだったのだろう。氏はゆっくりと熱湯風呂に入る準備をしながら「お前ら、絶対押すなよ。分ってんだろうな、お前ら、絶対押すなよ。」と連呼する。その時、ちょうどタケシ軍団は若手しかおらず、なかなか誰も押そうとはしない。タケシ氏は風呂にまたがりながら何度も後ろを振り向き「絶対押すなよ」と連呼するが、すごい緊張感の中、誰も押そうとはせず、結局自ら滑ったフリをして熱湯に落ちて行った。これはこれでなかなか見事ではあったのだが、その時、ガダルカナル・タカ氏が居たら、絶妙のタイミングで絶対に押していたのになあ。または押すのをタケシ氏に見つかった風に一緒に落ちるとか、そんな展開だったのかもなあ、などと、思いながら観ていた。ツッコミって大事なんだなあ。
2014/12/04(木)
信長協奏曲
偶然、TVドラマの「信長協奏曲」(のぶながコンツェルト)を観てしまった。めっちゃ面白い。小栗旬氏も柴咲コウ氏も向井理氏もすごくいい。私は歴史にはめっぽう疎くて、織田信長と言われても「本能寺の変だったかなあ?」くらいしか浮かばない。情けないが仕方ない。そんな私であるからドラマの登場人物も歴史上の人物と全くつながらないにほぼ等しいが、ちょっと観ただけで、がっつりはまってしまった。はじめから観たいと思った。「誰か録画してないかなあ」などと考えながらネットをググると動画がけっこう出てくる。画面が暗かったり、小さかったり、中国語の書き込みが画面中にうるさかったり、と観にくいが、著作権的には完全に違法であろうなあ、などと思いながら数本観てしまった。やっぱめっちゃ面白い。出演者も前述の3名以外にも、(以下敬称略順不同)西田敏行、高嶋政宏、古田新太、生瀬勝久、水原希子、山田孝之、藤木直人、濱田岳、村井国夫、なんと豪華なキャストであろう。次回からは留守録しておいて正規版をどうどうと観ることにしよう。歴史も少しは勉強してみたくなった。
2014/11/29(土)
山本聖子選手
先日の「下世話な話題」の中で、間違った記述をしてしまったことをお詫びします。ついでにちょこっと書いておきたい。山本聖子氏の姉は、これまた女子レスリング世界王者の山本美憂氏、兄は総合格闘技の山本Kid徳郁氏である。山本聖子選手本人は世界選手権で59kg級を中心に3階級で4度の世界王者となっている。姉の美憂選手も17才!で「美しすぎる女子レスラー」という看板でデビューしてから連勝を続け、世界選手権でも2階級で3度の世界王者になっている。2人ともめちゃめちゃ強い選手なのだ。ところが2004年のアテネオリンピックで女子レスリングが正式種目となった時、それまでの世界選手権の7階級(48kg級、51kg級、55kg級、59kg級、63kg級、67kg級、72kg級)とは違い、4階級(48kg級、55kg級、63kg級、72kg級)となった。なんでそうなったのか?はよく分らないが、層の厚い日本の女子レスリングにメダルを取らせないための策だったのだろうとも感じる。聖子選手はオリンピック出場を目指し55kg級で選考会大会に出場するも、吉田沙保里選手に敗れた。48kg級に出場した姉の美憂選手は伊調千春選手に敗れ、共にオリンピック出場は出来なかった。元の7階級のままであったら、2人とも出場して、成績を残せた可能性も高かっただろうに。すっごい選手だったんです。って今でもすごいんだけどね。
2014/11/27(木)
下世話な話題
下世話な話題でのんびりする。元女子レスリング世界王者の山本聖子氏(34)が再婚した(訂正)交際宣言をしたというニュースが流れた。お相手は何と、大リーグ投手のダルビッシュ有選手(28)である。すごい、めっちゃすごい。「モテるんだなあ」と思う(もちろん山本聖子氏がだよ)。世界王者だけに,なんかすごい独特の技なども持っているのかも知れぬ。某Kトパン氏が番組中に具合が悪くなったりしたのも、このニュースが原因だったなどとも報じられているが、真相は定かではない。ほぼ同時に西島秀俊氏(43)、向井理氏(32)の2人のイケメン俳優がそれぞれ結婚を決めたことも報じられた。西島氏のお相手は一般の女性であるらしいが、向井氏の相手はドラマ共演をきっかけに熱愛が伝えられていた女優の国仲涼子氏であるとのこと。多くの30代OLたちが「今日は会社休みます」と上司にメール?した!とも伝えられているが、これもまったく定かではないようだ。
2014/11/20(木)
究極のエコカー?
 トヨタ自動車が燃料電池車(FCV)を12月15日に国内で発売すると発表した。ネットやTVのニュースでは「FCVは水素と酸素を反応させて取り出した電気で走る。走行時に水しか出さないので『究極のエコカー』と呼ばれる」としているが、なんか怪しい。ちょっと調べただけで、出てくる出てくる、これはウソだ。実際のところ、燃料の水素を得るためには「1.石油や石炭から作る」か「2.水を電気分解して作る」しか方法はない。1の方法だと現在の技術では、膨大な量の二酸化炭素が出る。2の方法だと二酸化炭素は排出されないように思えるが、めっちゃ効率が悪く(ちょっと考えればわかるだろう、中学校でこんな実験したかも?)、大量の電気を必要とする。走行時に二酸化炭素を出さなければ良いのなら電気自動車で十分だし、電気を作るためには、どうしたって二酸化炭素は排出される。こんな『究極のウソエコカー』は723万6千円(税込み)で、まず12月に国内で発売し、15年末までに約400台の販売を目指すという。ここからが本題、経済産業省はFCV普及を目的に購入補助金として1台につき202万円を支給することを決定したというのだ。なんやねんそれ?723万円もするウソエコカーに202万円の補助金??723万円もする車を買おうと思う高額所得者に補助金???202万円!!!400台だったら8億円!!!だ。そんなこと誰が決めたんだろう。誰のお金なんだろう。ネットで中古の自転車を買って、自分で修理しながら大切に5年も乗っている人(誰?)こそ究極のエコ。もし補助金をあげるのだったら、そういう人にこそと思うのだが。
2014/11/18(火)
スターが星になった
俳優の高倉健さんの訃報を聞いた。すごく悲しい。健さんの映画で1番に思い出すのは「鉄道員(ぽっぽや)」だ。「幸福の黄色いハンカチ」もよかったけれど、「鉄道員」は広末涼子氏の好演もあり、めっちゃ泣いた覚えがある。健さんの出演する任侠映画もレンタルビデオでいくつも観た。伝説も多い大スターであり、偉大な俳優だったと思うが。男なら誰でも憧れる「男そのものの男」だった気がする。ネットでは健さんの命日(11月10日)が奇しくも09年に96歳で死去した俳優の森繁久彌さん、12年に92歳で死去した女優の森光子さんと同じ、と話題らしい。そんな偶然もあるのか、と不思議に思う。偉大な昭和のスターが、またひとつ星になった。なんだかすごく悲しい。ご冥福をお祈り致します。
2014/11/10(月)
酒つま
少し前にも書いたが「酒とつまみと男と女」というBSジャパンのガチ呑み番組があり、好きで留守録して観ている。火曜日夜9時放送で先日放送のゲストは眞鍋かをり氏であった。公式HPによると「酔客・眞鍋かをりさん、聞き上手・一之輔さんと不良隠居・坂崎重盛さんと静岡をはしご酒!静岡の地酒でお寿司!おでん!」と書いてあるが、いやいやそんじょそこらのグルメ番組や散歩番組とはワケが違う。のっけから不良隠居・坂崎氏(THE ALFEE坂崎幸之助氏の叔父、エッセイスト)が仕込み杖のごときステッキの内部に隠し持っていた「コニャック」を、相模湾を望みながら3人で一気呑みするところから始まり、1軒目は地元の寿司屋で「こんな美味しいの食べたことなーい」と真鍋氏の呑みっぷりはハンパない。その後フラフラとワインのお店に引き寄せられて赤ワインとチーズでうんちくをたれ(氏はチーズ関連の資格を有しているとのこと)、そして3軒目は昭和風情あふれる「静岡おでん」のカウンターのみ7~8人が精一杯とおもわれるような小さな店に立ち寄った。そこで3人は、おでんをアテにチューハイを呑み始めたのだが、はんぺんのフライを注文するや、「これはビールだろ」と急遽ビールで仕切り直し、真鍋氏はソースをたっぷりつけたはんぺんフライをほおばってビールを飲み、「やっぱこれだー、チーズとかワインとか言ってすみませんでした、やっぱこれだー」とめっちゃ呑む、食う、笑う、はしゃぐ。3軒目を収録後も「たーのしー、まだ帰りたくないー」と、すっごく面白くて、ちょっとファンになった。模範とすべき楽しい酔客だったかも?ですね。

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