2009/04/30(木)今日は現実逃避ぢゃなく
今日で4月も終わる。明日からは新緑の5月である。最近ホントにばたばたばたと忙しくて日記の更新もサボりまくってしまった。楽しみにしていただいている方にはごめんなさい。って、もうそんな方々も絶滅危惧されるくらいに少なくなっているかも知れない。ごめんね。そんな忙しさも、昨日のイベントが終わって先ずは一段落。今日は念願の電源ケーブルを製作した。一般ピープルは「電源ケーブルって何?」と質問するかも知れないので蛇足ながら説明しておくと、壁のコンセントに来ている100Vの交流電源を機材に供給するための電源ケーブルである。「そんなのその機材に付属してるんぢゃないの?」とまた聞かれるかも知れないが、我々マニア(といっても私なんてマニアの中ではぜんぜん普通の人です。)は、そんな機材に付属しているような安っぽいモノではなんか気分が良くないと言うか、満足できないことがあるのだ。先日の「スピーカースタンドの製作、それも日曜ぢゃない日曜大工で」は完全な現実逃避であったが、本日の電源ケーブルは完全に計画通りの行動である。以前から探していた(アキバにはなかった)BELDENの電源ケーブルをオークションで入手して、作りたくて仕方がなかったモノだ。Webで紹介されている製作例を参考に、丁寧に作業を進めた。そしてかなりの満足度で完成!(詳しくはこちら)これぐらいのモノでも、オーディオ専門店では1万円以上の値札が付けられている。今日は天気もいいし、電源ケーブルもいい感じでできたし、すごく気分がいいぞ。ここでは公開しないけど、実はスピーカースタンド製作後に残った材木で日曜大工もしたのだ。ははは、すごく気分がいいのだ。あははははあ。
2009/04/24(金)Happy Song
誰もが「何で?ウソだろ?」と疑ったことだろう。昨日、突然「SMAPの草なぎ君が公然猥褻の現行犯で逮捕!」というニュースが流れた。泥酔し、なんと全裸で暴れて逮捕されたという。いったい何があったというのか?その後、自宅が捜索されたというニュースもあり、なんか変な薬でもやっていたんじゃないか?(某O崎氏がやっていたようなヤツね)などとも心配した。そして夕方になって目撃者の証言などが流れるようになった。どうやら赤坂の閑静な住宅街、深夜の公園で大声で歌ったりしていたそうだ。トップアイドルであるさすがのSMAP、ボイストレーニングの成果なのか、かなりの大声であった様子で、多く証言は「めちゃめちゃうるさかった」とのことであった。その街頭での報道のインタビューに答えた人の中に一人、外国人の男性がいた。通訳を間にはさんで英語で会話がなされ「彼は歌ったり、踊ったりしていた」などと話している。会話の中にSingin' や、Dancin' といった単語が聞き取れる。そして最後にインタビュアー「どんな歌でしたか?」通訳「What kind of song 〜〜〜?」その外国人、一瞬「Ummmm」と考えた後、にこっと笑って『Happy song!』と答えたのだ。これにはちょっと笑ってしまった。Happy songって・・面白すぎるよ。
2009/04/10(金)ナイキに従って
ぼーーーっとニュースを見ていた。東京都下水道局が、職員の作業服に付けるワッペン?だかマークだか?がなんたらかんたら?で新たに約3400万円?だかの大金をかけて作り直していた?とのこと。なぜかって?それは新しく盛り込んだデザインの「波線」が「ナイキ」のなんたらに抵触?するだとか??ぼーーっと見ていたからびっくりした。ぱっと見たところであるが「ナイキ」の「波線」とはかなり違うデザインだし、波線なんてどこにでもあるモノなのに、「ナイキ」に怒られる筋合いはないでしょう、と思った。よくよく聞いてみると、東京都下水道局には、マークの大きさや字体などの使用基準を示した「内部規定(ないぶきてい)」という規則があって、それによって今回のマークは「他の要素を加えないとする規定」に反するのだそう。で、その「内規(ないき)に従って 」イチョウマークと局名だけのワッペンを作り直したのだそうだ。なんだ「ナイキ」ぢゃなかったのか。つまんない。
2009/04/06(月)現実逃避
ゴスペルは「神の福音」であるとも言われているが、時に「魔界」にも通じていることがある。1週間ほど前のことになるが、ゴスペルのライブがあり、やっと仕事も一段落、と思った瞬間、魔界に通じる落とし穴にはまってしまい、朝まで呑んでしまった。そして重い体で昼過ぎに目覚めたのだが、なぜか日曜大工(月曜日であったのだが)がしたくてたまらなくなった。ひょっとして魔界で「悪魔めいた何か」に取り憑かれたのかも知れない?などと思いつつ、本能のおもむくままにホームセンターにでかけ、木材を買ってスピーカースタンドなる大物!を作ってしまった。設計間違いなどもあり、2度にわたってホームセンターに出向き、製作には3日を要してしまった。なかなかのモノが出来上がって満足しているのであるが、この「くそ忙しい時期」に私は何をやっているのだろう?完全に現実逃避なのだよ。製作記事はこちら。
2009/03/25(水)終わってみたら
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、この数日間たいへん楽しませていただいた。私は特に野球ファンというわけではないのでペナントレースなどは全く見ないのだが、日本シリーズとかWBCといった「短期決戦もの?」はとんでもないドラマが生まれたりするのでテレビ観戦することにしている。今回、どの試合もすごく面白くて仕事が進まなくて困ったのだが、昨日の決勝戦ほどすごい試合は今までにあっただろうか?投げるヤツもすごければ、それを打つヤツもすごい。走るヤツもすごければ、守るヤツもめちゃめちゃすごい。それを采配するベンチも、そのどれをとっても最高の試合であったと感じた。凄すぎて目が離せず、全く仕事にならなかった。結果は皆さんご存知の様に、劇的!!な延長10回の末、さらに劇的なイチロー選手のスーパータイムリー2ベースが決定打となって5対3で韓国を下した。結局、最高の優勝をして大会2連覇を果たしたのだが、千両役者というのはきっと彼のような人のことを指すのであろう。今回のWBCでは調子が悪くてなかなか結果が出せないイチロー選手であったが、決勝戦での彼の活躍はホントに凄かった。すべては彼のために用意されたお膳立てだったのか?と思うほど。終わってみたらやっぱり彼がヒーローでしたね。凄かったです。侍JAPAN、感動をありがとうございました。
2009/03/05(木)ビーグル38
画期的な漫才を見た。「ビーグル38(さんじゅうはち)」である。向かって右の彼は、往年の漫才コンビ「いとし・こいし」の、こいし師匠のマネをしていると思われる。それだけでもかなりマニアックな印象であるが、相方の左側の彼がさらに強烈なのだ。パッチとシャツにハラマキをしていて、何だかボケ気味の老人に扮しているようにも見えるから、かなりデインジャーである。そして彼は喋らない。と、いうか、文字ではうまく表せない「うーーん、#*‡〜§」と小さな声でうめくようなフリをするだけなのである。つまりは漫才であるのに片方は何も喋らないという、前代未聞な状態であるのだ。そして「うーーん、うーーん」という、その小さな声にこいし師匠が反応し、「ふんふん、それがどうしたんや」とか、「いま、ブログ始めた話せんでもえやろ」とか、またある時は「それはエアロスミスや!」などとつっこむのである。彼はどんなボケをしたんだろう?と、いうか実際には「ボケていないのにつっこむ?」という斬新な手法。これを画期的と言わずして何を画期的と呼ぼう。そしてオチがすごい!「なんやてなんやて?釣りだけに?」「・・・」「そら、君、上手いこと言うねえ」って・・??相手は「#*‡〜§」と何言ってるか分からないのだから何でもアリ!なのである。すごいぞ、画期的だ。でも人気が出るかどうかは分からないけれど。いずれにしろ、NHK出演はビミョウだろうなあ。