2009年6〜7月の日記ぢゃないけど

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2009/07/13(月)サイモン&ガーファンクル

先週金曜日、サイモン&ガーファンクルの東京ドーム公演を観に行ってきた。サイモン&ガーファンクル、特に強力なファンというわけではなかったのだが、ポール・サイモンが私のアコギの師匠の一人であるということは間違いない。初めてScarborough Fairを聞いたときの衝撃はかなりの強烈であった。彼のギターは何曲もコピーをして弾きまくった。そんな師匠を観に行くのだから1週間くらい前からCDを何度も聞き直して充分に予習をした。そして2日前からは1981年、NYセントラルパークに40万人を動員したという伝説のライブDVDを延々と観た。2人は1941年生まれの幼なじみ。今年で68歳。大丈夫なのか?本当にライブができるのか?と心配しながら、その日は「期待しないように」と、自分に言い聞かせながらドームへと向かった。ところが、である。はじまってみるとアート・ガーファンクルのエンジェル・ボイス健在、ポール・サイモンとのハーモニーもバッチリ、本番ラストの「明日に架ける橋」の熱唱にはウルウルしてしまった。そして彼らはたっぷり2時間、アンコールを含め25曲を歌いきったのだ。ビリー(ジョエル)さんの60歳もすごかったけど、2人の68歳もすごいな。観に行ってよかった。僕も頑張ろ。

2009/07/09(木)ヘッドホンのイヤーパッド2

続きの話。長く使っているヘッドホンのイヤーパッドがボロボロになったので交換しようと考えた。で、量販店に電話をして、その「イヤーパッド」を取り寄せてもらう注文をした。するとその2日後のこと、その量販店からものすごい丁寧な留守番伝言が入っていた。「あのー、お客様のお願い承りました、イヤーパッドの件なんですが、誠に申し訳ございません。えーー、こちらの商品、メーカーの方で生産を終了しておりまして、あのー、また代替品もないということでして、誠にいーーピピッ」と、そこで伝言は途切れていたのだが、量販店の店員にそんなに丁寧に謝ってもらっても仕方がない。あんたは悪くない。しかし困った。前回書いたように、そのヘッドホンを使用すると耳や首のあたりが汚れる。しかしながらまだまだ使えるし、気に入ってるのでまだまだ使い続けたい。うーーん。諦めきれずに今度は「SONYの修理サービス」に直接電話をした。そして「イヤーパッド交換を修理品として扱ってもらえないか」と依頼した。さすがのSONY、電話に出た女性はすぐに端末を操作して調べている様子。そして30秒ほどで「あのー、申し訳ございません。ヘッドホン本体もイヤーパッドも生産を終了致しておりまして、代替品もございません。誠に申し訳ございません、修理をお受けすることができません」と、量販店店員と同様に謝るばかりである。うーーん、困ったなあ。すごく気に入ってるんだよなあ。このヘッドホンを捨てるのは、完全に「Mottainai」だし、Ecoぢゃないよなあ。何とかしてよ世界のSONY。

2009/07/07(火)ヘッドホンのイヤーパッド

今日は七夕であるが、その話題ではない。ヘッドホンのイヤーパッドがボロボロになった。ヘッドホンを使用すると耳の回りや首のあたりに「ボロボロになったイヤーパッドの破片?」がくっついて黒く汚れるようになった。以前にモニター用のヘッドホンAKG K240については紹介したことがあるが、今回のモノはSONYのMDR-CD570である。そんなに高価なものではないが、かなり気に入って長く使っている。音は「まあまあ」なのだが耳を包み込むタイプのモノで、長時間使用しても耳が痛くならないし、逆に音が「まあまあ」なので疲れずに聴いていられるのだと思う。長く作業するときの必須アイテムであったし、ボーカル録りなどのマイク録音の際にも「音漏れ」が少なくたいへん重宝してきた。全く問題なく使えるのだが、耳や首が黒く汚れるのは困る。長く使っているので、一度その「イヤーパッド」は交換したことがあったと記憶するが、そろそろ2度目の交換時期が来たということか。うーーむ、頑張ってくれておるのう。と量販店に電話をして、その「イヤーパッド」を取り寄せてもらう注文することにした。長くなりそうなので続きます。

2009/06/29(月)マイケル・ジャクソンのこと

マイケル・ジャクソンが亡くなった。TVでも特集番組が組まれ、たいへんな騒ぎになっている。特別、大ファンというわけでもなかったが、やはりショック、とても残念だ。なんというか、一つの時代が終わるような感じ?がしてとても悲しい。アルバム「スリラー」で世界No1の売り上げを記録したとかで、特集のTV番組でも「スリラー」ばかりが取り沙汰だれているが、個人的には「オフ・ザ・ウォール」でかなりの衝撃を受けた。ポップスの集大成というべきか?いや、ブラックコンテンポラリーやら、AOR(アダルトオリエンテッドロック)などが融合した洗練された音楽?そんな言葉ではくくれない、とにかくかっこよかった。最近はプライベートでの話題しかなかったけれど、ほんとかっこよかった。話題の「スリラー」のPVが放送された時もTVにかじりついた。私の記憶が正しければ、その「スリラー」のPVのフルバージョンが初めて放送されたとき、その放送中、「ピピッ、ピピッ」という音と共に画面に臨時ニュースとテロップが映し出された。それも2度にわたって!ファンならずともめっちゃめちゃ楽しみに待っていたし、ビデオに残そうと手ぐすね引いて待っていた人は「あ〜〜あ〜、そんなどうでもいいニュースはビデオ終わってからでええやろー」とがっくりしたのを覚えている。何のニュースだったかは忘れた。急に思い出したが、私はディズニーランドの「キャプテンEO」でアルバイトをしていたことがある。(現在の「ミクロアドベンチャー」)毎日のようにマイケルの「飛び出す映画」を観た。趣味ではなくアルバイトで観ていた。多分100回くらいは観ただろう。今思い返すと、たくさんのいろんな思い出を有り難う。ご冥福を祈ります。

2009/06/22(月)無添加

「無添加」というのはどういう意味なのであろうか。ある惣菜屋の陳列であったが「無添加、無添加」としつこく書いてある。が、私には、そこに並んでいる惣菜には間違いなく「何か」が「添加」されているに違いないと思われるのだ。つまりそこで売られている商品のおかず達、肉にしろ、魚にしろ、芋にしろ、そこには塩とか、醤油とか、砂糖とか、調味料が「添加」されているに違いない。いや、逆に何も加えられていない方が恐いではないか。店主または店員は、どういう意味で「無添加」と書くのだろう?ひょっとして合成保存料無添加なのだろうか、それとも化学調味料無添加とでも言いたいのだろうか。それならそうと、ちゃんと書きなさい。先日もTVでラーメン屋が紹介されていて「体に優しい無添加のラーメン」などと大きな声?で言っていた。そして今度は驚きの「無添加」を聞いてしまった。今度は食品ではない。TVで「完全無添加の洗剤」などと言って宣伝していたのだ。いったい何なんだ?油に何かを添加して石鹸は作られるのではなかったのか?本来なら添加されるかも知れない何が添加されていなくて、何がどのぐらいすごいのか?そのあたりを正確に教えて欲しいのだよ。

2009/06/12(金)スナップエンドウ

前回のB-CASカードの話も結果が出ていないのだが、調べるほどにたいへん難しい。なので閑話休題、ずーーっと「スナックエンドウ」だと思っていた。あの「さや」ごと食べられる比較的新しいエンドウ豆の野菜。スーパーの野菜売場で「スナップエンドウ」と書いてある。TVでも同様に「スナップエンドウ」と言っている。うーーん、間違って覚えていた。ニュースキャスターの筑紫哲也氏のことをずーーっと「つくしてつや」だと疑わなかった時と同じ感覚のがっかり具合である。しかしながら「スナップ」ってどういう意味だ?私にとってスナップとは「衣服の合わせ目を止めるあの金具」か、あるいは「指をパチン!と鳴らした音」ぐらいである。「スナックエンドウ」の方が絶対にいい名前ではないか。で、ある日の八百屋のそのエンドウ、でっかい字で「スナックエンドウ○○円」と表示して売っているではないか!うれしくなってしまった。どのぐらい長くこの仕事をしているかわからないほど年季の入っていると思われるこの八百屋のおやぢは「スナックエンドウ」だと信じているのだ。やっぱりこいつには「スナックエンドウ」の方がピッタリくる。特に古い八百屋の軒先ではそうだ。誰が「スナップエンドウ」というような変な名前にしたんだ。だったらいっそのこと「スマップエンドウ」なんかにしてスマップとエンドウの間に星マーク☆などを入れて「スマップ☆エンドウ」にすればいいんだ。あはははは。
編注:スナックエンドウ(他にスナップタイプエンドウ、スナックタイプエンドウなど)と呼ばれることがあるが、これは商品名として扱われており、1983年(昭和58年)農林水産省により名称が統一されスナップエンドウが正式な名称となった。

2009/06/08(月)B-CASカード2

地デジ対応のDVDレコーダーを購入した。するとB-CASカードという聞き慣れないモノが同梱されていて「そのカードのパッケージを開封した時点でB-CAS社と契約したことになる」と書いてある。なんだかタチの悪い詐欺みたいではないか!万事堅実、石橋を叩いて渡らない?私は、 まずはそのB-CASカードのパッケージを開けないことにした。B-CAS社などという聞いたことのない会社と何かを契約するなどということは躊躇して当たり前だと思うのだ。DVDレコーダーの本体はB-CASカードとは別のパッケージなので製品は開封しても問題ない。開封して説明書どおりにTVのケーブルなどを結線し、電源をONにする。と「本体に受信者IDカードがセットされていません。」というメッセージが表れた。カードを入れないと放送を観たり録画したりという本来の目的を達することができないようだ。う〜〜ん、仕方がない。よく分からないのだが、どうやら私はB-CAS社と契約しなければいけないようである。あきらめて開封したカードを本体に差し込むと問題なく画像が映し出された。何のためにこんなことをしなければいけないのか?今まで何の問題もなくTVを観たり録画して来たではないか!地デジがどう優れているのかは知らないが、何だか限りなく怪しくない?

2009/06/05(金)B-CASカード

少し前のことであるが、気になるので書いておこうと思う。新しくDVDレコーダーを買った。すでに所有しているDVDレコーダーの調子がだんだん悪くなり、録画などは問題ないものの、DVD-Rを焼くことがほとんどできなくなった。修理という選択肢もあったが、2004年の購入後、2度程同じ様な不具合を修理してきてきたし、ブルーレイなどの高画質を謳った商品が増え「普通のDVDレコーダー」はかなりリーズナブルになっている。ストレスばかりが溜まるので今回は新しい物を購入することにした。今回の製品は、もちろん地デジ対応で、実は地デジ対応機器を今回初めて手にしたのであるが・・購入した商品を自宅で開封した時にちょっと驚いてしまった。「B-CAS」と書かれた赤いカードが、製品の目立つところに同梱されていたのだが、そのカードの入ったビニール袋には「このパッケージを開封した時点で貴殿はB-CAS社と契約したことになります」という注意?が書かれていたのである。何だこれは?なんかめっちゃ恐いぞ。タチの悪い「詐欺っぽい匂い」までするではないか!なんかちょっと怪しくないか?あっ、続いてしまいました。

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