パッチケーブルの製作

ケーブルは、自作することが多い。短いパッチケーブルも当然自作するのだ。11/08/11

内部は4芯

特に録音の作業の時などは多くのケーブルが必要となる。

当然ケーブルのクオリティで音に影響があるが、市販のものはめちゃめちゃ高価である。だから自分で作ることになる

ケーブルのクオリティだけでなく。長さによっても音質に影響する場合もある。

長過ぎるケーブルは音質劣化やノイズの原因になることもあるが、自作であれば機材に合わせてちょうど良い長さで製作すればいい。今回のは約40cm

使用したケーブルはMOGAMI2534(日本製) プラグは秋葉原で購入した中級品、一応金メッキ

LRの接続を間違わないように赤白の熱圧縮チューブで飾った

MOGAMI2534パッチケーブル

今回使用したMOGAMII2534は音質的にすごくフラットな特性だと思う。オーディオ的にばっちりなんじゃないかな。

2534は写真のように4芯である。 製作にあたって、どう結線するか?は諸説あり、悩むところである。

青2本をHotに、白2本とシールド部分(手前の金色)をColdに結線するのが一般的。 またはセミバランスとか言って、 青2本をHotに、白2本をColdに、そしてシールド部分は入力側のみColdに結線するというややこしい方法もある。以前はそれがいいと信じてきたが、今は全く意味がないと思う。オーディオはオカルトなのだ。

いろいろと試した結果、芯線4本すべてをHotに結線し、シールド部分のみをColdに結線する、という非常識?な方式にした。だったら4芯なんか必要ないやん。

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パッチベイ

機材ラック

機材の裏側の入出力が上から2段目のパッチベイと呼ばれる機材に立ち上がっている。

今まで、ケーブルが不足して、1m程のケーブルで配線していたこともあったから、めっちゃすっきりしたぞ。