Mixer-HPAの製作 その1

ミキサー付きヘッドホンアンプの製作。13/12/18

            ■-- Mixer-HPAの1--■ Mixer-HPAの2へ >

Soramimiさんから購入した『SAITAMA HA-1改」の基板 送料込み800円

部品が込み入ってなくて作業性がよさそう。

両面印刷された基板でいいものができそうな予感がする。

回路図


抵抗

抵抗はTAKMAN(日本製) REYオ-ディオ用金属皮膜抵抗、以前にTAKMANの REXは使ったことがある。あっちは炭素皮膜。こっちは金属皮膜。

真ん中の青いボックス型は10kΩ半固定抵抗。
ちょっと作例と違う作戦があって購入。

電解コンデンサーは大きさと値段との相談でニチコンのFGシリーズを選んだ。

うすみどりのBoxはターミナル。ターミナルを使うのも作例通りにした。

改造の場合にもターミナルであればドライバーで基板をはずすことが出来る。


積層セラミックコンデンサー。

作例では高級なOSコンが使用されているようだが、電源関係は個人的には100μFなど、でかめの電解コンと0.1〜1.0の小さめのセラミックコンデンサーを並列にするのが好きだ。

積層セラミックは10個で100円とか安いし。

トランジスタ

トランジスタは音声部?にチャンネルごとに
2SC2240と2SA970のコンプリメンタリペアが2組と、2SC1815と2SA1015のペアが1組使われている。

電源部のレーススプリッターには2SC2120と 2SA950のペアが1組。作例通りである.

全部で10個必要になる。

どのトランジスタも秋月電子で購入可能。10個パックが150円から200円

メインのオペアンプIC

作例ではバーブラウンのOPA2134が推奨されているようだが、同社のOPA2604、
日本製の古参NJM5532、
新日本無線の新製品MUSES8820,8920など、いろいろのオペアンプを聴き比べようと思う。

右のボリュームはボリュームは10kΩAカーブ2連。
オーディオ屋さんは「アルプスのミニデテント」などを推奨する場合が多いが800円程もする。4個必要なので今回は見送り。マルツの1個157円で我慢することにした。マルツのボリュームはトルクも音もまあまあで好んで使っている。

アルミケース

タカチ電機工業 YM−150 150W 100D 40H

千石電商で800円くらいだったかな?

写真はないが、電源は秋月のスイッチングACアダプタ15V0.8A)使う。その入力端子に2.1mmのACジャックが必要。

音声入力はRCA端子などを使わず、ケーブルを直で出すことでコストダウンをはかる。

出力はヘッドホン用ステレオミニジャックとRCA端子、その切り替えスイッチやボリュームつまみも必要。ブルーのLEDも付けよう。

部品よりケースとか端子とかボリュームつまみにお金がかかる。その他、配線材やはんだなども必要。

配線材は適材適所で手持ちのものを使います。

アースには単線のIVを使いことが多い。ぶっとくて固い。ビーメックスの単線もいい音がする印象。

撚り線はBeldenの8503あたりをよく使う。
柔らかすぎず固すぎず、値段も高すぎないので。

日本製で安くていいのはないのかな?

あと、半田はKenter44を使ってます。

さて、製作にかかりましょうかあ。

            
               ■-- Mixer-HPAの1--■ Mixer-HPAの2へ >